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処分に困るクイーンベッド

子供も一緒に眠れるほどの大きなベッドが欲しいとクイーンサイズのベッドを買ったのは良いものの、子供も大きくなって大きなベッドが必要では無くなった時に困るのが、このベッドをどう処分するかということです。
買い換えるのであれば家具店などに話をして今のベッドを引き取ってもらうことも可能ですが、ベッドは他にあるからそちらを使いたい、ベッドではなく布団にしたいから必要がないという場合だと引き取りを依頼することも難しいです。
親戚に欲しい人がいれば思い切ってあげてしまうのも手ではありますが、いくら自分がいらないからと言っても人にあげる以上はある程度の綺麗さを保っていないといけません。
傷だらけのベッドや半分壊れかかっているようなものを渡されて喜ぶ人はいませんし、すぐに壊れてしまうようなものを貰い後の処理に困ることになるのであれば思い切って購入をしてしまった方が良いです。
勿論これはネットで欲しい人を探す場合にも同様のことが言えるため、タダでもいらないという状態であればやはり手放す方法をもう一度考えなければならないでしょう。
ベッドを手放す時はどのような方法で手放せば良いのでしょうか。

粗大ゴミとして捨てる方法

捨てるという方法で手放す場合、一番初めに思いつくのが自治体に依頼をすることです。
大阪市ではベッドの扱いは粗大ゴミであり業者に直接連絡をして引き取ってもらうことになります。
コストパフォーマンスの面を考えると最もお金のかからない方法ではあるのですが、原則として粗大ゴミは収集場所まで自分で持ち運ぶかあるいはごみ処理施設まで自分で持ち込むかのどちらかを選択しなければなりません。
高齢者や障害者といった持ち運びが困難な世帯に限り、粗大ゴミを持ち出してくれるサービスを行っていますが、流石にクイーンサイズのベッドは健常者や若い世帯であっても自分達だけで持ち運ぶのは非常に困難です。
仮に持ち運べたとしても収集場所にベッドをそのままの状態で置いて帰るわけにもいきませんから、解体をする必要があるのですがこれも自分で解体をしなければならないので手間がかかります。
まだシングルサイズのベッドなら解体も出来るかもしれませんが、クイーンサイズともなれば解体をするのも一苦労ですから解体作業も1日では終わらない可能性があります。
手間をかけても安く済ませたいのであれば良い方法ではありますが、出来る限り早く捨ててしまいたい場合は民間の不要品回収業者にお願いをした方が手間なく捨てられます。

民間の回収業者にお願いをするメリットとデメリット

民間の回収業者の場合、都合の良い日を指定すればすぐに来てくれるという大きなメリットがあります。
自治体は自分で解体して運び出さなければなりませんでしたが、このような手間をかけなくても電話一本かければそれで来てくれるので自分で苦労をする必要が何一つ無いのです。
当日までにすることと言えば、ベッドをすぐに運び出せるように綺麗にしておくことと家の中の動線の確保、後はお金を用意しておくことくらいですから、自分の家で解体をして収集場所まで持って行って、ゴミを持って行ってもらうためのシールを販売店で購入して、という手間を考えれば大した苦労とは言えません。
解体から運び出しから全てを回収業者がやってくれるので、当日は立ち会えばそれで良く力仕事は一切する必要がありません。
仮に玄関の前に回収のトラックを置けないほど道幅が狭いところに家があったとしても、回収業者が全て運び出しまでやってくれるので一切心配をする必要がないのが嬉しいところです。
とても便利な回収業者ではあるのですが、当然ながらコストパフォーマンスという点では自治体よりも劣り高くついてしまいます。
他にも色々と捨てるものが多くて依頼をするのならば労力を含めたコストパフォーマンスを考えると非常に良いのですが、クイーンベッド一つを捨てるためだけに呼ぶとなると割高になる可能性は否めません。
加えて頼む側は相場を知りませんから、頼んだ業者が余所よりも割り増しした料金を提示したとしても支払ってしまう可能性は高いですし、高いと言ったとしてもこれが相場だと言われてしまえば反論をする術がありません。

回収業者を上手に利用するには

後のトラブルに発展しないようによく業者は選んでおく必要があり、家のポストにチラシが入っていたから、駅前で配っていたティッシュを見て、などといった理由で行うと金銭トラブルに発展する可能性はぐんと高くなります。
良質な回収業者を見つけるにはネットを使った方が良く、今は会社名を打ち込むだけでも多くの企業の口コミが見つかりますからそれを見て選ぶというのも良いでしょう。
また、回収業者にも一括見積もりの請求が出来るサイトがありますから、そのようなサイトを利用してみると料金の相場が分かります。
見積もりを出してもらって異様に料金が高ければそこは省くようにしたり、何故料金が高いのかサービス内容を調べてみるなど手を打つことが出来ますし、料金が高かったとしてもサービス内容が良ければ決め手となることもあります。
何も情報がない中で適当に決めてしまうのは危険ですから、自分でこの業者が良いと決められるような判断材料は多く入手するようにしておくとトラブルにも発展しにくく安心が出来ます。
逆に選ぶだけではなく金額が分かっていると交渉を持ちかけてもっと安くやってもらえないかと言うことも出来ますし、一括見積もりを請求されている場合だと一括見積もりのサイトから請求されていることが分かっているので交渉にも応じて貰いやすいことがあります。
相場よりも安く済んだという展開にも上手く立ち回れば出来るので、情報を集めることは非常に重要なことなのです。

捨てる以外の処分方法

他にもベッドを処分する時の方法は自治体や回収業者に依頼をするばかりではなく、リサイクルショップや専門の買取業者に依頼をするという方法もあります。
リサイクルショップは持ち込みが原則になりますが、出張買取のサービスを行っているところもありますので大阪市内で出張買取をしてくれる業者を探してみることをおすすめします。
勿論クイーンサイズのベッドを自分で持ち込めるのならば良いのですが、もし買取不可だった場合はお店で処分をしてくれず持ち帰りを求められますので出張買取をしてもらった方が手間が無くて良いでしょう。
また、ベッドを専門に扱う中古品買取業者もいますのでそのような業者を探してみるのも良いかもしれません。
リサイクルショップは取り扱いが幅広いため、どうしても相対的に需要があるかどうかで判断をして値段をつけますからベッド専門店では需要が高くてもリサイクルショップでは需要が低いとみなされる場合もあります。
専門の買取業者はベッドを中古品専門店など売れやすいところに持ち込むため、様々なものから相対的に見るのではなくそのベッドがベッド全体の中でどの程度の価値があるのかを見て評価をしてくれるので査定額が想像以上に高くつくという場合も考えられます。
専門の業者はネットからお願いした方が都合が良い場合もあり、自社のホームページを持っているところであれば詳しく情報を見ることが出来ますので頼む時も躊躇うことなくお願いすることが可能です。
手放す方法は捨てる以外にもいろいろとありますから、いらないから捨てなければならないと考えるのではなく、ベッドはまだ使える状態であるのか、身近に欲しいと思っている人がいないかどうか、二束三文でも売り物として通用するレベルのものかなどを考えてみると良いでしょう。
もしリサイクルという形が難しいのであればそこで捨てるという選択をすれば良いのであり、自分の経済的な状況に合わせてどうやって捨てるかを考えれば良い決断が出来ます。
手間なく捨てられるのはサイズを考えても不要品回収業者に依頼をすることですので、捨てる時は利用を考えてみましょう。