粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

オフィスや事務所にたくさんあるもの

オフィスや事務所にたくさんあるものといえば何を思い浮かべますか。
一般的なオフィスや事務所などにたくさんあるであろうもの、それは電線です。
そんなにあるだろうかと不思議に思われた方は、ぜひ周りを見回してみてください。
パソコンケーブルやオーディオのケーブル、電化製品のケーブル、そして延長ケーブルや何に使用するのかわからないようなケーブルまで、多くのケーブルに囲まれていませんか。
電柱に架けられているものだけが電線ではありません。
絶縁体の保護被覆に覆われている導体は、ほとんどが電線と呼ばれています。
2つの違いは、中心の導体を絶縁体の保護皮膜が覆っているか、それとも1本1本絶縁が施された導線を保護外被覆が覆っているかの違いだけです。
どちらも導線を電気が流れるのは同じことです。
そう考えると、オフィスや事務所をはじめ、ほとんどの会社にあるはずです。
しかも、数えてみると大量にあることがわかるでしょう。
もし、それらが不用になったとしたらどのように処分すればいいでしょうか。
最近、大阪ではゴミの減量化に取り組んでいるため、処理施設に持ち込むゴミも厳しくチェックされます。
家庭ゴミでもそうなのですから、事業系ゴミならなおさらです。
不用だからといって空き地になど捨てたりしたら、重大なトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
たくさんあるのに捨てられないとお困りではありませんか。
それなら、これから書くことを参考にしてみてください。

大阪では何ゴミなのか？

一般家庭で使用されていた電線の場合、大阪では何ゴミでもなく拠点回収することなっています。
区役所や市役所、環境事業センターなどに、専用の回収ボックスが設置されています。
そのボックスに投入することで引取ってもらうことができます。
ボックスに投入するのに費用などは何も必要ありません。
ただ、ボックスに投入すればいいだけです。
なぜこのような回収方法を採っているかといえば、貴重な資源になるからです。
保護皮膜や絶縁体などを取り除けば、その中に銅などの貴重な金属が導線として使用されています。
ほとんど混じりけがなくすぐに再利用できる金属が使用されているため、他のゴミと同様に捨ててしまうのは資源を捨ててしまうのと同じことです。
小型家電と同じように都市鉱山などと呼ばれることもあり、再利用の推進が急務となっています。
そこで、区役所や市役所などの拠点にボックスを用意し、特別に回収を行っているわけです。
一般家庭ならボックスに投入すればいいわけですが、オフィスや事務所などで使用されていたものは事業系ゴミにあたるため、処分するには別の方法を考えなければなりません。

欲しい人に譲ってはどうでしょう

意外と需要のあるものですから、譲ってほしいという方がいるかもしれません。
従業員だけでなく、仕事で付き合いのある方々に尋ねてみてはいかがでしょうか。
不用な人が欲しい人に譲る、これはとても理にかなった処分方法です。
ゴミを増やすことなく、譲ることで感謝されるかもしれません。
ただ、経年による劣化により、保護皮膜の中の導線が断線してしまっている場合があるため注意しましょう。
導線が断線していてはとても使い物にはなりません。
譲る前に、断線していないかどうか一度確認してみることをおすすめします。
動作を確認してみて、きちんと通電すれば安心して譲ることができます。

リサイクルショップに売却する

きちんと通電するものなら、譲り先が見つからなくてもリサイクルショップに売却できる可能性があります。
その用途によっては高く売却できるかもしれません。
その時々の需要によって多少価格は変動するかもしれませんが、いくらかでも値が付けばプラスになります。
同じようなリサイクルショップでも、扱ってくれるところと扱っていないところがあります。
一度リサイクルショップの店頭をチェックし、実際に販売していることを確認してから買取を依頼しましょう。
ただ、扱っているリサイクルショップでも、在庫が多い場合は買取を行っていない場合があります。
リサイクルショップに売却するのもタイミングが大切です。

インターネットオークションを利用する

リサイクルショップよりもっと高く売却したい場合は、インターネットオークションを利用するという方法もあります。
中間マージンがかからない分、リサイクルショップより高く落札される可能性があります。
ただ、インターネットオークションの参加者は、実物を見て落札するわけではありません。
小さな行き違いでトラブルになることもありますから注意しなければなりません。
できるだけ状態がわかるように工夫して写真を撮り、詳細に商品説明を書きましょう。
それだけで将来のトラブルを未然に防ぐことができます。
顔の見えない取引だけに丁寧な気遣いが大切です。
できるだけ早く落札されたい場合は、スタート価格を低めに設定するといいでしょう。

通電しなくても売れます

製品として譲ったり売却する場合はきちんと通電するものでなければなりませんが、電線なら通電しなくても売ることができます。
それは、大阪が拠点回収していることからもおわかりの通り、貴重な金属を多く含んでいるからです。
スクラップ業者に持って行けば、商品としての価値ではなく金属の重さによって買取ってくれます。
スクラップ業者に売却するのであれば、通電するかどうかなどは問題ではありません。
銅線からケーブルなどの雑線まで、1kgいくらで買取ってもらうことができます。
銅の含有量が多ければ高く、少なければ安くなります。
また、どのスクラップ業者に買取ってもらうかによって、買取価格はかなり違ってきます。
どうせなら、高く買取ってくれるスクラップ業者を選びましょう。
もちろん、スクラップ業者も商売ですから利益を度外視して買取ることはできません。
高く売りたいからといって無理な交渉はいけません。
それよりも、買取ってもらえないケースを心配したほうが良いでしょう。
市場の動向によっては安い雑線は買取ってもらえないこともあるからです。
よほど市場価格が下がっていない限りほとんど買取ってもらえますが、将来にわたって同じように買取ってもらえるとは限りません。
売却する時は、市場の動向などをチェックし売却するタイミングを見計らってからにしましょう。

不用品買取業者に売却する

リサイクルショップやインターネットオークションなどを利用するのは面倒だ、もっと手軽に処分することができないかとお困りなら不用品買取業者を利用してはいかがでしょうか。
不用品買取業者なら幅広い品目を買取ってくれますから、今ある不用品をまとめて買取ってもらうことができます。
事業系ゴミの金属は産業廃棄物として扱わなければなりませんが、有価物として売買されるのであればそれはゴミではありません。
有価物の売買ですから、産廃委託契約をする必要もなければ、マニフェストを発行する必要もありません。
不用品買取業者は商品を仕入れ、事業者はその代金を手に入れるのですから普通の商品の売買とまったく同じです。
まずは、大阪にどのような不用品買取業者があるのかリサーチしてみましょう。
そして、これはと思う3社から5社の不用品買取業者に見積もってもらいましょう。
相見積もりをすることでわかることはいろいろあります。
しっかり検討して、買取価格が納得できサービスも信頼できる不用品買取業者を選びましょう。