粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

大阪駅の西隣

福島区は、もともとは広く農村が広がる地域でした。
戦後、その地域に、関西の大企業などが工場を次々と建設しました。
現在では、大阪駅が近いということもあり、工場の跡地に次々と高層マンションが立ち並ぶようになりました。
ガラス張りの輝くようなオフィスビルと目も眩むような高層マンションが立ち並ぶ景色は、まるでニューヨークの街並みを見ているかのようです。
大阪駅や繁華街に近いという立地の良さから、福島区の高層マンションに住みたいと移り住む方も増え続けています。
人が集まり活気が出ることは地域にとって良いことですが、人が増えることで困ることがあります。
その困ったこととは増え続けるごみ問題です。
もともと大阪市は全国の自治体の中でも排出されるごみの量が多い地域で、長らくワースト1に君臨し続けています。
そこで、ごみの減量に取り組んでいるのですが、人口が増えているのですからなかなか実効性のある対策が取れずいます。
これは、福島区に住む住民にとっても悩ましい問題でしょう。
おしゃれでハイテクな超高層マンションには、おしゃれな家具が良く似合います。
応接間にソファを置いているご家庭も多いのではないでしょうか。
家族団らんの場ともなる応接間に置いていると、どうしても傷む速度も速くなってしまいます。
購入してから数年で、スプリングが悪くなったり弾力がヘタってしまうことも珍しくありません。
居心地の悪くなったソファは、粗大ごみとして処分するしかありません。
福島区で暮らす方が、粗大ごみを処分するとしたらどのような方法があるのでしょうか。

考えられる3つの方法

不用品となったソファの処分は、想像以上に負担が重いものです。
サイズが大きく重量が重い家具であること、タンスなどのように板でできているわけではなく構造が複雑であること、テーブルのように簡単に分解できるものではないことなど、負担を重くする要素がいくつもあります。
重い家具であっても簡単に分解できれば自分で何とかできる可能性がありますが、木枠の上にウレタンが囲みスプリングなどが埋め込まれているなど構造が複雑であるため素人が分解することは容易ではありません。
捨てるために必要な解体作業さえ、経験のない素人には難しい難しいのではないでしょうか。
そのため、小さく分解して捨てるなどの方法は、一旦は考えるものの早々に諦める方が多いようです。
どの方法が良いのかいろいろ考えられますが、結局のところ譲る・売る・捨てるかの3つの方法しかありません。

欲しい人に譲る

オーソドックスな方法ですが、欲しいという人を見つけて譲ってはいかがでしょうか。
新しいマンションが次々と建っている福島区ですから、新生活をリーズナブルに始めたいという方がいるかもしれません。
友人・知人などに情報を広げてもらえれば、あるいは欲しいという人が現れる可能性があります。
もし、もっと情報を広げたい場合は、地元のネット掲示板やネットオークションを利用するという方法があります。
この方法なら、友人たちなどの口コミを頼るより、ずっと多くの人にアピールすることができるはずです。
もしかしたら、自宅まで取りに来てくれるという人が現れるかもしれません。
そうなれば、自分で搬出する苦労をしなくてもいいわけです。
ネットオークションでも、状況を見ながら値段を下げて行き、最終的に引き取ってくれるのならタダでもいいと条件を付けて譲ることもできます。
ただ、この方法ではかなり時間がかかってしまうのがネックとなります。

買い取ってもらう

たとえば、リサイクルショップなどに買い取ってもらってはいかがでしょうか。
有名メーカーのものでなくても、状態がキレイであれば買い取ってくれるかもしれません。
ただ、大きなサイズのものは、核家族化の影響で回転率が悪いため引き取ってくれるところが見つかる可能性が低いかもしれません。
また、有名メーカーのものなら高値で買い取ってもらえる可能性もあります。
しかし、高層マンションにお住まいの場合、思ったほど簡単に行かないかもしれません。
上でも書きました通り、解体が面倒であるだけでなく、高層マンションの中高層階からの搬出はプロであってもなかなか大変なものです。
買値がついたとしても、解体・運搬の手数料を支払ったらチャラになってしまったということもあり得ます。
もしかしたら、他の不用品と抱き合わせなら無料で引き取りますということもあるかもしれません。
不用品をいくつかまとめて引き取ってもらったのに、1銭にもならないこともあるわけです。
それで納得できればいいですが、不用品単体ならそれなりの値段がついていたのではないかと思うとおもしろくないのではないでしょうか。
それどころか、買値がつかなければ、手数料を支払っていただければ引き取りますと言われかねません。
手数料を支払って引き取ってもらうのであれば、最初から回収業者に依頼したほうがお得になることもあります。
それに、出張買取や出張査定を依頼したら、出張費を請求されることも無きにしも非ずです。
リサイクルショップに買取依頼をする時は、無料で出張査定してくれるかどうか確認してから依頼しましょう。
そうすれば、断ったとしても出張費を請求されることはありません。
インターネットで検索すれば、無料出張査定を行っているリサイクルショップはたくさんあります。

最終的には捨てるしかない？

譲り先が決まらず、リサイクルショップでも買取が難しいと言われたなら、最終的に捨てることを考えるしかありません。
大阪市にはふれあい収集というごみの持ち出しサービスがありますが、このサービスを利用できるのはお年寄りだけの世帯と障がいのある方が居住している世帯だけです。
一般の方が不用品を捨てるとしたら、粗大ごみとして捨てるしかありません。
自治体のサービスを利用する場合、どのように搬出するかがネックとなるでしょう。
解体も難しくそのままでは運ぶことが無理な場合、捨てるのを諦めるしかないのでしょうか。
それとも、部屋が汚れ・傷つくことを承知で分解するしかないのでしょうか。
引っ越すために処分したい場合は、引っ越し業者に引っ越しと同時に依頼することが可能かもしれません。
しかし、ソファが不用になるのは、何も引っ越しの時だけと限ったわけではありません。
寿命が来たから捨てたいという方も多くいます。
その場合は、やはり民間の回収業者に依頼するしかないのではないでしょうか。
回収業者は回収するのがお仕事ですから、依頼されれば何でも引き取ってもえます。
ただ、状況に合わせて費用が違ってくるかもしれません。
2階から1人掛け用を運び出す場合と10階から3人掛け用を運び出す場合とでは、同じ住所であったとしても費用に違いが出てきて当然でしょう。
階数だけでなく、マンション周りの交通事情なども費用に影響を与えることがあります。
そのため、できるだけ費用を抑えたい方は、事前に何社かに見積もってもらうことをおすすめします。
最近は、無料で出張見積もりを行っている業者がたくさんありますから、相見積もりも簡単にできます。
見積もってもらった回収業者の中から、ここなら安心して依頼できそうだと思える回収業者を見つけましょう。
もちろん、口コミなどを事前にチェックすることも忘れないようにしましょう。
民間の回収業者を利用する時、こんなはずではなかったと思わないためには事前の準備が大切です。