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のんびり住めると人気の東成区

大阪市のなかでも、そこかしこに昭和の雰囲気が残る下町という言葉がよく似合う地域が東成区です。
玉造や森ノ宮など、大阪環状線のあたりも乗降客が多いもののどこかのんびりしています。
その雰囲気と一軒家が多いため、ファミリー層に人気のエリアとなっています。
もっとも人気なのは今里駅周辺なのではないでしょうか。
今里には子育て中のファミリー層が多く、いかに治安が良く住みやすいところであるかの証拠となっています。
東陽中学校や中本小学校の周辺も暮らしやすいと評判で、多くのファミリー層が暮らしています。
区内のどこで暮らしたとしても環状線や地下鉄の駅が近くにあるため、交通の便が良くお買い物にも不自由しないため長く住み続けられる方が多いのが特徴です。
長く住み続けると、引っ越しした時に買い替えた家電製品もだんだん寿命がやってきます。
寿命で買い替えなければならないのは仕方がないことですが、とても寿命とは思えないのに使えなくなってしまうこともあります。
家電製品の買い替えはかなりの出費ですから、突然買い替えることになっては家計に大打撃でしょう。
家電製品の中でも比較的寿命が短いと言われるテレビは、どれくらいで寿命を迎えるのでしょうか。
寿命ではないのに壊れた時は、修理をするより粗大ゴミとして引き取ってもらうことを考えたほうがいいのでしょうか。
また、引き取ってもらうとしたら、どこに引き取りを依頼すればいいのでしょうか。

メーカーの保証期間

ほとんどのメーカーは保証期間を1年としています。
最近は、家電量販店で長期保証の勧誘などを受けることがありますが、長期保証の契約をしても保証期間は5年程度でしょう。
メーカー保証期間の1年以内なら、何でも無料で修理してもらうことができるかというとそうでもありません。
初期不良で満足に映らない場合でも、新品に交換してもらうことができるのは1週間から2週間以内といったところでしょう。
それ以降は、修理ということになります。
メーカー保証期間以内で持ち主に過失がなければ修理費は基本的に無料ですが、配送費等が必要になる場合があります。
液晶やプラズマの基盤の不具合の場合、修理スタッフの技術が未熟だとすぐに不具合を見つけてもらえないケースがあります。
レアなケースですが、使っている時は確かに不具合があるのに、修理に出すと不具合を見つけてもらえないというジレンマに陥ってしまうこともあるようです。
こうなると、製品が持ち主と修理工場を行ったり来たりするうちに配送費がかさんでしまうということもあります。
持ち主の過失がある場合は、メーカー保証期間内であっても無料で修理をしてくれるメーカーはありません。
家電量販店の5年保証か7年保証に加入していれば、条件によっては無料で修理をしてくれるかもしれないという程度です。
テレビの寿命はおおむね8年と言われていますから、7年保証に加入しておけばだいたい寿命の範囲内で使用を続けることができそうです。
液晶のバッグライトの寿命は約60,000時間ですから、1日8時間利用するとしても20年は持つのではないかと思われるかもしれません。
しかし、必要な部品はバッグライトだけではありません。
他の部品の寿命が来れば、バッグライトがまだ使えたとしても寿命がやってきます。
そのため、平均的な寿命は8年と思っていて間違いありません。
平均的な寿命が8年であるのに、メーカーの保証が1年なのはかなり短く感じる方が多いのではないでしょうか。
メーカーの保証は、寿命を保証するというより、初期不良対策の意味合いが強いからでしょう。
家電量販店の長期保証は、追加料金を支払うことで加入することができます。
しかし、契約内容に気をつけないと、思ってもみなかった修理費用を支払うことになるかもしれません。
長期保証のなかには、2年目から修理費の上限が決められていたり、修理費上限が年々下がるもの、修理回数が決められているものがあります。
日本の修理費が高額ですから、保証してもらえる修理費が低すぎると意味がありません。
長期保証に加入する時は、保証される年数だけでなく契約内容にも気を配りましょう。

想像以上に高額な修理費

昔のブラウン管は叩けば直ると言われていましたが、今の液晶やプラズマは叩いても直ることはありません。
それどころか、余計な衝撃を加えればさらに故障してしまうかもしれません。
繊細な基盤を使っているため、大きな衝撃を与えることで不具合が起こすことはよくあることです。
自分で衝撃を与えてしまい、その結果壊れたとしたらメーカーの保証期間内であっても有償で修理しなければならないので注意しましょう。
使い方に注意していても、形あるものは壊れる時は壊れます。
もし、壊れたテレビを修理してもらうとしたら、いくらくらい費用がかかるものなのでしょう。
修理内容にもよりますが、普通の修理であっても新品が1台買えるくらいの費用がかかることが多いようです。
修理内容によっては、新品が2台買えるほどの費用がかかることがあるくらいです。
修理をしたとしても元通りになることはありませんから、少し費用をプラスして新品を購入したほうが良いと判断する方が多いのも当然でしょう。

本当に故障なのかチェックしてみましょう

昔は、映らなくなったら故障したと判断して間違いありませんでした。
それが、今では、映らなくなったとしても故障とは限らないのですから悩ましいところです。
画面が映らなくても、コンセントを抜いて再起動をすると映る場合もあります。
その一方、ちゃんと映っているのに、画面上に故障のエラーメッセージが表示されることもあります。
これが一時的なものなのか、それともずっと続くものなのか、素人が判断するのは非常に難しいことです。
大手メーカーでは、故障かどうか判断がつきにくい場合、素人でも簡単に診断できるように故障診断サイトを用意しています。
気になる項目をチェックして、本当に故障しているのかどうか確かめてみましょう。
それでも、故障かどうかわからない時は、電気屋さんかメーカーで故障しているかどうか確認してもらうことをおすすめします。

修理より処分を選んだ場合

先にも書きました通り、テレビの修理費用はかなり高額になりがちです。
修理費に少しお金を足して、新品を買ったほうが良いと判断する方が多いのではないでしょうか。
新品に買い替えるとしたら、故障したテレビの処分を考えなければなりません。
大阪市では、粗大ゴミとしての引き取りも回収代行も行っていません。
買い替えるのであれば、新品を買い替え予定の電気屋さんに引き取ってもらうのが一番手間がかからない方法です。
家電量販店に行けば、リサイクル受付コーナーがあるはずです。
電気屋さんに引き取ってもらう場合でも、リサイクル料金と運搬費用は必ず必要になります。
家電リサイクル法があるため、リサイクル料金がかかるのは仕方がないことです。
メーカーに引き取ってもらう場合でも、自分で指定引き取り場所に持って行く場合でもリサイクル料金はかかります。
メーカーに引き取ってもらう場合、許可業者に指定引き取り場所に持って行ってもらう場合は、それぞれ配送費や運搬費用が必要になります。
手間をかけずに引き取ってもらいたいなら電気屋さんに、できるだけ費用をかけずに処分したいなら自分で指定引き取り場所に持って行くいきましょう。
どちらが良いのかはそれぞれの方の考え方次第です。