粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

実用的な夏のアイテム

手軽に使える扇風機は暑くなる季節には欠かせない電化製品でしょう。
単独で使用しても涼しいですし、エアコンと併用して部屋の冷えすぎを予防することもできます。
使い方さえ工夫すれば十分に涼しさを感じられる夏の代表アイテムと言えるでしょう。
たとえば、夏に熱がこもった部屋を急いで涼しくしたいときは、風の向きを窓の外へ向けると、熱が外に排出され、入れ替わりに外の冷たい空気が入ってきます。
この方法は夕方や夜など、外気が冷えてきた時間帯に有効です。
また、普段から風を部屋の壁に充てるようにして、空気を回せば室内が自然と快適になります。
ただ、あまりにも高温多湿の条件下だと、熱中症の危険もあります。
このようなときは我慢せずにエアコンを使いましょう。

涼しい以外のメリット

それは価格や電気代がリーズナブルで故障しにくい点です。
ただ、いくら実用的だとは言っても機械ですから、長く使っていれば調子が悪くなってきます。
そんなときは新しい製品に買い替えるのが普通です。
古くなったり壊れてしまった製品は、ゴミとして撤去しなければなりません。
では、一体どのようにして処分するのでしょうか？
方法としては粗大ごみとして自治体や業者に引き取ってもらったり、買取センターに買い取ってもらうかといったところでしょう。
一般的に扇風機は壊れにくく、家庭での使用期間も長いので、買取センターに売る方は少ないでしょうから、次からは粗大ごみとして自治体で処分する方法を紹介していきます。

浪速区で処分する場合

浪速区の場合、自治体は大阪市になります。
よって、今回は大阪市のルールに従っての処分方法を紹介しましょう。
大阪市では扇風機は粗大ごみとして扱われます。
粗大ゴミを捨てるには、まず粗大ごみ収集受付センターへ連絡して申し込みを行ってください。
受付は年末年始を除いた月曜日から土曜日の午前9時から午後5時までとなっています。
受付へ伝えるのは、住所、氏名、電話番号、粗大ごみの品目です。
必要なことを伝えたら、収集日、受付番号、手数料などを教えてくれますので、忘れないようにチェックしておきましょう。
収集日は、早くて申し込みから4日目以降になります。
もし都合が合わないときは、日曜を除いた1か月先までの希望日を選べますので利用してみてください。
粗大ごみを出す場所は通常は家の前ですが、それが難しいときは他の場所を指定することも可能です。
申し込みが終わったら、大阪市内の郵便局、コンビニ、スーパーなどで、粗大ごみ処理手数料券を購入します。
そして、必要事項を記入した手数料券をゴミとして撤去する扇風機に貼り、指定した収集日に出します。
粗大ごみ処理手数料券は1台につき1枚しか使えませんすから、複数台あるときは必ず1台ずつ貼ってください。
あとは時間になれば業者やってきて引き取ってくれます。

安全に使うためには？

扇風機は基本的に安全な電化製品です。
誤った操作をすることがほとんどないですし、技術の進化に比べて構造が単純なので、使用中の重大事故が起こることは稀です。
しかし近年になって、火災などの事故が増えています。
これはなぜでしょうか？
実は皮肉にも長持ちをするというメリットが、モーターなどの経年劣化によって、火災などに事故につながっているのです。
そこで2009年から政府が設計標準使用期間の表示が家電に義務付けることになりました。
これは長期使用製品安全表示制度に基づくもので、言うなれば家電の賞味期限のようなものです。
年間何日、１日何時間使用といった一定の使用基準を設けて、その範囲内であれば安全に使えますといった意味の表示となります。
逆に言えば、この使用基準を超えた使い方をしたり、使う年数が経つほどに故障による事故の可能性が高くなるということです。
設計標準使用期間の表示は、本体の裏側などにシールで貼られていることが多いです。
使用期間の長さは商品によって様々で、３年という短期の製品もあれば、10年という長期の製品もあります。
一般的には5年～7年あたりが最も多いと思われますが、いずれにせよ使えば使うほど古くなればなるほど、故障のリスクは上がります。
安全に使うためには、できる限り早めの買い替えが必要です。

寿命の目安はどのくらい？

これは製品によって大きく異なります。
メーカーによっても違いますし、製造された工場によっても違います。
最近の製品はコストを抑えるために、設計標準使用期間が短くなっているので、新しいから寿命が長いというわけでもありません。
ですから、まずは使っている機器が今現在、何年目なのかを意識することが大切です。
そして、設計標準使用期間が近づいてきたら、故障の兆候を見極めねばならないしょう。
見極めるといっても、それほど難しくはありません。
たとえば、電源を付けてすぐの羽の動きがモタモタしていたり、弱や中では羽があまり回らなかったりします。
また、30分～1時間程度回してみて、モーターが熱くなったり、ガタガタ振動し始めたり、焼けるような異臭がした場合は危険です。
これに気づいたときは、必ず使用を中止して、古い製品は処分し、新しい製品に買い替えてください。
また、普段から使用しない時間はカバーを掛けたり、こまめに埃を取るといったメンテナンスをすることも重要です。
長持ちすることはもちろん、故障による火災などのリスクを減らすことができます。