粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

意外と多いDIY用の電動工具

電動工具を使うのはプロの職人さんだけだと思われている方も多いようですが、DIYでもかなり役立ってくれます。
手作業ではなかなか進まない作業でも、電動工具を使えばスピーディーに済ませることができるため、DIYに慣れてきてくると購入される方が多いようです。
これまで苦労してやっていた作業が、驚くほど早くできるようになり感動される方も少なくありません。
あまりに感動してしまい、あれもこれもと買っているうちに、家の中が電動工具だらけになってしまうこともあるようです。
使用していてコードが邪魔な場合は、充電式を選ぶことをおすすめします。
充電式ならコードを気にすることなく作業をすることができるため、作業効率がかなりアップすることでしょう。

使わなくなった充電器を引き取ってくれるのは

充電器を処分するとしたら、どこに引き取りを依頼すればいいのでしょうか。
何ゴミになるかは自治体によって違いますが、大阪では何ゴミになるのでしょうか。
充電器は通常のゴミとして回収するのではなく、拠点回収を行っています。
現在、不用になった小型家電の多くは、ご家庭の物置などに眠ったままになっています。
充電器も小型家電にあたるため、拠点にある回収ボックスに捨てましょう。
小型家電には、貴重なレアメタルが使用されているため、ゴミとして捨てたのでは貴重な資源を捨ててしまうことになってしまいます。
そのため、環境保護の観点から、大阪では市役所等に設置されている回収ボックスで回収することにしたわけです。
回収ボックスは、市役所など公共施設に設置されています。

みんなのメダルプロジェクト

環境保護だけでなく東京オリンピックを応援するため、大阪では平成29年4月1日から「みんなのメダルプロジェクト」にも参加しています。
このプロジェクトは、使用済小型家電に含まれる希少金属で2020年の東京オリンピックの入賞メダルを作成しようというプロジェクトです。
これは公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会主導で行われているプロジェクトで、日本がリサイクルに取り組んでいることをアピールするためのものです。
今、使用済み小型家電として回収してもらえば、2020年東京オリンピックの入賞メダルの材料として使ってもらえるわけです。
大阪のゴミの減量と東京オリンピックの応援を同時にできるわけですから、拠点回収を利用して入賞メダルに使ってもらいましょう。
回収ボックスで回収してもらえるのは、15センチメートル×30センチメートル以下で、回収ボックスの投入口に入るものだけです。
投入口から入らないものは回収してもらうことはできません。

電動工具は普通ゴミ

電動ドライバーや電動ドリルなど、使わなくなった電気工具は、普通ゴミとして引き取ってもらうことができます。
普通ゴミの収集日は週2回あります。
ゴミ収集曜日はお住まいの地域によって違うため、お住まいの地区の収集曜日を確認しましょう。
収集日がわからない場合は、スマートフォン用ごみ分別アプリを利用すればすぐに確認することができます。
ごみ分別検索や収集日カレンダーなど機能も充実していますから、スマートフォンをお持ちの方はダウンロードしておくと便利です。
収集日の午前9時までに、中身の見えるゴミ袋に入れて、地域の収集場所に出しておきましょう。
中身の見える透明、半透明のゴミ袋であれば、青色や黄色など色が付いていても大丈夫です。

大きなサイズのものは粗大ゴミ

最大の辺または径が30cmを超えると粗大ゴミになります。
粗大ゴミを普通ゴミとして処分することはできません。
粗大ゴミ収集受付センターに連絡し、粗大ゴミとして回収してもらいましょう。
粗大ゴミ収集受付センターは、月曜日から土曜日までの週6日間、祝日でも粗大ゴミ回収の事前受付を行っています。
午前9時から午後5時までとかなり長く受け付けていますから、連絡しやすいのではないでしょうか。
ただし、12月29日から1月3日まではお休みになりますから、年末年始は早めに連絡した方がいいかもしれません。
事前受付が終わると、受付番号と必要な粗大ゴミ処理手数料を教えてもらうことができます。
粗大ゴミ処理手数料は、粗大ゴミ処理手数料券扱い場所で粗大ゴミ処理手数料券を購入することで納めることができます。
処理手数料券はシールになっていますから、必要事項を記入し見えやすいところに貼って収集場所に出しておきましょう。

まだ使えるものはリサイクルショップへ

壊れているならゴミとして処分するしかありませんが、まだまだ使えるものならリサイクルショップに持ち込んでみてはいかがでしょうか。
小型のものなら、リサイクルショップの店頭に持ち込むのもそれほど大変なことではないはずです。
最近はDIYを楽しむ方が増えていますから、きちんと動作するものなら買い取ってくれるかもしれません。
できるだけ高値で売却されたいなら、不用になったならすぐに売却されることをおすすめします。
購入から時間が経過すればするほど、買取価格は低くなってしまいます。
ただ、有名メーカーの人気商品の場合、多少購入から時間が経っていたとしても高く売却できるかもしれません。
新品はなかなか手が出せないけれど、手頃な中古なら欲しいという方がたくさんいるからです。

もっと高く売却したい場合はオークションへ

手間がかかっても高く売却されたい場合は、オークションを利用されることをおすすめします。
オークションを利用すれば、リサイクルショップのような余計なワンクッションがないため高く売却できる可能性があるからです。
多少キズがあったとしても、機能面に問題がなければ高値で売却できる可能性は十分あります。
ただし、オークションに出品する場合は、後でトラブルにならないためにできるだけ丁寧な説明を心がけてください。
本体の写真をキチンと撮るだけでなく、キズがある場合はキズのある場所もわかるように写真を撮りましょう。
付属品の写真も忘れないようにしましょう。
配送する場合は、配送途中で壊れてしまわないように、緩衝材などにも気を配る必要があります。

高く売却できるポイント

新品と違い中古品はいわば1点ものです。
それぞれの条件が違いわけですから、同じメーカーの同じ製品でも同じ値段で売却できるとは限りません。
高値で売却することが期待できるのは、次のような条件をクリアしている時です。
その条件とは、製造年月日が新しい、未使用・未開封、使用感があまりなく状態が良いもの、人気のメーカーの高性能タイプ、取扱説明書など付属品がすべてそろっているなどです。
また、あまりに特殊なものより、使用者が多く使い勝手が良いもののほうが高く売却できる可能性があります。

人気がある電動工具

比較的人気がある電動工具は、穴あけや締め付けが簡単にできる電動ドリルドライバー、材木を切断するのに便利な電動チェーンソー・電動丸のこ、材木の削り加工に便利な電動カンナなどです。
これらは日曜大工をする方なら、多くの方が使用したことがあるのではないでしょうか。
使用したことがある方が多いということは、それだけ需要があるということです。
また、リサイクルショップなどで買取強化を行っている品目は、期間中高値で売却できる可能性があります。

小型充電式電池はリサイクルへ

充電器を処分する時は、回収拠点にある回収ボックスに投入すればいいとご紹介しました。
電動工具に使用されている小型充電式電池も、回収ボックスで回収を行っています。
小型充電式電池をよく見ると、リサイクルマークが書かれているはずです。
本体を処分する場合は、一緒に処分したりせず回収ボックスに持って行きましょう。
回収ボックスに投入するだけで、リサイクルに貢献することができます。