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家電リサイクル法の対象なのか?
一般家庭や業者から出された4種類の家電製品から、まだ使える部品などをリサイクルし、ゴミの量を減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律ができました。
ですから、単なる粗大ゴミとして捨てるのではなく、自治体や業者にリサイクル料を支払って要らなくなった家電を処分することになります。
この決まりを家電リサイクル法と言いますが、ポータブルテレビのような小さな家電を捨てる場合は一体どうなるのでしょうか?
一般的に家電リサイクル法の対象になると思われがちですが、実際には小型家電リサイクル法の対象となるのです。
小型家電リサイクル法という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
これは正式名を「使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」と言い、2013年の4月1日から既に施行されています。
あまり有名になっていない理由として考えられるのは、リサイクル法と違ってリサイクル料金を支払う必要がないからでしょう。
こちらはあくまでも協力してくださいというスタンスの法律なので、言ってみれば新聞紙のリサイクルと同じようなものです。
実際に大阪市でも平成25年12月2日から、使用済み小型家電の回収を行っていますが、ホームページで確認しても「使用済み小型家電のリサイクルにご協力をお願いします」と書いてあるだけです。
もちろん、家電のリサイクルは地球環境やゴミの削減のために協力したほうが世の中のためになります。
また、使用済み小型家電の中にはレアメタルなどの貴重な資源が含まれています。
レアメタルとは電化製品には必要不可欠な素材ですが、残念ながら日本では産出されていません。
海外でも産出量は年々少なくなっており、その希少性と必要性から世界中で需要の高い金属なのです。
つまり、レアメタルを制する者は、これからの産業を制するといっても過言ではありません。
環境省が小型家電リサイクル法を制定した理由も、使用済み小型電子機器等と一緒にこれら貴重な金属が、ゴミとして廃棄されている状況に対応するためです。
実際、環境省や大阪市のホームページにも、このような内容が記されています。
小型家電リサイクル法と不要家電
小型家電リサイクル法の対象製品は非常に多いです。
携帯電話、パソコン、ゲーム機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、電子辞書、カーナビ、ラジオ、電話機などがあります。
おそらく小さな電子機器であれば、全てが該当するのではないでしょうか?
それくらい多岐に亘って設定されています。
大阪市のホームページでも回収する使用済み小型家電として、「電池・電気で動き、回収ボックスの投入口(15センチ×30センチ)に入る大きさのもの」と明記してあります。
この中には当然、ポータブルテレビも含まれるでしょう。
対象品目に携帯電話、ポータブルDVDプレーヤー等映像用機器、カーオーディオ等車載機器、パソコン(タブレット端末を含む)と記してありますが、これらの家電はポータブルテレビとしての機能も備えています。
逆に対象外となっているものには、4種類の家電リサイクル法対象品目、乾電池、充電式電池、電球、蛍光灯管、及びボックスの投入口(15センチ×30センチ)に入らないものと明記されています。
小型家電の回収方法は?
まず、不要品となった小型家電を出す場所ですが、本庁や区役所、環境事業センターです。
注意してもらいたいのは、乾電池ヤインクカードリッジなどと違って、区民センターやコンビニなどでは回収できない点です。
回収ボックス設置施設リストが大阪市のホームページにあるので、必ず事前に確認してください。
また、家庭から出るもの以外は回収できませんし、袋、箱、電池は使用済み小型家電回収ボックスでは回収していないので入れないようにしましょう。
携帯電話や映像用機器などに個人情報が含まれている場合は、引き取り前に必ず記録データを削除してから回収ボックスに入れてください。
次に回収を受け付けている日時ですが、基本的には回収ボックスが設置してある施設や店舗が開いている間なら、いつでも持ち込みすることが可能です。
回収ボックスについては、「使用済み小型家電回収ボックス」と書いてあるのですぐに分かるでしょう。
縦1メートル、横50センチほどの大きさで、上方部に15センチ×30センチの穴が開いています。
この穴に入る小型家電であれば、リサイクル品として引き取りをしてもらえます。
使用済み小型家電のリサイクルは手数料はもちろん、面倒な手続きが必要ないので簡単です。
地球環境や日本産業の未来のためにも、リサイクルに協力してみてはいかがでしょうか?
処分する前に売ってみる
ポータブルテレビは家電リサイクル法の対象外のため、自治体や業者に引き取りしてもらう必要がありません。
そのため、他のサイズの製品に比べて中古市場での需要はあるほうです。
ですから、たとえ人気商品ではなくても、状態が良かったり製造年が新しいものであれば高く売れる傾向にあります。
最近はインターネットの普及で中古家電の販売網が広っています。
かつては大手の買取業者のみが全国展開していましたが、今は中規模の買取業者も販売サイトを利用して同じような販売網を持っているのです。
基本的に正常に番組が視聴できる機器であれば、売れる可能性があるということになります。
査定方法もかつては自分で買取業者まで製品を持ち込む必要がありましたが、現在は電話やメール、問い合わせフォームなどから、メーカーや型番、製造年を伝えるだけでおおよその買取価格を教えてもらえます。
具体的な買取価格についても、郵送による査定、出張査定を設けている業者がほとんどです。
しかもこれらの査定を全て無料で行ってくれる買取業者も増えていますから、興味のある方は利用してみてください。
また、自治体や買取業者以外のリサイクル方法もあります。
インターネットオークションであれば、買取業者よりも高い値で買い手がつく可能性があります。
これはお客と直接取り引きできることもありますが、その商品を一番欲しい人が一番高い値段で買ってくれるからです。
古くなったり具合が悪くなってしまった製品でも稀に落札されることもあります。
これは修理や何かのテストに製品を使う方がいるからですが、ポータブルテレビはサイズが小さいため、送料の負担が少ないことも理由として挙げられます。
どのようなタイプが売れるのか?
新しいということ以外で言えば、浴室でも使える防水タイプ、フルセグタイプ、録画機能付き、ネットワーク機能付き、フォトトフレーム機能付き、ラジオ機能付きなど、付加価値の高い製品が人気となっています。
基本的に正常に動いて、画面が見えないような傷などがなければ、買い取りは可能ですが、傷や汚れなど状態が悪いほど、査定金額は下がってしまいます。
高く買い取ってもらうコツは、査定してもらう前に製品をキレイにすることです。
たとえば、液晶画面やリモコンの汚れをクリーニングクロスや濡れ布巾などで拭いたり、裏面通気口の埃をエアダスターなどで吹き飛ばしたりしておきます。
たったこれだけのことで、査定金額がプラスされます。
また、査定するときに、郵送を利用する方は梱包に注意しましょう。
商品が入っていた箱があれば利用してください。
なければ緩衝材をたっぷりと入れて梱包すると製品を守れます。
せっかく売れるものが郵送で破損してはもったいないです。
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