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ベッドを処分する前に処分方法について知ろう

大阪にお住まいで、もう使わないセミダブルベッドの処分を検討中の方にとって、自治体の粗大ごみ引き取りを依頼すると良いのか、不用品引き取りの専門会社に依頼すると良いのか、迷ってしまいますね。
ベットは大きな家具ですから、処分にどの程度の費用が掛かるのか、自分でどこまで行う必要があるのか、以前に処分した経験がなければ見当もつきません。
ベッドの処分方法はいくつかありますのですが、ここでは基本的な処分方法として3パターンをご紹介します。

買い替えの時は販売店の引き取りサービスを活用する

ベッドの処分をお考えの方の中には、新しいベットを購入して古いベットは処分しようとお考えの方がおられます。
ベットを買い替えるのであれば、引き取りサービスがある家具店やインターネットショップからベットを買うと、処分はとっても簡単です。
家具店のスタッフさんや運送会社のスタッフさんが、古いベットを分解して家の外に運び出し、購入した新しいベットを家の中に運び入れてくれます。
分解した古いベットは、家具屋さんや運送業者がそのまま引き取ってくれますから、自分は見ているだけですべての作業が完了です。
一番簡単で便利ですね。
注意したい点として、インターネットショップの中には引き取りサービスを行っていないお店が多いので、購入手続きの前にサービスの有無をしっかり確認しましょう。
引き取りサービスがあるお店でも、引き取り手数料が別途有料の設定となっているお店もあります。
その場合は、不用品引き取りの専門会社に、事前に引き取りを依頼した方が安上がりになるケースが多いです。

自治体のサービスを利用する

大阪市では有料でセミダブルベットを引き取ってくれます。
自治体のサービスですからリーズナブルですが、いくつかの条件があります。
まず、事前に自治体の担当窓口へ引き取りをお願いします。
大阪市の窓口は、粗大ごみ収集受付センター（電話 0120-79-0053）です。
受付センターに電話で引き取りをお願いした後、「粗大ごみ処理手数料券」を購入します。
セミダブルベットの手数料は、ベッド本体が1台につき1,000円です。
スプリングマットレスは、セミダブルの場合1,000円です。
合計で2,000円分の粗大ごみ処理手数料券を購入します。
マットレスは、スプリングが入っているかどうかで手数料が異なりますから、受付センターに引き取りを申し込む際に、必ずしっかりと手数料を確認しましょう。
粗大ごみ処理手数料券は、粗大ごみ処理手数料券取扱店のステッカー表示があるお店、施設で購入できます。
購入できるコンビニエンスストアーチェーンは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、アンスリー、ココストア、デイリーヤマザキ、ポプラ、ミニストップなどです。
購入できるスーパーマーケットは、万代、ライフ、イズミヤ、エー・コープフーディーズ咲洲、西友、マックスバリュ、イオン、阪急ファミリーストア、公設市場連合会加盟店、おおさかパルコープなどです。
大阪市内にある各郵便局、環境事業センターでも購入できます。
自治体のサービスを利用するには、自分で受付センターが指定する収集日の午前9時までに、自宅前に搬出しなければなりません。
セミダブルベッドは、マットはそのままでOKですがベット本体は自分で分解する必要があります。
大阪市では、折りたたみできるベットは分解不要ですが、折りたためないベットは自分で分解しなければ引き取り不可です。
自治体のサービスは、リーズナブルな費用は魅力ですが、申し込みから引き取りまで1～2週間待つ必要があること、粗大ごみ処理手数料券を買いに行く手間があり、自分でベッドを解体し自宅前まで出す必要があるので、メリットとデメリットを比較検討しましょう。

不用品引き取りの専門会社を利用する

不用品引き取りの専門会社とは、一般家庭から企業や事業所の不用品を回収、処分するプロの業者です。
もう使わなくなったセミダブルベッドの処分を代行してくれます。
不用品引き取りの専門会社に依頼する時の流れは、まずセミダブルベッドの回収を電話やメールで申し込み、費用の見積もりを出してもらいます。
見積もりの金額に納得できたら、正式に引き取りを依頼し、引き取り作業の日時を決めます。
作業の日時は基本的に依頼者が指定でき、業者のスタッフさんが部屋の中にあるベッドを回収します。
自分でベッドを分解したり、外へ運び出す必要がないのでとても便利なサービスです。
自治体の粗大ゴミ引き取りは、自宅前に事前に出しておく必要があるので、自宅前にスペースがない場合や、アパート、マンションなどにお住まいの方は、利用するのが難しいですね。
不用品引き取りの専門会社に依頼すると、ベッドの回収は全てプロのスタッフさんが行ない、作業の日時も自分の都合に合わせて決めることができるので、女性の一人暮らしでも不安がありません。