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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報
定番の配管・住設資材
私たちが生活する上で、プラスチックはなくてはならないものです。
ありとあらゆる製品に使われていて、もちろん住宅にも数多く使われています。
配管や住設資材の定番といえば塩ビ資材でしょう。
日本のように高温多湿の国では、プラスチックで作られた住設資材ほど役立ってくれるものはありません。
金属のように錆びる心配も腐食する心配もありません。
厳しい日本の風土でも、快適な生活を提供してくれる素材です。
雨どいやデッキ材などとして使われるほか、エクステリアなどにも使用されます。
また、錆びにくく腐食しにくいメリットから、配管資材としても使用されています。
よく見かけるプラスチック製のグレーの配管類は、そのほとんどが塩ビ資材です。
パイプやソケット、インクリーザーなど、ありとあらゆる配管類が塩ビで作られています。
これらの配管類は、水道の他に排水、空調、電設などにも使用されています。
住宅やビルなどをぐるっと見回してみれば、塩ビが使われていない建築物などないことがすぐにわかることでしょう。
錆びにくく腐食に強い塩ビですが、長らく使っているうちに汚れが溜まってしまうことはあります。
汚れが溜まってしまうと、水道水や空気を清潔に保つことができなくなったり漏電などの心配が起こります。
そのようなトラブルが起こる前に、新しい製品に取り替えましょう。
何ごみとして処分できる?
不用になったならそのまま置いておくことはできませんから、ゴミとして処分するしかありません。
大阪では、何ごみとして処分すればいいのでしょうか。
これは大きさによるとしか言いようがありません。
容器包装プラスチックではないため、小さなものなら普通ゴミとして処分することができます。
そのため、ほとんどのものは、普通ゴミとして処分することができます。
普通ゴミなら、普通ゴミの収集日に中身の見えるゴミ袋に入れてゴミ集積場所に出せばいいだけです。
しかし、最大の径または辺が30センチ以上か、もしくは棒状で1メートル以上のものは粗大ごみになってしまいます。
粗大ごみとして処分するには、粗大ごみ処理手数料を支払わなければなりません。
配管などに使用されている塩ビはそれほど硬い資材ではありません。
それほど厚いものでない限り、電動ノコギリやカッターなどを利用すれば簡単に切断することができます。
十分小さく切断することで、普通ゴミとして処分することができます。
塩ビの配管を加工することはよくあることですから、切断して小さくするのは悪いことではありません。
ただ、あまりに大量に廃棄すると、一時多量ゴミということで粗大ゴミとして扱われることもあります。
処分するのであれば、少しずつ小分けして捨てることをおすすめします。
事業所から出たゴミの場合
一般家庭から出たゴミの場合は上記のとおりで大丈夫ですが、事業所から出たゴミの場合は一般家庭と同様に処分することはできません。
オフィスや店舗、飲食店などから事業にともなって出たゴミの場合は、事業系ゴミになります。
事業系ゴミは、大阪市だけでなくどの自治体でも回収を行っていません。
自治体のサービスに期待するのではなく、産業廃棄物法に則って処分しなければなりません。
事業にともなって出たゴミは、自治体ではなく事業者に処分する責任があるからです。
事業系一般廃棄物と産業廃棄物
ただ、事業にともなって出たゴミであっても、自治体の処理施設に引取ってもらえるものもあります。
事業者が排出するゴミは大きくわけて2つあります。
それは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物です。
事業系一般廃棄物は一般家庭から出されるゴミとほとんど変わらないため、処理施設に運び込めば引取ってもらうことができます。
ただ、自治体の回収サービスを利用することはできませんから、自力で処理施設に運び込む必要があります。
一方、産業廃棄物の場合は、処理施設に運び込んだとしても受取を拒否されてしまいますから注意しましょう。
いったい何ゴミなのか?
産業廃棄物には、産業廃棄物法によって定められた20種類の産業廃棄物があります。
塩ビ資材は、その20種類の中の廃プラスチックになります。
廃プラスチックは、どのような事業を行っていたとしても産業廃棄物として処分しなければなりません。
繊維工場の繊維くずや建設業の木くずのように、特定の業者だけが対象になっているわけではありません。
たとえ、小さな喫茶店や商店であっても、事業にともなって出た事業系ゴミなら産業廃棄物として処分する必要があります。
産業廃棄物として処分するにはどうすればいいのでしょうか。
業者の選定とリサイクル
産業廃棄物は、最終的に処分されるまで事業者の責任で行わなければなりません。
そのため、業者の選定にも気を使います。
不用になった廃プラスチックを処分するには、まず中間処理業者を選定しなければなりません。
どのように処理するのかから、費用や収集・運搬サービスの有無など、チェックしたいポイントはいろいろあります。
業者を選定する時は、処分費用だけでなくあらゆるポイントを総合して決めることをおすすめします。
費用だけで決めてしまうと、後から後悔することになりかねません。
中間処理業者に収集・運搬を行ってもらえない時は、次は産業廃棄物収集・運搬業者を決めなければなりません。
そして、次に最終埋立処分場の決定と続きます。
業者を選定したなら、産業廃棄物の処理委託契約やマニフェストの発行などを行わなければなりません。
なかなか大変な作業ですが、産業廃棄物を処分する場合はここまでしなければ法律違反になってしまいます。
かなり手間のかかる作業ですが、法律通りに処分するとなるこれらの手順のどれ一つ抜かすことはできません。
廃プラスチックは売却処分を
捨てるとなると非常に手間がかかる廃プラスチックですが、売却処分ならこのような手間をかける必要はありません。
不用になった塩ビ資材が売れるのだろうかと思われるかもしれませんが、ほとんどの製品が再資源化可能な資源として買取ってもらうことができます。
大阪にもいくつか買取業者がありますから、どのような業者があるのか一度確認してみてください。
インターネットで検索すれば、すぐに見つけることができるでしょう。
プラスチックほどリサイクルに向いている資材はありません。
最近の技術革新で、ほぼすべてのプラスチックはリサイクル可能です。
特に、塩ビは需要が高いため、まとめて売却すればかなりのプラスになるでしょう。
状態によっては買取ができないものもありますが、買取れるものと一括で引取ってもらえば問題ありません。
この場合は、売却で得たお金で処理費用を相殺することになります。
このようにすれば、どのようなものでも引取ってもらうことができます。
量があまりない場合
小規模な事業者の場合、売却するほどの量がないとお困りの方も多いことでしょう。
リサイクルを行っている業者に売却する場合、ある程度の量が必要になるからです。
このような場合は、同じような問題で困っている周囲の事業者に声をかけてみましょう。
同じビルに入っているテナントのオーナーたちや商店街の店主など、同じ悩みを抱えている事業者は多いはずです。
テナントビルや商店街でまとめれば、引取ってもらえる量を集めることはそれほど難しいことではありません。
それどころか、数のパワーで有利に話を進めることができるでしょう。
量が少ないため売却できないとお困りなら、ぜひ周囲に声をかけてみてください。
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