粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

ゴミ屋敷とは

ゴミ屋敷とは、建物内や敷地内にゴミが積み上がっている状態のことを言います。
全体に埋まってしまっている時だけでなく、建物内の一部が埋まっている状態でもゴミ屋敷と呼ばれることがあります。
一般的に住民に掃除の習慣がないためこのような状態になると思われていますが、実際にはさまざまな理由で抜き差しならない状態になっている方も多いようです。
たとえば長時間労働で疲れているサラリーマン・OLのみなさんは、休みの日は掃除よりも体を休めることを選択することもあるでしょう。
また、糖尿病などの生活習慣病があると、体力的に掃除ができないこともあります。
掃除の習慣がないのではなく、掃除をする時間と体力がないばかりに、建物内や敷地内がひどい状態になってしまうわけです。
そのため、いつ誰が同じ状態に陥ったとしても不思議ではありません。
誰もが羨むようなマンションに住んでいても、室内がゴミ屋敷化してしまっている方は大阪でも珍しくはありません。

ゴミ屋敷の解消は大きなものから

その状態を解消するにはどうすればいいのでしょうか。
まず何よりも、自分がくつろげる場所を確保することが大切です。
くつろげる場所を確保することで最低限生活ができるスペースを確保することができるだけでなく、不用品を片づけるための作業スペースを確保することができるからです。
足の踏み場もないような部屋では、片づけをしようと思ってもどこから手を付けていいかわからなくなってしまいます。
そこで、自分が寝起きできるスペースをまず確保しましょう。
そのためには、大きなものから処分することをおすすめします。
たとえば、家具などは1つ処分するだけでかなりスペースが空くものです。
不用になった衣装ケースなども場所を塞ぐ原因になりがちですから、早々に処分しましょう。

家具や衣装ケースは何ゴミ

大きなものから処分するにしても、どのように処分すればいいのでしょうか。
いったい家具や衣装ケースは何に分類すればいいのでしょうか。
大阪では、どちらも粗大ゴミに分類されます。
処分するとしたら、それぞれお住まいの自治体の環境センターなどに事前申請を行わなければなりません。
近くの集積場所に出しておくだけでは、警告文が貼られて残置されるだけです。
事前に申請しなければ、せっかく出したのに持ち帰らなければならない事態になってしまいます。

粗大ゴミを収集してもらうには

きちんと収集してもらうには、ルール通りに事前申請をしましょう。
収集受付センターでは、フリーダイヤル・FAX・ハガキによる事前申請を受け付けています。
固定電話がない場合は、フリーダイヤルとは別に携帯・スマートフォン対応の受付番号を用意しています。
捨てたい品目と個数を伝えると受付番号と収集に必要な処理手数料を教えてくれますから、忘れないようにメモなどに控えておきましょう。
次に、お近くのスーパーマーケットやコンビニエンスストア、郵便局などで処理手数料券を購入しましょう。
必要な金額分の処理手数料券を購入すれば、処理手数料を納めたことになります。
処理手数料券は、表面に受付番号を記入する欄があり、裏面がシールになっています。
表面に必要事項を記入したなら、裏面のシールを剥がし収集してもらいたいものに目立つように貼りましょう。
この処理手数料券は1個につき1枚必要です。
どれだけたくさん収集してもらいたいものがあったとしても、まとめて支払うことはできません。
また、あまりに大量にある場合は、自ら焼却場に運ばなければならなくなることもあります。

家具を運び出すのはかなり大変

テーブルを1台運ぶだけでも大変なことですから、タンスやサイドボードなどさらに大きなものを運び出すのはかなり大変なことです。
自治体の収集サービスでは、よほどの事情がない限り自宅まで取りに来てくれることはありません。
収集日の当日午前9時までに、指定された場所まで運び出しておく必要があります。
前日に出してしまうと交通の邪魔になってしまうため、当日の早朝から午前9時までの間に出さなければなりません。
1人で運ぶのが無理なのであれば、誰か手伝ってくれる人を見つける必要があります。
処理手数料や手伝ってくれた人への謝礼などを考えると、自力で処分するよりも不用品回収業者などに依頼したほうがいいのではないでしょうか。

使える家具なら売却も可能

まだまだ使える家具であれば、捨ててしまうのではなく売却することも可能です。
家具はあまり高値で買取されることがなくなったと言われますが、需要はまだまだあるため売却できないわけではありません。
比較的に新しくキレイな状態であれば高値で売却できる可能性もあります。
売却することができれば、収集の事前申請は搬出など面倒なことをせずに処分することができます。
処分費用が掛かるどころか、売却することで現金を手に入れることができるかもしれません。
買取価格は業者によって違いますから、できるだけ高値で買取ってくれる業者に引取ってもらいましょう。

衣装ケースも売却できる？

衣装ケースを処分する大変さは、タンスやサイドボードを処分する大変さと同じです。
収集してもらうには事前申請が必要で、収集日には自分で搬出しなければなりません。
文字で書くとなんでもないように思われるかもしれませんが、解体したり搬出するのはかなり面倒なことです。
衣装ケースも売却することができれば、面倒なことなしで処分できるかもしれません。
リサイクルショップなら、買取ってくれるところがあるかもしれません。
ただし、買取ってもらうには、支障なく使えること、目立った傷や汚れがないこと、できれば名の知られたメーカー製のものであることなどクリアしなければならない条件がいくつかあります。
落書きやシールが貼ってあったり、著しく破損しているものは買取ってもらうことはできません。

不用品回収業者に依頼する

収集してもらうために自力で搬出するのも売却も難しい場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
不用品回収業者を利用するメリットは、なんといっても手軽で便利な点です。
電話で依頼すれば、その当日回収に来てもらうことも可能です。
自分は何一つ動かすことなく、不用なものを処分することができます。

買取ってもらうこともできる

さらなるメリットは、買取ってもらうことも可能であるという点です。
リサイクルショップなどは店頭まで運ぶ必要があったり、点数が多くなければ出張査定に応じてくれない買取業者もあります。
しかし、不用品回収業者なら、自宅まで来てくれ買取可能なものはその場で査定してもらうことができます。
もし買取ができない場合でも、有料で引取ってもらうことができるのですから便利です。
不用品を回収してもらうには手数料がかかりますが、買取してもらうことができれば費用と相殺することができます。
さらに、清掃までしてもらえれば部屋の中を一気に片づけることができます。
家具や衣装ケースの処分だけでなく、安く部屋の中をスッキリすることもできるかもしれないのですから一石二鳥どころか一石三鳥です。

どこに依頼するかよく比較検討を

大阪には多くの不用品回収業者があり、どこに依頼するかによって満足度がかなり変わってきます。
サービス内容や料金が大きく違うこともあるため、依頼する前によく比較検討されることをおすすめします。
事前見積もり依頼はネットや電話からもできるため、気兼ねせず依頼することが可能です。
やってもらいたい作業内容、引取ってもらいたい不用品など、さまざまな角度から比較検討してください。
そうすれば、本当に求めているサービスを提供してくれる業者を見つけることができるはずです。