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2つの顔を持つ東淀川

東淀川を語る上で、欠かすことができないものが開かずの踏切です。
南宮原踏切と北宮原第1踏切、北宮原第2踏切は、大阪市の中でも開かずの踏切として有名です。
南宮原踏切は最大56分、北宮原第1踏切は最大57分、北宮原第2踏切は最大40分もの間踏切が開きません。
そのため、踏切を越えての移動が非常に困難です。
駅の西側が、一人暮らしの独身者に非常に人気のエリアだということで、スーパーやコンビニ、飲食店などありとあらゆる施設が揃い繁華な街を形成しつつあります。
一方、駅の東側は、これといった商業施設もなく閑散としています。
そのため、西側で暮らすか東側で暮らすかによって、生活の快適さにかなりの差があることは事実です。
また、それを反映して、駅の東側と西側とでは家賃もかなりの差があります。
リーズナブルに暮らすのであれば東側、便利に暮らしたいのであれば西側といったところでしょうか。
ところで、平成30年までに開かずの踏切が橋梁化されることが決まっています。
そうなると、駅の東側と西側の差が徐々に解消されることが予想されます。
リーズナブルに暮らせる上、便利な環境の東側に人が集まってくるかもしれません。
そうなる前に、駅の西側から東側に引っ越しをしようと考える方も出てくることでしょう。
東淀川は、大阪の中心部や京都方面に行くには便利な地域であり、リーズナブルに暮らせることから人気の地域です。
それがさらに便利になるわけですから、人が集まってくるのは当然かもしれません。
もし、駅の西側から東側に引っ越しをするとしたら、思い切って生活のミニマリストに挑戦してはいかがでしょうか。
ミニマリストとは、ミニマル・最小限の物だけで生活をしようという人のことです。
流行語大賞にもノミネートされた言葉で、最近ミニマリストを目指す方が増えています。
日本の風土は、欧米とは全然違うものであるにもかかわらず、欧米風の生活がもてはやされてきました。
今一度、日本の風土に合った生活様式に改めるべきなのではないでしょうか。
それには、何が本当に必要なものなのか、そして何が不必要なものなのか見極めることが大切です。

東淀川の風土と家具

昔の日本の住宅は、温暖で湿潤な風土に合わせて作られていました。
冬の寒冷対策より、湿気や暑さ対策に重点を置かれていたのです。
ところが、戦後、欧米風の生活がおしゃれで快適であると信じられ、あっという間に広まっていきました。
確かにデザインにおしゃれなものが多く、快適に過ごせそうな気がしますが本当にそうなのでしょうか。
東淀川は、大阪の大半の地域と同じく温暖で湿潤な気候が長らく続きます。
最近の地球温暖化のためか、夏はむしむしとした日が30日、40日と続くことも珍しくなくなりました。
このような気候の土地に、ソファは本当に必要な家具なのでしょうか。
人の体が直接触れるものであり、長時間使っていると知らぬうちにダニなどが発生します。
ソファは、ダニが潜んでいる割合がもっとも高い家具です。
ゆっくりくつろいでいるつもりが、ダニの死がいやフンを吸いこんでしまっているかもしれません。
湿気の多いこの地域で健康的に暮らすには、床にラグを敷き座布団を上手く利用したほうがいいでしょう。
ラグや座布団なら簡単に干すことができますし、買い換える時も簡単です。
それに、動かしにくいソファがある時より、ずっと簡単に掃除をすることができるでしょう。
大掃除をした時、下にホコリがうずたかく積もっていてビックリしたということはありませんか。
ホコリやダニが多い環境で長らく暮らしていると、アレルギー体質になってしまうリスクも高まります。
アトピーなどの皮膚疾患が増えたのは、西洋風の生活が広まったからだとも言われています。
地域に合った生活で健康的に暮らしましょう。

必要ないものをどう捨てる？

ソファを捨てるとしたら、どのように捨てるのがいいのでしょうか。
真っ先に考えられる方法は、粗大ごみとして回収してもらうことです。
大阪市では、粗大ごみ収集受付センターで収集の事前予約を行うことができます。
一度に不要なものをすべて処分するのは大変ですが、1つ1つ処分すればそれほど負担に思うことなく処分できるのではないでしょうか。
大阪市のごみ処分ルールでは、ソファは粗大ごみに分類されています。
1人掛け用はもちろん、2人掛け以上でも同じです。
収集受付センターは、月曜日から土曜日まで事前予約を受け付けています。
午前9時から午後5時までの間に電話をかければ、受付番号と処分に必要な料金を教えてもらうことができます。
年末年始以外であれば祝日であっても大丈夫です。
日曜日や祝日に大掃除や引っ越しをされる方が多いためか、月曜日の午前中や祝日の翌日の午前中は電話が混み合うことが多いようです。
お時間があるのであれば、午後に電話をするなど時間をずらしたほうがいいでしょう。
回収してもらうのに必要な料金がわかったなら、お近くの取扱店で処分手数料券を購入しましょう。
処分手数料券は裏面がシールになっていて、捨てたい粗大ごみに貼りつけられるようになっています。
受付番号など必要事項を記入したなら、捨てたいものに貼ってごみ捨て場まで持って行きましょう。
収集日当日にごみ捨て場に出しておけば持って行ってくれますから、立ち会う必要はまったくありません。
料金が不足していると収集してくれませんから、必要な料金分の処理手数料券をきちんと購入しましょう。
もし料金分より高い処理手数料券を購入したとしても、お釣りが戻ってくることはありません。
きちんと正しい金額分の処理手数料券を購入してください。

自分で捨てることが難しい場合はどうすれればいい？

一般的な方法は上記の通りですが、ごみ捨て場に持っていることが難しい場合もあるでしょう。
また、毎日忙しく働いていると、電話をかけたり処理手数料券を購入することが難しい場合もあるでしょう。
捨てることが難しいからといって、不用なものを置きっぱなしにするのは良いことではありません。
無駄にスペースを取るだけでなく、知らぬ間にホコリやダニなどの害虫の温床になっていることがあります。
快適に暮らすためには、不用なものが出る都度処分することが大切です。
自分で処分することが難しい場合は、粗大ごみ回収業者を利用してはいかがでしょうか。
回収のための費用は必要ですが、すっきりとした空間で快適に暮らすことができます。
1つだけ注意するとしたら、適正な料金で依頼できるように工夫するようにしましょう。
不用なものを片づけたいからといって、ふと目にしただけの業者に依頼したのでは適正な料金でない場合があります。
いくつかの業者の料金を比較してみて、サービスや料金が妥当だと思える業者に依頼しましょう。
スマートフォンがあれば簡単に比較することができますから、比較するだけならまったく手間はかかりません。
お昼休みや通勤途中など、空いた時間に処分を任せられる業者を見つけることができます。
回収業者を利用するメリットは、こちらの都合に合わせて収集に来てもらえることです。
仕事が忙しい方でも、お休みの日の指定した時間に取りに来てもらうことができますから非常にラクです。
負担なくラクに処分したいとお考えなら、業者に依頼するのが一番ではないでしょうか。
不用品を処分する場合は、自分で苦労して処分するか、それともお金を出してラクに処分するかのどちらかしかありません。