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業者に委託をしなくてはいけません

一般家庭で出るゴミと同様に、会社やお店などの企業から出るゴミも分別をしなくてはいけません。
家庭のゴミとは分別方法が異なるので、確認をして正しく分けましょう。
また家庭のゴミとは違い、自治体に無料で収集をしてもらうことが出来ません。
各市町村によりルールが定められていますが、大阪市の場合は産業廃棄物と事業系一般廃棄物に分けられます。
本当にゴミになるもの、リサイクルや再利用が可能なものなど分別をする必要があります。
市が認可している業者に委託をし、ゴミを収集してもらうことが出来ます。
事業系一般廃棄物は、事業系一般廃棄物の取り扱いをしている業者に収集をお願いしましょう。
そして産業廃棄物も産業廃棄物を取り扱いしている業者にお願い出来ますが、業者により取り扱い種目が異なります。
金属くず、ガラスくず、コンクリートくずなど決められた種目のみ収集をしている業者も多いです。
自社からどんなゴミが出るのか確認のうえ、対応している業者と委託契約をしましょう。

情報交換がしやすい業者を選びましょう

企業からは日々さまざまなゴミが出ることが考えられますが、どんなゴミがどれだけ出るのか確認をしましょう。
市が認可している業者と契約をする際には、定期契約かもしくは単発など収集をしてもらう頻度を選ぶことが出来ます。
定期契約をする方が割引されることも多いので、よくゴミが出るのであれば定期契約もおすすめです。
企業から出るゴミは、自社にて責任をもって廃棄をしなくてはいけません。
委託契約を結ぶ際には、その業者に任せても安心できるかどうかも重要です。
電話をした時に親切に対応をしてくれた、色々聞いても嫌な顔をしなかったなど、コミュニケーションがとりやすい業者もおすすめです。
逆に上から目線でものを言われた、事務的な対応をとられたなど連絡がしづらい業者は避けましょう。
今後収集のルールが変更になることも考えられますが、そういった情報を逐一知らせてくれる業者が良いです。
何かあった時にすぐ相談が出来る、情報交換が出来る業者にお願いをすると企業としても安心です。

廃プラスチックゴミについて

企業から出るゴミは工場などで作業をしていて出る鉄くずや木くずなどをはじめとして、従業員がお昼の休憩に食べた食品のゴミなどもあります。
ペットボトルや食品トレーなどの、プラスチックゴミはどの企業も出るのではないでしょうか。
市町村により、どこまでを産業廃棄物として収集をお願いする必要があるのかルールが異なります。
大阪市の場合はどうなのか、休憩中に出たゴミも事業系ごみとして収集をしてもらわなくてはいけないのか確認をしましょう。
またその他、分別方法についても市のホームページに記載がありますので参考になります。
廃プラスチックゴミは、金属が複合されていることが多いので注意をしましょう。
金属くずとの複合物の取り扱いとする例もあり、金属くずとプラスチックゴミの両方を取り扱っている業者に委託をするのもおすすめです。
実際ゴミがありどう分別して良いか分からない時には、委託契約を結んでいる業者かもしくは市に連絡をして聞いてみましょう。

さまざまな方法でリサイクルされています

発泡スチロールや断熱材や収納ケースやタイヤなどは、プラスチックゴミとなります。
産業廃棄物となりリサイクルが可能ですので、きちんと分別をするようにしましょう。
さまざまなリサイクル法がありますが、使用済みのプラスチックの材質をいかして他の製品か別のプラスチック材料として活用もされています。
包装用トレイや衣類やベンチなど、そのほかにもさまざまな材料となり大切なものです。
もしくは使用済みのプラスチックを処理し、化学原料としても使用されています。
ペットボトルや包装容器など、その他にもいかされています。
さらに熱エネルギーの熱源として利用する方法もあり、温水として利用されたり、発電のエネルギーとしても有効活用されています。

中古品として再利用できないか考えてみよう

業務上で出る廃プラスチックを、法人不用品として処分をする方法もあります。
しかしまだ使える状態であれば、再利用が出来ないかも検討してみましょう。
収納ケースやカーテンを破棄することもあると思いますが、中古品として活用をすることも出来ます。
リサイクルショップに売りに行く、訪問してもらって買取が可能か査定してもらうなどの方法もおすすめです。
破棄をする場合は業者に委託をして収集してもらいますが、無料では収集はしてもらえません。
費用がかかりますので、費用削減の点からも中古品として利用が出来ないか考えてみましょう。

業者のサービスについてよく調べよう

大阪市には廃プラスチックを収集してくれる業者が多数ありますが、ゴミとして収集するだけではなく買取が出来るものは値段をつけてくれることもあります。
値段がつけられない場合でも、無償配布を代行して行ってくれる業者もありますので探してみましょう。
委託する業者ではどのようなサービスを行っているのか、ゴミの収集だけではなくその他対応していることがあるのか、詳しく調べてから契約をしましょう。