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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報
窓や容器など身の回りにあふれています
ガラス製品は、身の回りのありとあらゆるものに使用されています。
ほとんどの窓に使われるほか、牛乳やビールなどの容器として使われています。
あまりにありふれているため、それがどのような素材なのかを忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
何十年も昔から使われているためあることが普通になっていますが、昔の家屋の窓は障子や戸板で塞がれていました。
涼みたい時にはそれを開け放せばいいわけですが、害虫などが入ってくるのを防ぐことができません。
そのため、蚊遣りのために線香などを焚いていたわけです。
ガラスが窓に使われ始めてから、そのような不便もなくなりました。
さんさんと降り注ぐ陽光を取り込むことができようになり、日本の家屋は冬でも明るくなりました。
このように便利な製品ですが、ちょっとしたことで割れてしまうリスクがあります。
少し衝撃を与えるだけで割れてしまったり、ヒビが入ってしまいます。
サイズが大きければ重さもあるため、処分に困ることもあるでしょう。
また、割れたものを扱うと手を怪我するリスクもあります。
危険なのでそのまま置いておくこともできずお困りでしょう。
割れたりヒビが入って不用になったものは、どのように処分すればいいのでしょうか。
自治体に回収してもらえるのか?
多くの方がまず思い浮かべるのが自治体の回収サービスなのではないでしょうか。
割れたりヒビが入って不用になったものが家庭ゴミなら、自治体に回収してもらうことができます。
大阪では普通ゴミとして引取ってもらうことができます。
窓用の板ガラスなど大きなものもあるはずなのに、どうしてすべて普通ゴミとして扱われるのか不思議ではありませんか。
それは、割れてしまえば小さくなってしまうからです。
それに、大きなままでゴミ集積場所に出すと、そこで割れてしまう危険性があります。
粗大ゴミとして収集するとしたら、割れないようにかなり気を使わなければなりません。
それよりも、割れて小さくなったものを普通ゴミとして出してもらったほうが安全です。
普通ゴミとしてゴミ集積場所に出す場合は、ゴミ袋に入れる前に触れても危険がないように厚紙などでくるみましょう。
安全に扱えるようにゴミ袋に入れ、ゴミ袋の上にハッキリわかるように「キケン」と書いておきましょう。
そうすれば、収集時に十分気をつけることができます。
ただ、牛乳瓶やビール瓶などは話が別です。
割れていないものは資源ゴミとして回収を行っているほか、販売店に引取ってもらうこともできます。
牛乳瓶やビール瓶は極めて効率よくリサイクルされていますから、販売店に引取ってもらったほうがスムーズに処分できます。
ただし、壊れてしまったものは普通ゴミとして処分しましょう。
事業系ゴミはどうすればいい?
家庭からでたゴミは普通ゴミとして処分できることはわかりましたが、オフィスや商店などから出た事業系ゴミはどのように処分すればいいのでしょうか。
それを知るには産業廃棄物処理法をチェックしなければなりません。
産業廃棄物処理法には、20種類の産業廃棄物が定められています。
ガラス瓶・容器は、その20種類の産業廃棄物の中に含まれています。
しかも、業種が限定されていないため、すべての事業者は産業廃棄物として処分しなければなりません。
産業廃棄物処理法に、あらゆる事業活動と書かれているため、建築関連や製造工場だけでなく、普通のオフィスや商店から出たゴミでも産業廃棄物になります。
産業廃棄物に指定されたものは、排出事業者が責任を持って中間処理業者や最終処分場を決定しなければなりません。
中間処理業者が収集・運搬できない場合は、産業廃棄物収集・運搬業者に収集・運搬を依頼する必要もあります。
最終処分場に埋め立てられるまで排出者の責任は終わりません。
その間にも、産業廃棄物処理委託契約やマニフェストの発行などやらなければならないことはたくさんあります。
建築関連などいつも扱っている企業ならすでに処分システムを確立しているでしょうが、その他の事業を行っている事業主のみなさんにとっては頭の痛い問題でしょう。
生活の場に溢れているガラス瓶・容器を処分するだけのために、これだけ手間を掛けなければならないわけです。
処分するにはこのように手間をかける必要がありますが、リサイクルすることはできないのでしょうか。
リサイクルの原料として売却できればもっと手軽に処分できるはずです。
リサイクルすることができる?
ところで、取り扱いに注意が必要なのはわかりますが、なぜすべて資源ゴミではなく普通ゴミなのでしょうか。
一度溶かして固めれば、新品として生まれ変わらせることができるはずです。
溶かして固めるだけならこれほど簡単なリサイクルはないはずなのですが、なぜ大々的にリサイクルされていないのでしょうか。
もちろん、一部はしっかりリサイクルされています。
リサイクル先としてもっとも多いのがビンです。
これはやはりと思われる方が多いのではないでしょうか。
紙パックやペットボトルが多くなったとはいえ、ビンもまだまだ多いですから納得でしょう。
そして、次はアスファルトの材料、タイル、断熱材などです。
用途はあるもののリサイクルはあまり進んでいません。
それは、リサイクルするよりも新品を製造したほうが安くつくことがあるからです。
原料の砂と石は世界中に溢れています。
そのありふれた原料を使えば、あっという間に高品質な製品ができます。
不用品には不純物が含まれる可能性が多いため、品質の高い製品を作るには不純物を取り除かなければなりません。
不純物を取り除く手間を考えたなら、原料から新たに製品を製造したほうが手間がかかりません。
原料が容易に手に入るのですから、苦労して不用品を集めて使おうという業者が少ないのは仕方がないことでしょう。
そのため、容器やビンなどの一部をのぞいてリサイクルが進まないのです。
再生専門の業者は存在します
リサイクルが進んでいないとはいえ、再生を専門に行っている業者はあります。
ただ、積極的に資源を集めているわけではないため、個人からの買取などは行っていません。
個人から買取を行うと、不純物が多く混じっている可能性があるからです。
リサイクルするには1500℃以上の高温で溶かさなければなりませんが、不純物が入っているとその過程で有害物質が発生する可能性があります。
そのため、個人から買取るのはリスクが多いと敬遠する業者が多いからです。
このような業者の多くは、定期的に産業廃棄物を出す企業から買取を行っています。
つまり、大量の産業廃棄物が安定的にある場合に限り、業者に買取ってもらえる可能性があるわけです。
大量かつ安定的に出るかどうかがネックになります。
これでは、中小の事業者にとって買取ってもらうのはなかなか厳しいかもしれません。
不用品買取業者を利用するという選択
不用品買取業者なら、ありとあらゆるものの買取を行っています。
不用品買取業者に依頼すれば、もしかしたら買取ってもらえる可能性があります。
できるだけ幅広く事業を展開している業者なら、大量かつ安定的に不用品が集まっているでしょう。
1つの会社から排出される量は少なくても、合わさればかなりの量になるはずです。
慣れない産業廃棄物の処理に頭を悩ますより、まず扱ってくれる不用品買取業者がいないか探してみましょう。
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