粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

大阪市でも人口密度の高い区

東成区は、大阪市の東の端にある区です。
もともとはかなり大きな区であったのですが、旭区、城東区、生野区などが分離したことにより小さな区になってしまいました。
大阪市でもっとも面積の狭い区は浪速区ですが、その浪速区に次いで狭い区です。
面積が狭いにもかかわらず、人口は城東区、西成区などに次いで4番目に高いのですから人口密度の高さがお分かりになるでしょう。
狭いエリアに多くの人が住んでいるため、小さな入り組んだ路地など多くごみの収集車などが入りにくいエリアもあります。
ごみだしの方法は大阪市の他の地域と同じですが、人口密集地であることから粗大ごみを出す時はかなり気を使います。
少し大きなごみを出す時でもそうなのですから、ベッドなどかなり大きなごみを出す時はどうすれば良いのでしょうか。
ベッドのような粗大ごみの引取りはどこに依頼すれば良いのか考えてみましょう。

行政サービスを利用する

ベッドの引取りなら、まず行政サービスを利用することが考えられます。
利用方法は、他の粗大ごみを引取ってもらう時とまったく同じです。
大阪市の収集受付センターに電話をかけ、受付を済ませれば指定した日に収集してもらうことができます。
もちろん、収集してもらうためには費用を出さなければなりません。
収集受付センターに問い合わせれば必要な費用を教えてくれますから、費用分の手数料券をコンビニエンスストア・スーパーマーケット・郵便局などで購入しましょう。
多くの自治体では引越しで出たごみは自分で収集所などに持って行く必要がありますが、大阪市では引越しなどででたごみでも収集してくれますからかなり良心的です。
収集受付センターに申込めば、収集日や収集場所を指定することもできます。
収集日になったなら、引取ってほしいもの手数料券を貼りつけて収集場所に出しましょう。
手数料券はシールになっていますから、簡単に貼りつけることができます。
特別な事情がない限り個別訪問による収集は行っていないため、どんなに大きなものでも自分で収集場所まで出さなければなりません。
自分で持てない場合は、誰かにお願いして運んでもらう必要があります。

小さく分解して処分する

そのまま運ぶことができないのであれば、小さく分解して普通ごみとして処分できないでしょうか。
確かに、ごみ袋に入るほど小さく分解することができれば、普通ごみとして処分することができるかもしれません。
しかし、材質によっては、分解できない場合もあるのではないでしょうか。
たとえば、本体が木材などでできている場合は、ノコギリなどを使えば分解できるかもしれません。
少々荒っぽい方法ですが、時間をかければ小さくすることは可能でしょう。
木製の製品だけでなくスノコ、畳などでできているものなら、自分の力で小さくできそうです。
ただし、パイプやスチールなどの素材が使われている場合は、たとえノコギリを使ったとしても小さく分解することは難しいでしょう。
狭い部屋の中で無理に分解しようとすれば、かなり危険なことになる可能性がありますから辞めたほうが無難です。

リサイクルができないか考える

大阪市では、環境保護のためにリサイクルを推進しています。
リサイクルをすることは地球環境のためにもなりますから、まだ使えないかチェックしてみてください。
もし、まだ使えるようであれば、なんとかリサイクルできないか考えてみましょう。
ご近所やお友だちの中に、欲しいと言ってくれる人はいないか探してみてください。
市の広報や掲示板などで広く募れば、欲しいと言ってくれる人がいないとも限りません。
譲ることができる場合は、自分だけでなく譲る相手と一緒に運ぶことができますから、自分一人の時よりラクに移動ができるはずです。
ただ、重いものであることには変わりがありませんから、遠くまで運ぶにはトラックなど移動手段が必要になるでしょう。
欲しいと言ってくれる人が見つからない場合は、リサイクルショップに引取ってもらってはいかがでしょうか。
傷や不具合などがなければ買取ってもらえるかもしれません。
近くのリサイクルショップでベッドの買取りを行っていない場合もありますから、電話帳やインターネットなどで買取りが可能なリサイクルショップがないか探してみましょう。
電話帳やインターネットなどで調べてみると、大阪市内を対象に家具などの出張買取を行っている業者がいくつかあることがわかります。
買取ってもらえるかどうかは、中古車の売却と同じで見た目がキレイであるかどうかと、欲しがる人が多いかどうかで決まります。
有名メーカーの製品なら、少々傷や汚れがあったとしても買取ってもらえる可能性がありますから一度査定してもらってはいかがでしょうか。
メーカー品でない無印の製品であっても、傷や汚れがなくキレイな状態であれば買取りが可能な場合がありますから査定を受けてみましょう。
もし買取りができなかった場合は、買取業者に処分を依頼することができます。
処分を依頼することになれば、処分のための費用を支払う必要があります。
買取業者に処分を依頼するのであれば、最初から回収業者に引取りを依頼したほうが安上がりかもしれません。
買取りが無理な状態だと思われるのなら、回収業者に見積もり依頼をしたほうが良いでしょう。

回収業者に引取ってもらう

行政サービスを利用するには、自分で収集場所まで運ぶ必要があります。
それが難しい場合は、回収業者に依頼するほうが無難でしょう。
それなりの費用はかかりますが、自分で運ぶ必要はなく部屋まで引取りにきてもらうことができます。
使わなくなったから今すぐ回収して欲しい、その日のうちに来てもらいたい、仕事が忙しいから日曜日に来て欲しいという時でも、回収業者であれば対応してもらうことができます。
行政サービスを利用する場合、日曜日は回収に来てもらうことはできません。
日曜日しか休めないという方が行政サービスを利用しようと思ったなら、回収可能な日に休みを取らなければなりません。
ごみを処分するためだけに、休みを取るのはなかなか難しいこともあるでしょう。
そういったことを考えれば、回収業者に収集を依頼したほうが体も心もラクなはずです。
回収業者の費用は業者によってかなり違いますから、何社かから見積もりを取ることをおすすめします。
最近は、インターネットを活用することで、複数社に一括で見積もりを依頼することも可能です。
ただし、インターネットによる一括見積りで知ることができるのは、おおよその目安となる金額であって正確な金額ではありません。
正確な料金を知るためには実物を見てもらう必要があります。
おおよその目安を知ることができるだけでも、業者を比較する時の役に立つはずです。
いくつもの会社と交渉するのは疲れるという方は、ランキングサイトなどを活用してはいかがでしょうか。
ランキングをチェックして、ここならと思える回収業者を見つけましょう。
生活をしているとどうしても不要なものが増えてきます。
たとえ高かった家具でも、使い続けているうちに傷ついたり壊れてしまうことはよくあることです。
粗大ごみの処分は大変手間のかかることですが、一回経験すればその経験を次に活かすこともできます。
また、不要品の処分をすることで部屋を広く使えるようにもなります。
どの方法が自分にとって良い方法なのか、面倒かもしれませんが一度よく考えてみましょう。