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静かな地域なのに大阪市内へのアクセスも良い城東区

城東区は、大阪の中でもトップクラスの人口の多さを誇っている区です。
人口密度の高さではトップクラスですが、それほどごみごみとした印象を与えません。
公園なども多いことから、どちらかといえば静かで過ごしやすい地域です。
公園が多いことからファミリーにも人気で、若い若年層から高齢者の方まで万遍なく各年代の方が暮らしているという印象があります。
大阪でも高齢化が進んでいる地域も多いなか、こういう地域は珍しいのではないでしょうか。
やはり人口の多さが寄与しているのかもしれません。
人口の増加が続く大阪は、近年ごみ問題に悩まされています。
それは、この城東区でも無関係ではありません。
大型の家具を捨てる時などは、いくつかの手順を踏んでから捨てる必要があります。
大きな家具は粗大ごみとして処分しなければなりませんが、城東区でソファを捨てるとしたらどのような点に注意すればいいのでしょうか。

どのような構造でできているのか

簡易的なものから高級なものまでありますが、一般的なソファの構造は次のようになっています。
まず製品を形作るためのフレームがあり、そのフレームを取り巻くようにウレタンやカバーなどが取り付けられています。
いろいろな付属品が取り付けられていたとしても、基本的な構造はほとんど変わることはありません。
フレームは、高級な製品になると広葉樹の無垢材などが使われていますが、手ごろな価格のものでは鉄パイプなどが使われていることもあります。
座面に使われるウレタンは、高級なものになればなるほどヘタりに強い高密度のウレタンが使われることが多いようです。
バッグ内包式など複層構造になっていることも多く、芯となるウレタンをしっかりと取り巻き少しのことではヘタることはありません。
複層構造の座面の下は、クッション性を高めるために頑丈なウェビングボトムになっていることも少なくありません。
ウェビングテープが高密度に配列されていると、頑丈さと丈夫さを増してくれるだけでなく座り心地も増してくれます。
高密度ウェビングボトムのような弾力性の高い構造ではなく、Sバネやコイルスプリングなどが採用されることもあります。
安価なものになるとすのこ・フラットパネルなどが採用されることも少なくありません。
座面と同じく背面も、複層構造になっているほうが心地よいかけ心地を生んでくれます。
高級なフェザーなどを使っているものは、ほどよく背中が沈み込みそのまま眠りについてしまいかねないほど心地よいものです。
立体縫製やダウンプルーフ加工バッグなどを採用しているものは、低価格のものとはクッション性がかなり違います。
長く座れば座るほど素材や構造による違いが判るものです。
低価格なものになると、ポリエステル綿や樹脂系チップ、さらには異素材がミックスされたものもあります。
基本的な構造が同じでも使われている素材はさまざまですから、素材によって捨て方を変えたほうがいいのだろうかと疑問に思われるかもしれません。
1つ1つに分解して別々に処分するのでないかぎり、素材によって捨て方を変える必要はありません。
どのような素材で作られていたとしても、粗大ごみとして捨てればいいだけです。
どのような素材で作られているかが重要になるのは、分解して素材ごとにして捨てるのでない限り関係ありません。

分解して搬出することは可能でしょうか

家具の中でもソファは扱いが難しいものです。
タンスであれば引き出しを抜き出してしまえばそれほど重いものではないので、自分自身で搬出することはそれほど難しいことではありません。
ごみ収集所と自宅を何回か往復しなければなりませんが、困ることといえばそれだけでしょう。
しかし、ソファは簡単に運び出せるものではありません。
フレームや座面、背面が一体となっているものだと、持ち上げるだけでも一苦労でしょう。
それを、寝室からごみ収集所まで運ばなければならないと考えただけで、とても無理だと思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで、分解して搬出できないかと考える方がいたとしても無理はありません。
いくつかの素材が使われている上、バネなどの金属製品が使われている場合、分解には危険が伴います。
素材ごとに分解することができれば、普通ごみ・資源ごみとして処分することはできるでしょう。
分解するとしたら、1つ1つの大きさが30cm以下になるまで小さく分解する必要があります。
大阪市では最大辺・最大径が30cmを超えるものは粗大ごみになりますから、それ以下の大きさでなければ普通ごみ・資源ごみとして捨てることはできません。
分解のやり方がわかっていれば、少しのコツと工具があれば十分できることですが、まずは知識と経験を身につけなければなりません。
分解は力仕事も多いため、工具と経験と知識がない方にはおすすめできません。
分解の経験がある方なら、分解して捨てることは難しいことではないでしょう。

狭い路地に置きっぱなしはNG

大通りは多くの車が行きかっていますが、城東区には狭いわき道もたくさんあります。
そのようなわき道に大きな家具を置いては、歩行者や車などの通行の邪魔になってしまいます。
狭い路地に置きっぱなしにされたのでは、早朝の通勤・通学の時間帯などに渋滞や事故が起こりかねません。
そのため、大阪市では、粗大ごみは収集日の前日ではなく、当日に出してくれるようにお願いしています。
市の職員に収集してもらうためには、もれなくシール状になった処理手数料券を貼ります。
処理手数料券には受付番号か氏名を書くことになっていますから、調べれば誰が出したものかすぐにわかるでしょう。
大阪市民なら事前受付を済ませておけば誰でも大きなごみを収集してもらうことはできますが、ご近所や周辺の住民の方々に迷惑をかけるようなことをしてはいけません。
もちろん、処理手数料券を貼らずに出したとしたら、引き取ってもらうことができずそのまま置きっぱなしになります。
処理手数料券を貼っていたとしても、金額が不足している場合は同じく置きっぱなしになります。
そのようなことにならないように、事前受付の時にしっかり必要な金額を聞いておきましょう。
受付番号が間違っていても置きっぱなしになる可能性がありますから、不安な場合は氏名を記入しておいたほうがいいかもしれません。

自分で捨てるのが難しい場合

いろいろな事情により、自分で捨てることが難しいこともあるでしょう。
サイズが大きすぎて自分で運ぶことができない、忙しくて事前受付ができないなど、1人1人にいろいろな事情があることでしょう。
捨てたいのに捨てられないとお困りの方は、粗大ごみの回収サービスを活用してはいかがでしょうか。
回収業者に依頼すれば、捨てたいと思った時に引き取ってもらうことができます。
もちろん、それなりの費用は必要ですが、時間と労力を節約することができます。
自分の力で捨てることができれば安上がりですが、力もなければ時間もないとお困りの方にとって役立つサービスであることに間違いはありません。
時間と労力をかける代わりに、お金をかけるのだと思えば納得できるのではないでしょうか。
お金がかかったとしても、不用なものを処分して部屋をスッキリできるのならいいのではないでしょうか。
不用なものを処分して、もっと部屋を広々と使ってみませんか。