粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

1980年代のヒット作

ある程度の年代の方なら、ビデオ内蔵型テレビ、いわゆるテレビデオのことをご存知の方は多いのではないでしょうか。
1980年代に発売され、1台で2役をしてくれる複合型家電として人気となりました。
場所を取らない省スペースな設計と、別々の配線が必要ないから手軽だということが人気の秘密でした。
寝室やプライベートルームに置きたいけれど、リビングのようなスペースを確保することができない方にとって、1台で2役をしてくれるコンパクトさは魅力的だったのでしょう。
それに、発売されてからしばらくすると価格が手ごろなラインに落ち着き、それに合わせるかのようにレンタルビデオが全盛を迎えたこともヒットした理由です。
しかし、世の中はどんどんデジタルへと移行していき、VHSは姿を消していきました。
VHSが姿を消すのと歩調を合わせるかのように、姿を消していったかのように思われますがまだまだ現役で使われているものもあります。
もし、ビデオ内蔵型テレビの処分をお考えなら、粗大ゴミとして捨てるのではなく引き取りたいという人を探してみてはいかがでしょうか。

大阪では粗大ゴミとして引き取ってもらえません

家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）が施行されたことで、大阪だけでなく全国の自治体が家電4品目を粗大ゴミとして引き取らなくなりました。
家電4品目は、自治体が回収するものではなく、消費者と、小売店、製造メーカーがリサイクルするものと定められているからです。
このままゴミが増え続ければ処分するための費用が掛かり続け、環境保護のためにもよくありません。
それに、リサイクルをすれば資源として使えるものを、ゴミとして処分してしまうのはとてももったいないことです。
そこで家電リサイクル法が施工されたわけです。
家電リサイクル法は、家庭か排出される家電の中から再び利用できる部分や材料を取り出し有効利用するために施工されました。
家庭から排出された家電の中にある有効利用できる部分や材料を取り出せば、それだけゴミを減らすことができます。
家電の中の資源を安全に利用するため、排出された家電を回収できるのは製造メーカーか許可を得た業者だけに限定されています。
しかし、部分や材料を取り出すだけでなく、丸ごと再利用できればそのほうが良いと思いませんか。

意外な需要があることをご存知ですか？

一見急激に進むデジタル化の波の中で消えてしまったかに見えるのに、まだまだ意外なほど需要があることをご存知ですか。
デジタルへの移行がかなり急激な早さで行われたため、多くの家庭にVHSビデオが残されたままになっています。
コレクションしていたビデオがある、子どもの成長の記録ビデオがある、父や母が写したビデオを見たいなどなど、昔見たビデオをもう一度見たいという需要はかなりあります。
ところが、今ではVHSビデオを見ることができるビデオデッキはなく、ブラウン管も姿を消しました。
そこで、わずかに残ったビデオ内蔵型テレビが欲しいという人が少なくありません。
なかなかこのような需要があることは知られていないため、使い道が無くなってしまったからと捨ててしまう方も多いようです。
確かにブームが去ってしまい使い道がない古い家電は捨てるしかないように見えますが、このような需要があるのなら欲しい人に譲ったほうが有効利用してもらえるのではないでしょうか。
リサイクルよりも、欲しい人にずっと使ってもらえるリユースのほうがゴミの減量にも地球環境の保護にも貢献できるはずです。
それでは、どうやって欲しいと言ってくれる人を探せばいいのでしょうか。

オークションを活用しましょう

欲しい人を見つけるもっとも有効な方法はオークションです。
大手のオークションサイトをチェックしてみると、多くの出品があるだけでなくその多くがきちんと落札されていることがわかります。
動作確認されているものはもちろん、動作が確認されていないものも出品されています。
電気系統に強い人なら修理ができるからでしょう。
最近の液晶やプラズマは基盤などを使った精密機器ですから、故障すると修理費用が高額になりがちです。
しかし、昔のブラウン管は、構造が簡単で知識がある人なら簡単に修理することができます。
そのため、動作が確認されていないものでも落札する人がいるのでしょう。
落札されていることがわかれば、安心して出品することもできるでしょう。
オークションサイトには、大小合わせてさまざまなサイトがありますから、自分の使い勝手が良いものを選べば大丈夫です。
もし、どうやって発送すればいいのかわからないという方は、引き取ってもらうことを前提に地元の掲示板に投稿してみてはいかがでしょうか。
地元の情報を無料で掲載できる掲示板では、譲りたい中古品の情報も無料で掲載することができます。
大阪版に情報を掲載すれば、無料で譲ることも有料で売ることもできます。
大きくかさばるため発送が難しいものでも、自宅に来て引き取ってくれる人限定で出品すれば発送のことを心配する必要はありません。
落札者と連絡を取り合い、都合の良い日に持って行ってもらうことができます。
出品者も落札者も素人ですから至らぬ点があるかもしれませんが、それを踏まえた上で取り引きをすれば気持ちの良い取り引きができるはずです。

日本だけでなく海外にも需要が

日本だけでなく、海外にも欲しいという需要があります。
海外ではビデオが見れることは二の次かもしれませんが、それでも需要があることは確かです。
日本は地上デジタル放送に完全移行しましたが、海外では地上アナログ放送を楽しんでいる地域がまだまだあります。
発展途上国などでは、自由になるお金が少ない学生や低所得者層を中心に中古でも安く家電が欲しいという要望がたくさんあります。
日本の家電は品質が良く丈夫にできていることから人気です。
そこで、日本の中古家電を海外のリユース市場に供給している回収業者がいくつもあります。
回収業者の中には不用品を買取ってくれる業者がありますが、それは海外のリユース市場にパイプがあるからです。
中古だから粗大ゴミとして引き取ってもらうしかないと思っていたものが、意外にも買取ってもらえたという方が多いのはそういった事情があるからです。
オークションや掲示板は面倒だという方は、回収業者を活用してはいかがでしょうか。
もしかしたら、不用品を回収してもらえるだけでなく買取ってもらえるかもしれません。
譲り先が見つからない場合は指定引き取り場所に
上にいくつかの方法を紹介しましたが、どの方法も面倒だという方は指定引き取り場所に自分で持って行きましょう。
自分で指定引き取り場所に持って行けば、リサイクル料金はかかるものの収集・運搬費用などは一切かかりません。
家電リサイクル法に沿った処分方法のなかで、もっともリーズナブルな処分方法です。
リサイクル料金を振り込み家電リサイクル券をもらい、家電リサイクル券と引き取ってほしい家電と一緒に指定引き取り場所に持って行けば引き取ってもらうことができます。
もともと省スペースであることが特徴だったビデオ内蔵型テレビなら、それほど大きなものはないはずです。
軽自動車の助手席でも載せることができるでしょう。
危なくないように固定して、指定引き取り場所に持って行きましょう。
家電リサイクル券と一緒に渡せば、すぐに引き取ってもらえあっという間にコンテナに積まれ引き取り終了です。