粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

ベッドの処分方法

アパートやマンションで一人暮らししている方も、一軒家で家族で住んでいる方も、寝室で布団ではなくベッドを使う方が多いですね。
高齢者と同居している家庭では、介護用ベッドを使っている方も多いでしょう。
転勤などで引っ越しする時、引っ越しを機にベッドを買い替えようと考えたり、今まで使っていたベッドは古くなったから処分しようと考える方は多いです。
簡易タイプの折りたたみベッドやパイプベッドなどは比較的処分が簡単ですが、しっかりしたマットレスがあるセミダブルベッドやダブルベッドの処分は、多くの方が考えているよりも大変な大仕事です。
大阪で引っ越しを機にベッドや不用品を処分しようかなと考えている方に役立つ情報をまとめます。

時間と体力がある方

自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用すると、一番安上がりにベッドを処分できます。
大阪市でセミダブルベッドを収集してもらうには、まず粗大ごみ収集受付センターへ電話で申し込みを行います。
フリーダイヤル(0120-79-0053)で、月曜日から土曜日の午前9時から午後5時の間に電話しましょう。
12月29日～1月3日はお休みですが、祝日も対応しているのはうれしいですね。
セミダブルベッドはベッド本体の収集手数料が1,000円、マットレスの収集手数料も同じく1000円です。
スプリングが入っていない、折りたたみ可能なマットレスの収集手数料は200円です。
手数料の支払い方法は、「粗大ごみ処理手数料券取扱店」の指定を受けた郵便局やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで粗大ごみ処理手数料券を購入し、回収してもらうベッド本体とマットレスにそれぞれ貼り付けます。
自治体により対応は異なるのですが、大阪市でベッドの回収は自分でベッドを解体しなければならないので、時間と体力がある方でなければ難しいでしょう。
セミダブルベッドはベッド自体もかなりの重さがあり、マットレスも見た目よりも重いです。
分解する時に床にキズを付けてしまうと、借家やアパートであれば引っ越し時にキズの修繕費用を請求されることになります。
キズを付けないように丁寧に分解しても、ベッドの大きな部材を外に運び出す時、壁にキズを付けてしまうこともあり得ます。
回収を依頼したベッドは指定した回収日に自宅前に出しますが、自宅の前に解体したベッドやマットレスを置くスペースがない場合、自宅近くのゴミステーションまで運ぶ必要もあります。
自治体の住民サービスですから費用は安いですが、ベッドのような大きくて重い家具は、人手がなければ利用は難しいのが現実といえるでしょう。

大阪市の廃棄物処理施設に直接持ち込む

事前の予約が必要ですが、トラックなどをお持ちの方は自分で廃棄物処理施設に持ち込んで処分すると、10kgあたり90円で処分可能です。
自分が住んでいる区を担当する処理施設に直接電話して、予約や相談ができます。
ベッドのような大型の家具や不用品は、事前の破砕処理が必要です。
破砕処理設備がある舞洲工場（06-6463-4153）へ問い合わせます。
処理できる日は処理施設の稼動状況によって左右されるので、希望する日には対応できないケースもあります。

時間や体力がない人におすすめ 不用品回収業者に依頼する

一般家庭から出る不用品やもう使わないベッドなどの大型家具を有料で回収してくれる業者が、大阪にはたくさんあります。
インターネットで検索すると、ホームページがあり問い合わせにすぐに対応してくれる信頼できる業者が簡単に見つかります。
不用品回収の専門業者に依頼すると、電話1本でベッドを自宅の部屋までまで引き取りに来てくれるので、とても便利です。
ベッドだけではなく、不用品はまとめて一緒に回収してもらえるのもうれしいですね。
引っ越し前などは、申し込んだ時は転居先へ持っていこうと思っていたけれど、荷作りしているうちに不要になる家具などがあるものです。
自治体のサービスは、事前に申し込んだものだけを回収するので、追加で処分したいものが出た時は、また改めて申し込み手続きを行い、別の日に自宅の前に出して回収してもらうことになります。
不用品回収の専門業者はこちらの要望を聞いてくれますし、急にベッドの処分が必要になった時も急ぎの対応をしてくれます。
ベッド以外にも処分したい不用品やゴミが出ても、追加料金は必要ですが一緒に処分してくれるので、とても便利です。

ベッドの処分はお早めに

ベッドの処分は、自治体の粗大ゴミ収集サービスを利用する、不用品回収の専門業者に処分を依頼する、欲しい人が身近にいる場合、その人に引き取りしてもらうのがおすすめです。
セミダブルベッドはサイズが大きいですから、運搬が大変で欲しい人がいても、引き取りに苦労しますね。
使わないベットが部屋にあるととても邪魔ですから、処分は早めに行いましょう。
費用や手間、時間のバランスを考えて、自分に合ったベッドの処分方法を見つけてくださいね。