粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

汚れてもいい服装で作業を

DIYを楽しむのはいいですが、作業に夢中になっていると衣服を汚してしまうことがよくあります。
破れたり穴が開いたりすることもありますから、作業をする時は汚れてもいい服装で行うことをおすすめします。
そうすれば、衣服が汚れることを気にすることなく作業に集中することができるでしょう。
ホームセンターに行けば、作業しやすい作業着や安全に作業をするための安全用具などが販売されています。
軍手や腰ベルト、安全靴などの安全用具を身に着けていれば、作業中の危険を未然に防ぐことができます。
これらはなくても作業することができるものですが、あったほうが断然安心です。
ただ、どんなに愛用しているものでも、長く使い続けているとどうしても古くなってしまいます。
古くなったり破れるなどして不用になった作業着や安全用具は、どこに回収を依頼すればいいのでしょうか。

安全用具の分別

軍手や腰ベルト、安全靴などの安全用具は、大阪市ではすべて普通ごみとして回収してもらうことができます。
業務で使用していたものは普通ごみとして処分することはできませんが、DIYを楽しむために個人で購入したものなら普通ごみとして処分しても何も問題はありません。
腰ベルトや安全靴のように小さな金具がついているものもありますが、そのまま普通ごみとして処分しても大丈夫です。
金具だけを取り除くような面倒なことをする必要はありません。
ただ、引っかけるおそれがある場合は、新聞紙か厚紙に包んで捨てることをおすすめします。
普通ごみとして捨てる場合は、透明か半透明で中身がしっかりと見えるごみ袋を選びましょう。
大阪市では普通ごみの日が週に2回ありますから、それぞれの地域の普通ごみの日にお近くのごみ集積場所に出してください。
お住まいのエリアの収集日がわからない時は、ごみ分別アプリを利用するか地域の環境事業センターに問い合わせてみましょう。

衣類の処分方法

一般的な衣類は再資源化が可能であるため、大阪では古紙・衣類として普通ごみとは別に回収を行っています。
古紙と衣類は同じ収集日になっているため、衣類を含め新聞・折込チラシ、段ボールなど品目ごとに6分別してごみ収集場所に出しましょう。
同じ収集日だからといって、古紙と衣類を混ぜて出すことはできません。
古紙を水に濡らすのは良くないことですが雨の日でも収集は行われます。
雨だからといって古紙・衣類の収集日ではなくなることはありません。
もし、収集日が普通ごみや資源ごみの収集日に重なった時は、古紙・衣類であることがハッキリとわかるように少し離れた場所に出しておきましょう。
もし、ルール通りに分別されていなかったり、出し方がルール通り出なかった場合、警告のシールが貼られて残置されてしまいますから注意しましょう。

作業着は衣類にあたるのか？

ところで、作業着は衣類にあたるのでしょうか。
それは、どのような素材かによって違ってきます。
古くなった普段着を作業用に使用していた場合は問題なく衣類として処分することができます。
ただ、本格的な作業着の場合は古紙・衣類の対象外です。
撥水加工をした衣類は、ウエスにすることができないため大阪市でも古紙・衣類として回収は行っていません。
撥水加工を施している衣類は、表面がツルツルしているので触ればすぐに撥水加工が施されていることがわかります。
撥水加工が施されている衣類はウエスにできないため、普通ごみとして処分するしかありません。
また、普通の衣類であっても、著しく汚れている場合は古紙・衣類の対象外です。
汚れをキレイに落としてから古紙・衣類として処分するか、それとも普通ごみとして処分しましょう。
衣類であっても、すべてが古紙・衣類に分類されるわけではありませんので注意しましょう。

リサイクルショップに売却する

まだ状態が良いものなら、リサイクルショップに売却されてはいかがでしょうか。
DIY用や農作業用として欲しがっている方はかなりいますから、状態の良いものなら引取ってくれるリサイクルショップも多いはずです。
一度お近くのリサイクルショップの店頭に持って行き、試しに査定を受けてみましょう。
もしかしたら高値で売却することができるかもしれません。
ただ、会社から貸与されたものについてはこの限りではありません。
状態が良かったとしても、社名が入っているとリサイクルショップでは扱ってくれません。
自分自身で購入したもの以外は禁忌品となることもあります。
社名が入っていると悪用される恐れがあるため、リサイクルショップで扱ってくれることはありません。
その場合は、スッパリと諦めて普通ごみとして処分しましょう。
後は、信頼できる友人知人に譲るという方法もあります。
作業用の衣服を欲しがっている方は意外とたくさんいますから、欲しい人がいないか周囲の人に聞いてみましょう。
そうすれば、案外すぐに引取ってくれる人が見つかるかもしれません。