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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報
新聞紙は大切な資源
大阪市では、新聞紙などのリサイクル可能な資源物を、普通ごみとは別に回収しています。
自治体の回収サービスを利用できるものは、新聞紙・ダンボール・洗った牛乳パックなどの資源物です。
他にも、雑誌や本、包装資材やシュレッダーにかけられた書類なども対象となります。
ゴミ出しする場合は、窓付封筒のセロハン部分など、材質の違うものは丁寧に取り除きましょう。
細々とした小さなものは中身の見えるごみ袋に入れ、大きなものは大きさを束ねてヒモで束ねて出しましょう。
ヒモがほどけてしまうと回収が大変ですから、しっかり束ねて出してください。
一般的な十字中央しばりは緩みやすいため、3重の輪を作って中に入れギュッとしばる方法が簡単で緩みにくいのでおすすめです。
家庭ごみの約3割が紙
ところで、大阪の一般的な家庭から排出されるごみのうち、約3割が紙などの資源物だということをご存知でしょうか。
もちろん、その約3割すべてがリサイクルすることができるわけではありません。
家庭からごみとして排出される資源物の約半分はリサイクル可能な雑がみです。
雑がみには、本・雑誌・ダンボール・牛乳パックなどは含まれていません。
そのため、通常資源として回収されているものを含めれば、リサイクル可能であるにもかかわらず相当量の資源物が捨てられていることがわかります。
以前と比べればかなりリサイクルできることが浸透してきていますが、それでもかなりの量が普通ごみとして捨てられているわけです。
それでは、事務所や工場、商店などから出される事業系ゴミではどうでしょう。
事業系ゴミに占める紙
平成22年度に大阪が行った実態調査結果によると、1年間に焼却所で焼却された事業系ゴミのうち約41.7%が資源物であることがわかりました。
そのうちリサイクルが可能な資源物は約21.4%(8.3万トン)にものぼります。
約4割以上が資源物であり、約2割以上がリサイクルが可能であるのに有効利用されることなく燃やされているわけです。
この状況を転換するため、大阪では平成25年10月1日からリサイクル可能な資源物を焼却所に持ち込むことを禁止しています。
これまでであれが事業者が焼却所に直接持ち込むことも、一般廃棄物収集・運搬許可業者が持ち込むことも可能でしたが、今ではどちらの方法でも持ち込むことはできません。
事業活動で出た紙の回収
事業活動を行う上で排出された資源物は、事業系一般廃棄物収集・運搬許可業者に依頼しましょう。
同じような事業系一般廃棄物収集・運搬許可業者であっても、許可を受けている品目には違いがあります。
依頼する場合は、どの品目を扱っているのかをきちんと確認してから依頼しましょう。
もし、どこに依頼すればいいのかわからない場合は、それぞれの地域の環境局に問い合わせれば紹介してもらうことができます。
各事業系一般廃棄物収集・運搬許可業者は、同様の作業を依頼したとしても料金等に少なからず違いがあります。
契約する場合は、いくつかの許可業者から見積もりを取り、もっとも条件にあった許可業者を見つけましょう。
相見積もりを取ることで、その地域の相場を知ることもできます。
見積もりの見方
相見積もりを行った場合、トータルの金額だけで決めるのはやめた方がいいかもしれません。
処分に必要な費用は、運搬費用だけではありません。
他にもさまざまな費用がかかるため、必要なのは運搬費用だけだとお考えなら大きな思い違いをされています。
不用品を処分するにはさまざまな費用がかかることを考えれば、トータルの金額は1つ1つの費用を合わせたもののはずです。
本来であれば、どのような項目にどれくらいの費用が必要なのか、丁寧に書かれているはずです。
見積もりの書き方を見れば、その許可業者がどれほど真剣に業務を行っているのかがわかります。
見積もりをすることでわかるのは、費用の詳細だけではありません。
担当者の対応の善し悪しを実際に見ることができます。
担当者の態度なども含めて、どこに依頼するのが一番良いのか検討されることをおすすめします。
リサイクル事業者に依頼
事業系一般廃棄物収集・運搬許可業者ではなく、直接再生資源事業者(リサイクル事業者)に回収を依頼することもできます。
大阪にもリサイクル事業者はいくつもありますから、事業系一般廃棄物収集・運搬許可業者に依頼するのではなくリサイクル事業者と直接契約を結ぶのも1つの方法です。
一定期間に一定量排出されるのであれば、リサイクル事業者と直接契約を交わしたほうが費用を節約できることがほとんどです。
リサイクル事業者に依頼するのであれば、どのように分別し、どのように収集を行ってもらえるのかよく話し合いましょう。
リサイクル事業者によって作業内容がかなり違うこともありますから、思い違いのないように事前によく話し合いましょう。
リサイクルできない紙
リサイクル業者に依頼する場合は、収集してもらえるものと収集して盛られないものの区分をハッキリ話し合ってください。
たとえば、一般的に撥水加工されたものやコーティングされたもの、セロハンなど違う素材を貼りあわせたもの、粘着物が付着したものはリサイクルすることができません。
強いにおいが付いたものや油などの汚れが付いたものもリサイクルには向きません。
クリップ類やファイルの金具などは、混ぜたら困る禁忌品です。
シュレッダーにかけた書類はリサイクルすることができますが、リサイクル業者によって分類方法がかなり違うため必ず排出方法を確認しましょう。
事前に十分話し合いを行っていないと、後でこんなはずではなかったということになりかねません。
せっかくリサイクルを行うのですから、気持ちよくリサイクルできるようにしましょう。
個人情報とリサイクル
シュレッダーにかけた書類でもリサイクルできるため、個人情報を保護しながらリサイクルすることができます。
しかし、いくらシュレッダーにかけたとしても、時間を惜しまなければ復元することは可能です。
機密が漏えいすることを心配し、リサイクルに踏み切れなということもあるでしょう。
個人情報や機密の漏えいが気になる場合は、プライバシーマークやISO27001を取得しているリサイクル事業者に依頼されてはいかがでしょうか。
環境局に問い合わせれば、プライバシーマークやISO27001を取得しているリサイクル事業者を紹介してもらうこともできます。
また、自治体のホームページ上でも、府下の登録廃棄物再生事業者を検索することができます。
リサイクル業者に持ち込む
定期的に新聞紙などの不用品は出るけれど、量が少ないためリサイクル業者に依頼するまでもないという場合は自ら持ち込むことも可能です。
自ら持ち込むのであれば、たとえ少量であったとしてもリサイクル業者は受け入れてくれますから安心してください。
ただし、禁忌品やリサイクルが難しいものは、リサイクル業者に持ち込んだとしても引き取ってもらうことはできません。
自ら持ち込む場合であっても、リサイクル業者とよく話し合って分別方法を決めましょう。
リサイクルの行方
リサイクル業者に持ち込まれたものは、最終的にトイレットペーパーや段ボール、新聞紙などに生まれ変わります。
新たに再生され役立つ資源となるわけですから、焼却炉で燃やしてしまうのはもったいない話です。
無駄に燃やしてしまうことでごみ問題が深刻化してしまうわけですから、二重の意味で問題をはらんでいます。
それよりも、きちんと分別しリサイクルすることで、自治体だけでなく日本、世界に貢献してはいかがでしょうか。
共生可能な循環型社会を作ることは、地域のためだけでなく企業としての使命でもあるのではないでしょうか。
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