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大阪府でもっとも人口が多い平野区

平野区は、大阪府の中でもっとも人口が多いことで知られている区です。
面積も広いため、どこに暮らすかによって街から受ける印象も違ってくる違ってきます。
住吉や長吉など下町の風情が残る地域から、北部のように賃貸マンション・アパートが多い地域もあり、簡単にこんな街だと説明するのは少し難しい地域です。
もともと平野区に暮らしている方もたくさんいらっしゃいますが、転勤や入学などで転入された方もたくさん暮らしています。
面積が広いものの人口が多いため、多くの方が賃貸マンションやアパートに暮らしています。
もっとも多くの方がワンルームに暮らされていて、次いで1LDKに暮らしている方が多いようです。
2016年の調査によると、平野区の約36%の方がワンルームに暮らし、約22%の方が1LDK・2K・2DKに暮らしていることがわかりました。
この調査からは、一人暮らしをされている方が多いことがわかります。
高齢単身世帯が増えていることも、一人暮らしの世帯が多くなっている理由かもしれません。
それにもかかわらず、空き家率は大阪市の中でもかなり高くなっています。
空き家率約19％という数字を見ると、従来の街の機能が少しずつ低下していることがわかります。
今の平野区で、粗大ごみを捨てるとしたらどうすれば良いのでしょうか。
一人暮らしが多く転勤族も多く暮らしていることから転入だけでなく転出も多いため、引越しを機にベッドを捨てたいという方は多いようです。
隣近所とのつながりが密であれば引取りたいという人を見つけるのは簡単でしょうが、仕事に専念してきた方が近所づきあいに力を入れているとは考えられません。
ご近所の力を頼れないとしたら、自分一人で処分できる方法を考えなければなりません。
自分でできるベッドの処分方法にはどのようなものがあるでしょうか。

燃えるごみとして処分する

まず考えられる方法は、燃えるごみとして処分するという方法です。
パイプなど金属で作られているものやスプリングが金属のものを燃えるごみとして出すことは難しいですが、フレームは木材・マットレスはウレタンや布でできているものならあるいは燃えるごみとして出せるかもしれません。
マットレスは細かく裁断し、布や綿だけにできれば燃えるごみとして出すことができます。
表面のカバーをカッターなど刃物で切り、綿などマットレスの中の詰め物を引出し、スプリングを1つ1つバラす必要があります。
燃えるごみとして処分するのであれば、フレーム部分はノコギリなどで小さく切らなければなりません。
この方法なら、収集受付センターに事前に連絡する必要はなく、処理手数料券を購入する手間も必要ありません。
収集日にごみ収集場所に出す手間も省けますし、解体して燃えるごみとして出せば無料で捨てることができます。
ただ、解体するためには、カッターやペンチといった工具を用意する必要があります。
サイズも大きく重いものを解体するわけですから、注意しなければ部屋を汚したり傷つけたりしてしまうかもしれません。
刃物を使って解体するわけですから、自分も怪我をしないように細心の注意を払いましょう。
マットレスを解体する場合は、綿ボコリやカビが舞い上がる心配があります。
マスクを着用し、解体後は丁寧に掃除をすることをおすすめします。
ダニやカビをいっぱい含んだ空気を吸い込んだりしたら、体調を崩してしまう心配があります。
慣れない素人が解体するのは簡単なことではありませんから、解体に1日、2日はかかることは覚悟しておきましょう。
解体する手間と時間、リスクなどを考えると、自分で解体する方法はあまりおすすめの方法ではありません。
こんな手間のかかることをするくらいなら、粗大ごみとして回収してもらったほうがラクかもしれません。

行政サービスで引取ってもらう

大阪市の行政サービスに粗大ごみを引取ってもらう手順は以下の通りです。
まず、事前に収集受付センターに電話をかけて事前受付をしましょう。
事前受付の時に教えてもらった料金分の処理手数料券をコンビニエンスストアかスーパーマーケット、郵便局で購入します。
処理手数料券に必要事項を記入した後、捨てたいベッドに貼り、指定した収集日時に指定した収集場所に運べば持って行ってくれます。
収集に間に合うように少し早めに出しておきましょう。
早めに出したほうが良いからといって、前日の夜から出しておくのはやめましょう。
周りの迷惑になるかもしれませんから、早朝に出すことをおすすめします。
寝室から玄関、玄関から収集場所まで出すのは大変でしょうが、これがもっとも一般的な方法です。
もし、処理工場に直接持ち込むのであれば、十分積み込めるだけの車を用意し、その車に積み込んで処理工場に向かわなければなりません。
直接持ち込みなら処理手数料券を購入する手間は省けますが、車を用意して積み込まなければならないわけですから手間や費用はそう変わらないのではないでしょうか。
車に積み込むとしたら、途中で落としたりしないようにしっかりと固定しましょう。
もし、道路上に落として事故にでもなったとしたら取り返しがつきません。

インターネットオークションに出品する

粗大ごみとして出すのも、解体するのもかなり手間と労力が必要になります。
もっと手軽に処分する方法はないのでしょうか。
インターネットが使えるあれば、インターネットオークションに出品してはいかがでしょうか。
出品した時に、たまたま欲しい人に見つけてもらうことができれば、欲しいと言ってくれる人に引取ってもらうことができます。
有名ブランドのベッドであれば、もしかしたら思わぬ高値でうれるかもしれません。
これならわざわざ捨てる手間を省くことができ、欲しいという人に使ってもらうことができます。
ただ、インターネットオークションはタイミング次第であるため、処分したい時に引取りたいという人が現れない可能性があります。
いつ現れるかわからない落札者を、いつまでも延々と待ち続けなければならない可能性もあるのです。
インターネットオークションは、双方が合意して初めて交渉が成立するものです。
そのため、製品の状態を丁寧に文章で説明する必要がありますし、発送方法や誰が送料を負担するかなど事前に決めておかなければなりません。
誰がいつどのように発送するのか、そして発送費用は誰が負担するのかを明瞭にしておかなければ後からトラブルになってしまう可能性もあります。
そのようなことにならないためには、商品説明などはよく考えて作成しなければなりません。
サイズ的に一般の小荷物として発送することはできませんから、落札されたとしたら大型家具専門の配送を依頼する必要があります。
業者に依頼すれば自分で梱包する必要はありませんが、配送料はその分高めに設定されています。
落札金額が低い場合、送料込みにしておくと思わぬ損をしてしまうかもしれません。
後々トラブルやガッカリすることが起こらないように、しっかりと考えてから出品しましょう。
どの処分方法にも、メリットとデメリットがあります。
自分にとって都合の良い処分方法はどれなのか、よく考えてから処分しましょう。
手間と時間をあまりかけたくないという方は、自分一人で処分しようとせず回収業者などを頼ったほうがいいかもしれません。
回収業者なら、費用はかかりますが手間や時間を省くことができます。