粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

六角レンチとは？

女性には馴染みのない「六角レンチ」ですが、これは工具の一種で金属でできたものになります。
職人をしている方や、男性の方には馴染みのあるものかもしれませんが、女性がその名前を聞いても「なに、それ？」となってしまいます。
そして、このような小さな工具が不要になったとき、家にそのまま放置している人も多く存在します。
年配の女性に多いのは亡くなった主人が残していったものだけど、どうやって処分していいのかもわからずに放置しているというケースです。
使い方もわからないし、これからも使う予定のないものを家に置いておいても意味がありませんし、邪魔になるだけです。
処分の仕方がわからないものでも、実は案外簡単に処分できたりするものです。
各自治体で工具の回収方法は異なりますが、大阪市での方法について説明させていただきます。

DIY回収は案外簡単！

「DIY回収」という言葉の意味は「自分自身で手続きをして行う」というものを指します。
大阪市では六角レンチは「普通ごみ」として出すことができます。
金属でできているために「普通ごみとして扱っていない」と思っていたり「処分が面倒なのでは？」と思い込んでいて行動に移さないことが多いのですが、実は「普通ごみ」としてごみの集積所に出すことができます。
金属であるため意外だと思うでしょうが、「ごみの選別のときの作業に支障をきたすため」という理由で普通ごみとして扱っています。
小さなものであるため選別作業に手間がかかるようです。
選別作業をする職員の手間を減らすためと人件費の削減が目的だとは思いますが、不用品を処分したい私たちにとっては嬉しい話です。

普通ごみで出すときの注意

工具自体は危険なものではありません。
しかし、古くなっていたりして欠けて鋭利な部分があるなど、袋が破けたり業者や作業員がケガをする可能性があるような場合には指定のゴミ袋に「キケン」と紙に大きな字で書いて貼っておきましょう。
金属でできていて、少し太いものが欠けていることがあるのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、職人系の仕事をしているような人が使用していたものは、ふとしたときに手を切ってしまうような欠け方をしているものがある可能性があります。
実際、職人系の仕事をしていた年配の方の古い工具を見せていただいたことがありますが、「こんな欠け方をするのか？」という欠け方をしたものがありました。
正直な話をすれば、昔気質の職人は気性の荒い方が多くいますので、そのような方が扱っていたものは充分に注意してごみに出す必要があります。

回収する業者の方のことも考えよう

私たちは普段から何気ない気持ちで当たり前のように集積所にごみを出していますが、これまでに何度もごみを処理する業者の方がケガをしたという話を聞きました。
普通ごみの中に包丁が入っていたり割れたガラス片が入っていて切り傷を作ることがあるそうです。
そのような事故はごみを出す私たちが正確に分別の方法を守っていてマナーを守っていればすることのなかったケガです。
たとえ、小さな切り傷であったとしてもごみを出す側がマナーを守っていればしなかったケガなのです。
「六角レンチでケガなんてしないだろう」と軽く思っていても、そのものが鋭利にとがるように折れていたりしたら話は別です。
ごみ袋に「キケン」という文字を大きく紙に書いて貼っておくだけで業者側はそのごみ袋を注意して扱いケガを防ぐことができます。
私たちがそうするだけで不必要なケガをしなくて済むのです。
金属が欠けていたりすると細かな金属の粉が切り傷の中に入り込む可能性もあります。
金属の粉が体内に入ると身体に健康被害が出る可能性も大きいのです。
ただでさえ、現代人の免疫力は大きく下がっています。
ごみを扱う業者は健康被害が大きいとも聞いたことがありますので、少しでも負担を減らしてあげようとおもうことも「おたがいさま」の心ではないでしょうか。

使わないものは処分する！

自分が使うことのないものは処分してしまいましょう。
男性に多くみられるのが壊れていたり明らかに使い道のないものを「なぜか捨てられない」という傾向です。
女性側から見ると「必要ないから捨てれば？」と言いたいのですが、どうしても捨てられないようです。
男性側は「いつか使う」「直せばつかえる」という気持ちなのだそうですが、まったく理解できませんし家の中に使わないものがあるだけで邪魔と感じてしまいます。
女性にとっては六角レンチなど意味がわかりませんし、それが使えない状態であるならば無駄としか言いようがありません。
「新しいものを買えばいいのに」と思ってしまいます。
結局、新しいものを買っても壊れた古いものを捨てられないのが男性です。
簡単に「普通ごみ」として捨てることができるのですから、迷う必要などありません。

小さな金属は普通ごみで

大きな機械のような金属類は普通ごみに出すわけにはいきませんが、回収業者にとって六角レンチのように小さな金属は選別作業に手間がかかるために普通ごみとしたほうが都合がいいようです。
処分したい私たちにとっては金属が普通ゴミというのはビックリするような話ですが、大阪市では可能なのです。
古くからある家には先代の使用していたものが錆びだらけで眠っている可能性もあります。
家の倉庫などを片付けたいと思ったときに出てきたら、迷わず普通ごみに出しましょう。