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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

紙パック、事業系ゴミなら処分はどうする?

紙パックは資源です

1984年から全国で回収活動が継続して行われてきたことで、紙パックが再生可能な資源であることは広く浸透しています。
特に牛乳パックに使われている主原料は北米・北欧の植林樹木で、とても良質な資源であることが知られています。
原料となる植林樹木は、住宅や家具などに使われた材木を切り出した後の端材やおがくずなどです。
混ざりものなどが一切含まれていない良質な材料で作られています。
最初、子どもたちにリサイクルの大切さを教えるために取り組まれてきた牛乳パックの回収は、今では全国規模で行われています。
みなさんも、学校などで回収に取り組まれたことがあるのではないでしょうか。

製紙メーカーの大切な原料に

この取り組みに注目した製紙メーカーがいくつも登場したことで、今では大切な減量とし流通しています。
再生トイレットペーパーや再生ノートなどを手にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
牛乳パックなどを原料とした再生製品は数多くあり、値段も手ごろであるため多くの方が愛用しています。
牛乳パックなどが主原料となりリサイクルされることにより、その分針葉樹などを伐採せずに済みます。
共生可能な循環型の社会を実現するためにも、さらに回収率をアップする取り組みが必要です。
現在の回収率は全体でも43.1%と約4割しかありません。
もっと回収率をアップすることで、地球環境を維持することができます。
そのためには、家庭だけでなく事業者も回収に取り組まなければなりません。
事業系ゴミの紙パックは、どのように処分すればいいのでしょうか。

スーパーマーケットの回収ボックス

スーパーマーケットに設置されている回収ボックスを、手軽な処分方法として多くの方が利用されています。
大阪でも大手チェーン店のスーパーマーケットならほぼ全店に設置されています。
いつものお買物ついでに回収ボックスに投入するだけですから、まったく手間がかかりません。
スーパーマーケットに設置されている回収ボックスは、地球環境保護のため各企業が自主的に設置しているものです。
利用する時はマナーを守って利用しましょう。
スーパーの回収ボックスに投入できるのは、リサイクルマークのある紙パックだけですから注意してください。
リサイクルマークのないものをリサイクルすることはできません。
回収ボックスに投入する場合は、キレイに洗ってからハサミで切り、よく乾燥させましょう。
この回収ボックスに、事業系ゴミを投入していいのかは少し微妙なところです。
数量がそれほど多くない場合は、利用してもいいのではないでしょうか。

リサイクルでポイントを貯める

ここ1,2年の間に、リサイクルに貢献することでポイントをプレゼントするスーパーマーケットが全国で増えてきています。
リサイクルでポイントをプレゼントする拠点は、リサイクルステーションなどと呼ばれています。
利用方法は、従来からスーパーマーケットに設置されている回収ボックスとほぼ同じです。
よく洗ってからハサミで切り、乾燥させてから、ある程度の数量をヒモなどでまとめるだけです。
電子マネーをタッチし計量すれば、量に応じて電子マネーに交換できるポイントを貯めることができます。
これは、環境保護活動というより立派にビジネスとして成り立っているサービスです。
そのため、事業系ゴミであっても気兼ねなく利用することができます。
ただ、現在、近畿圏で導入されている店舗があるのは和歌山だけです。
今後、大阪でもサービス展開してくれることを期待したいところです。

事業系ゴミは事業者が責任を持って処分

事業系ゴミとは、店舗・工場・事務所などが行う事業活動に伴って出たごみのことを指します。
その事業活動には、営利企業だけでなく病院・学校・官公署なども含まれます。
公共サービスだから、事業活動にあたらないなどということはありません。
事業活動で出たごみは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物のどちらかに分類されます。
業種によって産業廃棄物にあたるものに違いがあるため、何が産業廃棄物にあたるのかあらかじめ確認しておきましょう。
事業活動に伴って出たごみは、どれほど少量であったとしても一般ごみとして捨てることはできません。
家庭ごみの集積場所に出せないのは、資源ごみであっても同じです。
資源になるからといって、家庭ごみの集積場所に出さないでください。

資源ごみはリサイクルが義務付けられています

大阪では、事業主すべてに資源ごみのリサイクルが義務付けられています。
そのため、リサイクル可能な紙は、焼却場に持ち込むこともできません。
事業主の責任で、リサイクルできる方途を決める必要があります。
一般的には、一般廃棄物許可業者に委託するか、リサイクル業者に回収してもらうか、それとも自らリサイクル業者に持ち込むかのどちらかになります。
この3つのうち、もっとも事業主の希望に合った方法を選びましょう。

量が多い場合は一般廃棄物許可業者に

一般家庭並みに少量ならスーパーマーケットの回収ボックスやリサイクルステーションなどを利用することもできますが、量が多い場合は廃棄物としてきちんと処理されることをおすすめします。
廃棄物として処理する場合、事業系一般廃棄物にあたります。
大量にある場合は、一般廃棄物収集・運搬許可業者に処分を依頼したほうが手軽かもしれません。
一般廃棄物収集・運搬許可業者に依頼する場合は、社内のどこに集めておくのか、どのような置き方が収集しやすいかなど事前によく話し合いましょう。
事前に見積もりを出してもらい、どれだけの費用がかかるのかを確認することも忘れてはいけません。
同じ許可を受けている一般廃棄物収集・運搬許可業者であっても、それぞれ料金などは違うため見積もりは必ずチェックしましょう。
可能であれば3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。
1社だけでは相場より高くても、それを見抜くことができません。
相見積もりをすれば、いろいろ見えてくるものがあるはずです。

実態があるかの確認を

見積もりを確認するだけでなく、どのようにリサイクルされるのかも教えてもらうことをおすすめします。
利用予定の運搬車両や運搬ルートの確認だけでなく、リサイクル工場なども見学してみましょう。
リサイクル工場で詳しい話を聞けば、見積額が妥当であるかどうかも容易に判断することができます。
それだけでなく、依頼予定の一般廃棄物収集・運搬許可業者が、実態のある会社であることを確認することができます。
一般廃棄物収集・運搬業者の中には、残念ながら許可を得ずに営業しているところもあるため注意しましょう。
そのため、依頼する前に、一般廃棄物収集・運搬許可を得ているかをきちんと確認することが大切です。
心配な場合は、各地域の環境局に紹介してもらえば安心です。

リサイクル業者に回収してもらう

一般廃棄物収集・運搬許可業者ではなく、再生利用業者(リサイクル業者)に処分を依頼することもできます。
ある程度の量があることが前提となりますが、リサイクル業者に依頼すれば確実にリサイクルを行ってくれるため安心して任せることができます。
独自のリサイクルルートを確立すれば、地域の信頼を得ることができるかもしれません。

回収業者に売却

自社だけで一般廃棄物収集・運搬許可業者やリサイクル業者に依頼するだけの量がない、それだけの費用を出すことができない場合は、無料の回収サービスを行っているところもあります。
また、大量にある場合でも、リサイクル業者に持ち込めば有価で引き取ってくれる場合もあります。
すでに流通ルートが確立している資源ごみであるため、大手メーカーをはじめ大口の需要がいつでもあるからです。
自治会で廃品回収などを行ったことがある方ならご存知なのではないでしょうか。
少量過ぎて回収に来てもらえない、一時に大量に出てしまった場合など検討されてはいかがでしょうか。

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