粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

ゴミ屋敷から出たこたつはどうする

ゴミ屋敷を片付けると多くの家具が不要品として出てきます。
その中には、かつて家族の団欒の中心にあったこたつもあります。
寒い冬には必ず家族が集まり、楽しい時間を過ごした思い出のあるものです。
しかし、処分するとなるとどう処理すれば悩みます。
一番納得できる処分の仕方をしたいものです。

最近のこたつの特徴と寿命

こたつは座卓の内部に熱源を取り付け、上から布団で囲み熱を逃がさないようにして暖を取る日本特有の暖房器具です。
脚が折り畳めるタイプ”と“固定タイプ、熱源のヒーターが固定されているタイプと取り外すことができ暖房器具として使わない時は座卓として四季を通して使う事ができるタイプとあります。
座卓の形も長方形、正方形、円形とあり、ファミリーで多く使用されているのが長方形で、一人暮らしの場合は正方形が場所もとらないので人気があります。
ヒーターは主に３種類で、石英管ヒーター、 ハロゲンヒーター、コルチェヒーターとあります。
特に最近目立つのは、ヒーターの進化のすごさです。
昔はなかった、温度の自動調整機能、超薄型の電熱線のフラットヒーターが使用されているものも販売されています。
足を組んだり、横になったときに膝や腰のあたりがヒーターに当たる事がなくなったので、ヒーターが皮膚に当たりやけどをすることもこともありません。
コードがねじれたままの使用、中にいれて洗濯物を乾かしたりなどの使用状況や使用頻度によっても違いますが、10年が寿命と考えられています。

粗大ごみとして自治体に引き取ってもらう

10年以上昔の物だったり、電源が付かなくなった事はもちろんですが、温まりにくくなった、温度調節がうまくいかない、コードが痛んできた等があれば処分した方が良いでしょう。
処分方法として最初に考えるのが、粗大ごみとして自治体に引き取ってもらうという事です。
大阪市ではこたつは粗大コミになります。
粗大ごみを引き取ってもらうには、まず粗大ごみ受付収集センターに電話をします。
月曜日から土曜日、受付時間は午前９時から午後10時まで受け付けができ祝日でも申し込みができます。
粗大ごみ受付収集センターに電話をすると、住所、氏名、連絡先の電話番号、粗大ごみの品目を伝えます。
受付センターが収集日、受付番号、粗大ごみの処理手数料を教えてくれますのでメモ帳を用意するとよいでしょう。
処理手数料がわかれば、粗大ごみ処理手数料券を購入します。
購入先は、粗大ごみ処理手数料券取扱店の表示がある取扱店で、大阪市内のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局です。
多品目の場合、合計金額でなく品目1点ごとに粗大ごみ処理手数料券を購入するので間違えないようにします。
あとは、シールになっている手数料券に受付番号と氏名を記入し、粗大ごみ1点ごとによく見えるところに貼り、指定された日時に家の前か指定された場所に午前９時までに出します。
手数料券の購入者控は領収書ですので、収集されるまで保管します。

不要品でも現金化でき可能性

まだ、購入して年月がたっていないものや、購入時に近い状態で使用感がない場合は、処分することがもったいないように思えます。
料金を払って処分するよりも、少しでも現金化できるのであればそうしたいと思う物です。
電化製品のイメージがあるので、人気があるのは大手家電メーカーの物のように思われますが、家電というより家具のイメージが強く、デザインに凝った商品やブランドが好まれているようです。
そのため、家具ブランド製品のものが需要が高いのです。
この事を考えて、自分のこたつに需要があると思えば、不用品買取業者やリサイクルショップで査定してもらうと良いでしょう。
直接運ばなくても、無料見積を行っている業者もあるので利用すると良いです。
もし、買取が出来ない場合でも、納得して処分することができます。
最近では、個人が不用となった物をインターネットのオークションサイトに出品して売るという事も多くなりました。
オークションサイトを利用する時は、直接手にとって確認することができないので、商品の欠点も分かるように写真を掲載し、正直に商品を説明することが必要です。
送る時も破損しないように梱包にも注意します。

リサイクルして人に役立つ方法

人に譲るという方法もあります。
新しい物を購入するのは、経済的に苦しいので諦めている人には、中古でも嬉しいものです。
知人や友人に声をかければ、ほしいという人が見つかるかもしれません。
綺麗に掃除をして、まだ使えるものであるならば誰かの役に立ってもらいたいものですし、ゴミの減量化にもつながり環境にも配慮したことになります。

ゴミとして処分する前に考えたい事

部屋を片付けたり、整理するとでてくる色々な不用品は、ゴミとして処分することが一番簡単です。
しかし、捨てる前にもう一度品物をみて、本当に捨ててよいものか、何かの役に立たないかと考えることも大切です。
例えば、全てを処分するのではなく、家電量販店ではヒーターを別売りしている店もあります。
ヒーターを取り換えれば処分するのは故障したヒーターですし、店によっては新しく購入に限り、使用済みのヒーターを無料回収するところもあります。
何でも捨てておしまいというのではなく、利用できる方法を考える処分の仕方をしたいものです。