粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

引っ越しや大掃除、お部屋の模様替えなどの際に問題となるのが「ゴミの処分」という問題ですよね。

今はやりの「ミニマリスト」を目指して、きっぱりと断捨離するのにはとても良いきっかけなのですが、それには相応の「お金」と「時間」と「労力」が必要になります。
ゴミ箱に入るようなモノであれば何の問題もなく、ゴミ袋に入れてゴミ置き場へ出すだけでいいのですが、大型の家具やテレビなどの家電製品となるとそう簡単にはいきません。
ここではテレビについて紹介しますが、まずこれを「処分」しようとした場合、一番に考えがち方法としては「粗大ごみ」として自治体に回収してもらうという方法ですが、家庭用のテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機というものは「家電リサイクル法」という法律により対象品目の回収や運搬、処分というものは自治体では行うことが出来ないのです。

家電リサイクル法ってなに？

この「家電リサイクル法」という言葉を聞いたことがないという人、または「何となく聞いたことがあるけどよく分からない」という方へご説明します。
この法律が施行されたのは２００１年からですが、それ以前は家庭から出る廃棄物は、基本的に各自治体が収集から処分まで行っていました。
しかし、大型の家電などの粗大ごみには硬くて重い部品が多く含まれ、また貴重な金属や材料など有用な部品も多く含まれているにも関わらず、分別が出来ずにそのまま埋め立ててしまうというロスが発生していました。
そこで廃棄物の減量、資源の有効利用という観点からこの法律が成立したのです。
内容としては前述した４品目が「特定家庭用機器」として指定され、これらを扱う上で、小売業者は排出者（利用者）からの引き取りと製造業者等への引き渡しが義務付けられ、製造業者に対しては、引き取りとリサイクル（再商品化など）といった役割が与えられ、関係者間でリサイクルを推進することが義務付けられたのです。
その際に、引き取りを求めた排出者、つまりテレビを使っていた人は小売業者や製造業者等からの求めに応じて料金を支払うのですが、大阪市の場合は「家電リサイクル券」を郵便局で購入します。
そしてサイズによって料金が変わってきますが、14インチ以下の製品だと1,836円、それ以上であれば2,916円となっています。
それから自分で運ぶことが出来る人は指定の取り引き場所へ、運搬が出来ないという人は大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を受けている許可業者に依頼して引き取ってもらうという方法をとります。

お金にかえる方法

それでは続いて、不要になったテレビをお金にかえる方法を考えていきましょう。
同じ時間と労力をかけるのであれば、少しでも多くのお金にかえることができればいいですよね。
古いブラウン管のものはともかく、液晶やプラズマのタイプであれば、年式や型によって驚くほど高値で売れることがあります。
まず、一般的な方法としてはリサイクルショップに売るということが考えられますが、リサイクルショップの便利なところは、従来の店頭買取りという方法に加えて、最近では「出張買取り」「宅配買取り」などのサービスが普及して、わざわざお店まで出向かなくて買い取ってもらえるというポイントです。
一方で一般的なリサイクルショップは平均的に買取り価格が低いというデメリットがあります。
店舗のスペース上、売り場面積当たりの単価というものが決まっているので、どうしても小型の商品を多く売りたいという店側の思惑があり、大型の物は敬遠されて、安価な小型のものを好んで買い取るという傾向があります。
リサイクルショップに代わる、買取り業者として「ＴＶ買取り専門業者」というものがあります。
実店舗を持たないので大きさに関わらず幅広く買取りを行っており、独自の輸送、販売ルートがあるため無駄なコストを抑えて、その分買取り価格が他のリサイクル業者に比べて1～2割程高いという傾向があります。
年代物のレトロなブラウン管タイプでも、専門の業者であればニーズがありますので一度試してみる価値はあります。

自分で売りたい人におすすめ

これまでは、行政や業者に処分や買取りを依頼する方法をご紹介してきましたが、現代ではインターネットを通じて、簡単に個人で商品の売買が出来るようになっています。
具体的にはネットオークションやネットのフリーマーケットに個人で出品するということが出来ます。
スマートフォンやパソコンがあれば特別な知識がなくてもかんたんに売りに出すことが出来ます。
これらは自分で価格を設定することが出来るので思い入れのあるものに対して、自分なりにアピールして直接取り引きをすることが出来ます。
ただ、大型の商品であれば梱包するのが大変で、送料や保険料などもかなり高額になってくるので、着払いや取りに来てもらうなどの交渉をすることも必要になってきます。
お互いに納得した価格で取り引き出来るというポイントが魅力です。