粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

遺品整理で一番困る事

遺品を整理するというのは、故人を偲ぶ遺族がはかなげに仕分けをしている様子を想像しますが、実際に行うと肉体労働に近いものがあります。
引っ越しのように荷物をまとめ、不要な物は処分し、荷物を新天地に運ぶというのとは違い、故人の全ての持ち物、大きな家具から家電までを処分しなくすという事なのです。
口でいえば簡単なような気がしますが、遺品の一つ一つを分別するのは気の遠くなるような作業です。
分別し終わっても、今度は処分しなければいけません。
指定された日時と場所に運ばなければいけません。
一人の人間が今まで生活していた物を運ぶのですから、相当な量があります。
特に大阪市はゴミの減量化を推進しているので、ゴミ分別も細かく決められ、守らなければ啓発シールを貼られ、残置されるのです。
なるべくごみとして処理されずに、再利用できるように資源ごみ、容器包装プラスチック、古紙・衣類と分別収集対象品目を多く設定しています。
これで、普通ゴミが少なくなるように努め、リサイクルを推進しているのです。

時間がない場合

日常生活でゴミを捨てる時はその都度分別を行うので面倒に思う事はあっても、出来ない事はありません。
しかし、遺品のようにいっぺんに処理をしなければいけなくなると、そのためだけに遺品の整理、分別をする時間を作らなければいけないのです。
それは忙しい人には無理なことかもしれません。
多忙だから時間が作れないという他にも無理な場合があります。
それは期限が決められているという事です。
故人が賃貸住宅に住んでいる場合には、賃貸契約に従って行わなければいけません。
部屋の整理がつかないと、どんどん賃貸料が発生し遺族の負担が大きくなります。
また、遺品の整理だけでなく、大家や不動産屋に引き渡す時は原状回復しなければいけません。
人がどんなに綺麗に生活していれば、どうしても傷をつけてしまったり、汚れを付けてしまうものです。
そのような場合でも、綺麗に清掃し、必要であれば修理、リフォームも必要になります。
遺品を整理するというのは時間を多く使う事なのです。

不用品回収業者に依頼して負担軽減

このような場合には、不用品回収業者を利用することも選択肢の一つにいれましょう。
他人に頼めば作業費用はかかりますが、休むことで仕事に支障がないか、無理に作業をして健康を損なう事にならないか、など遺族の事情は色々とあります。
そのことを考慮し利用することが大切です。
費用を抑えようと思えば、時間を多く使う事になります。
家具などは、素材が木なので細かく切断し、金具などは金属に分別すれば、粗大ごみとして処分しなくてすむので費用も抑えられます。
ただし、大阪市では一度に大量に出すと粗大ゴミとして扱われるので注意が必要です。
ほとんどの人がこのような事はできないので、業者に依頼するのです。

どうのようにして、不用品回収業者を選ぶのか

昔は遺族だけで行っていた遺品整理も、今は業者に依頼するようになったことから需要が多くなり、専門に扱う会社も多くなりました。
そうすると、仕事が丁寧に、良心的な価格でしてくれる会社と、悪徳といわれるトラブルの多い会社が現れてくるものです。
そうなると、気になるのは悪徳な行為をする会社には頼みたくないという事です。
インターネットではそうした関心からランキングが付けられています。
これも、依頼する会社を選択する材料になりぜひ参考にしたいものです。
ここでは、料金、仕事の丁寧さ、仕事の速さなどサービス面でランキングされていて、見積を依頼する前にはチェックしておきたいものです。
ここで、ある程度依頼する会社を選択したら、相見積をとります。
ほとんどの場合無料見積で、ここで金額を請求されるのであれば依頼しない方が良いかもしれません。
相見積で金額とサービスを比較します。
見積を依頼する時は電話でする事をお勧めします。
電話応対で大体の会社の雰囲気が分かるものです。

後でトラブルにならないためには

良い会社を選択しても、トラブルになる事はあります。
そうならないためにも、見積を依頼する前には準備が必要です。
まず、遺族でどういうサービスを受けるかを相談しましょう。
受けるサービスの内容で見積金額も変わります。
また、見積が正確にできるように、ある程度は片付けも必要です。
相手はプロですから、荒れた部屋も多く見積をしてきていますが、予想外ということもあります。
金額で揉めないためにも気を付けましょう。
一貫して担当者がいるのかも重要です。
見積の時に受けたいサービスを打ち合わせしていたのに、いざ作業が始まると思っていた作業をしてくれなかった、追加料金を取られたということもあります。
見積の時の人が最後まで担当してくれる方が安心できます。
トラブルはこちらのちょっとした配慮で避けられることもあるのです。

遺品整理が納得出来ると遺族も再スタートがしやすい

遺品整理で揉めると、なかなか遺族も気持ちの切り替えが出来ずに次の人生に進むことができなくなります。
気持ちよく、納得できる遺品整理はなかなか難しいものですが、良い業者に依頼するという事は後悔がすくない遺品整理をするうえでは重要な要素です。