粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

家の中でもっとも広い面積をとる家具といえば何でしょう？ほとんどの人は「ベッド」と答えると思いますが、現代日本の住宅事情にとって、ただでさえ狭いワンルームマンションなどでベッドを置くことは生活スペースを少なくする原因のひとつとなります。
春の入進学、就職、転勤などの時期に思い切って新しいインテリアを購入したり、大掃除や模様替えをして心機一転したいという人は多くいます。
そんなタイミングで大きく足を引っ張るのも「ベッド」の存在といえます。
ベッドのような大型家具は、あまり頻繁に買い替えるというイメージがないので、処分したり交換するというタイミングも分かりづらいのが現実です。

いつまで使えるの？

一般的に「ベッドの寿命」というものは決まっていませんが、メーカーによっては独自の品質基準として「体重〇〇キログラムの人が〇〇年間使用しても壊れない耐久性」などと定めていることがあります。
ただ、あくまでも作る側の目安であるため、その使用頻度や使い方によって使用年限は変わってきます。
男性か女性か、ひとり暮らしか大家族か、ペットを飼っているかなどいろいろな要因が影響してきます。
そこで、使用者が交換の目安として知っておくべきポイントをご紹介します。
大きく分けると「見た目」「使い心地」の２つのポイントがありますが、見た目の着目点としては、まず表面を覆っているマットレスの汚れ、やぶれ、ほつれなどです。
表面が劣化しているということは、必然的に内部にも劣化が始まっているという認識をもっておくべきです。
ベッドのように比較的高温多湿の環境では細菌やカビなども発生しやすいので健康面での悪影響もあるため、これらのサインを見逃さないことが大切です。
次に使い心地の着目点として、マットレスの沈み具合や、ベッド全体の歪み、キシミなどの有無です。
ベッドの構造体としては主に木製の枠と、鉄製のパイプがありますが、木製に関しては継ぎ目部分にすき間や歪みが発生することが多く、金属製に関しては荷重がかかる面の金属疲労が発生することが予想されます。
分かりやすいサインとしては「音」です。
使用するたび「ギシギシ」ときしむ音が発生するようになった時は寿命が近づいていると認識しましょう。
また、客観的には分かりづらいのですが、使用している本人の体調の変化も見逃してはなりません。
人生の中で一番長く過ごすといって過言ではないベッドが、人の身体に与える影響は小さくありません。
体に合わないモノや、古くなって弾力性を失ったモノを長時間使い続けることで、肩こりや腰痛、頭痛などの不調につながることがあります。
慢性的な症状が多いので、原因が特定されづらいため、身体に悪いまま古いベッドを使い続けている人が非常にたくさんいます。

ゴミにするか、カネにするか

そうして寿命を迎えたベッドをどのように処分するか、大きく分けると「捨てる」という方法と「売る」という方法があります。
捨てるといっても、一般ごみのように集積場に持って行く訳には行かないのが大型家具の欠点で、所定の手続きをふんだのち「粗大ごみ」として特別に費用を払って回収してもらいます。
ごみ置き場まで持って行くのが大変という人は、民間の不用品回収業者に依頼して取りに来てもらうという方法があります。
大阪にはたくさんの業者がありますが、それぞれサービスや料金などが違うので、よく調べて比較してみる必要があります。
そしてもうひとつの方法が「売る」という方法ですが、リサイクルショップなどは店頭買い取りだけではなく、出張買い取りや宅配買い取りを実施しているので、自宅まで取りに来てもらうことが可能です。
ただ、ベッドやソファのように直接肌に触れるような家具は、なかなか中古の買い手が付きづらく、さらに売り場のスペースも広くとられるので敬遠されがちです。
それでも状態や種類によっては、驚くほど高値で買い取ってもらえる場合があります。

中古ベッドの売れ筋とは

まずベッドを少しでも高く売るためのポイントとしては「ブランド」と「年式」といったところに気を付ける必要があります。
基本的にノーブランドのベッドは殆ど買い取ってもらえることはありません。
仮に値が付いたとしても非常に低い価格となりますので、有名ブランドというのが売れるポイントです。
そして、少しでも新しい年式というのも大きなポイントです。
表面的に新しく見えてもマットレスの内部などは目で見て確認することも難しいため、はっきりと分かる年式というものは査定価格に大きく影響します。
そしてベッドの種類ですが、中古のニーズが高いモノとしては「ベビーベッド」が一番にあげられます。
実際に赤ちゃんがベビーベッドで過ごす期間というものはわずか数か月から長くても1年と言われています。
そのような短い期間のために新品を買うよりも、中古で済ませてしまおうというニーズが高いのです。
そして次に需要があるのは「ソファベッド」です。
特にワンルームなどに一人暮らしをしている人にはニーズが高く、せまい部屋のスペースを有効に活用できると人気があります。