業務用エアコンの処分と大阪のゴミ事情

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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

2017年04月24日

正しい処理方法を守ろう

家電にも多くの種類がありますが、特にエアコンは使用頻度の多い家電のひとつです。
冷房では夏の暑さを防ぎ、快適に過ごせるようになりますし、冬は冬で厳しい寒さを抑え、温かく気持ちよく過ごすことができます。
一般家庭用では様々なタイプ、サイズのものがあり、それぞれの部屋の広さや環境によって使い分けられています。
そして一般家庭では必需品ともいえる家電ですが、オフィスやお店、施設、病院などでも欠かすことができないものとなっており、多くの場所に取り付けられています。
そしてこうした施設やお店で使われているものは、一般家庭用ではパワーが足りないこともあり、より広い範囲を冷やしたり、暖かくすることができるパワフルな業務用が選ばれていることがほとんどです。
一般家庭用よりもさらに高性能で品質の良いものも多く、購入費用も高額となることが多くなっています。
そして、エアコンも壊れてしまったり、買い替えの際には処分が必要となりますが、やはり大きなものでもありますし、分別や処理方法を間違ってしまうとあとでトラブルになってしまう可能性もあります。
大阪でも地域によってゴミの処理方法には違いがありますので、まずは今住んでいる地域ではどのような分別、処分が行われているのかはよく確かめておきたいところです。
本体はもちろん、室外機やホースもありますので、正しい処理方法を知っておきたいところです。

大阪市での対応

まず、大阪市ではどのように扱われているのかも知っておきたいですが、エアコンは家電リサイクル法対象の商品となっていますので、通常の粗大ごみの回収などでは引き取ってもらうことはできません。
過去に購入した店舗がわかっている場合はそのお店で引き取ってもらうこともできますし、買い替えの際なども撤去や処分に対応してくれることがほとんどですので、まずは相談してみましょう。
リサイクル料金は必要となりますが、冷蔵庫などと比べるとかなり安くなっています。
家電リサイクルの対象となっているのは家庭用のもののみとなっており、業務用は対象とはなっていません。
とはいえ、粗大ごみとして捨てられるのかというと、そういうわけではなく、自治体の回収では事業用のゴミに対応していないことがほとんどです。
それゆえ、回収の日に収集場へ持ち込むというわけにもいきませんし、処理施設に直接持っていった場合も引き取ってもらえない可能性があります。
それゆえ、事業用のものを捨てる際は自治体ではどのような方法で行われているのか、こちらもよく確認しておくことが大切です。
そして家庭用のものよりも新品のときにはかなり高額ということもあり、そのまま処分してしまうのは惜しいものもあります。

有効利用しよう

同じ手放すのであれば、できるだけ有効に活用できる方法を選んでおきたいところです。
家庭用の商品と比べても業務用のものは耐久性にも優れており、かなり長く使えるものも少なくありません。
故障や不具合などはなくまだ普通に使えるもの、購入からまだあまり長い年月が経っていない比較的新しいものであれば、中古でも買取に対応してもらえる可能性がありますので、不用品回収の専門業者、リサイクル店などに相談してみてはいかがでしょうか。
大きさもあり、取り外しの工事も必要ですので、直接お店に持ち込むのは難しいですが、出張査定に対応してくれる業者であれば、事前に予約をしておけば希望の場所に訪れて査定をしてもらうこともできます。
オフィスや店舗などでは複数台を一度に処分することも珍しくありませんので、出張で対応してもらえるととても便利です。
一般的なリサイクル店では業務用に対応していない可能性もありますので、依頼する際は対応している業者であるかどうかはよく確認しておきましょう。
業務用の機器の買取や引き取りに対応している業者であれば取り外し工事などにも対応してもらうことができるので安心です。
査定の価格に納得ができればその場で買い取りを行ってもらうこともできますし、その日のうちにも運び出してもらうことができます。
そして、すでに壊れているもの、かなり古いものであれば値段をつけるのは難しくなることもありますが、エアコンとしてはもう使えないものであっても、部品を取り外して再利用できることもあり、その場合であれば無料引き取りに対応してもらえることもありますので、こちらも相談してみましょう。
そして無料で引き取ってもらえる場合でも信頼性の低い業者に依頼してしまうと不法投棄などのトラブルが起きる可能性がありますので、依頼する際は大阪でも信頼が高く、実績も豊富な優良な業者を選んでおくことが大事です。
ときには、引き取り費用が必要となることもありますが、こちらも業者ごとに価格は違いがありますので、事前に電話見積もりなどで比較しておくことがおすすめです。
そして、出張費や工事費、運搬費など別途費用が発生するのか、必要ないのかも確かめておきましょう。