ゴミ屋敷からでる学習机はどう処分すればいいのか

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2017年07月27日

実家がゴミ屋敷になった時によくある学習机

両親が亡くなり、つい遺品整理を後回しにしていたらあっという間にゴミ屋敷のような状態になるという話はよくあることです。
その中には、小学生なる時に購入してくれた、学習机があるものです。
入学祝いの思いでもあり、進学や就職で実家を離れても、そのまま処分されずに残されているケースがよくあります。
それは、小学校の入学の際には、祖父母や親戚がランドセルを、学習机をと購入されることが多く、処分すると祖父母や親戚を傷つけることになると処分をためらう人も多いのです。
家具の中でも思い出が深いものなのです。
それだけに、残されている可能性がある家具の一つです。

解体して処分する方法

処分する方法として、解体して木材の部分はのこぎりで小さく切断し、金具やねじを取りだすます。
購入し自宅に運び込まれる時は、部屋の中で組み立てますので、分解することは可能です。
理屈ではドライバーやのこぎりがあれば誰でも解体することはできますが、長年使っているとネジも錆つきなかなか動かない場合や、子供が使う物なので安全面からしっかりと固定されているので、思った以上に困難なものです。
それでも、分解し引き出しや上棚、天板など木材を使用しているものはノコギリで細かく切り普通ごみとして、金具やネジは資源ごみとして出すことも可能です。
しかし、大阪市では一度に多くの量を出すと粗大ごみの扱いになるので注意が必要です。

粗大ごみとして処分する方法

解体することが困難な場合は、粗大ごみとして処分します。
大阪市では、粗大ごみは最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるものなので、机は粗大ごみになります。
粗大ごみ受付収集センターに、午前９時から午後５時までの間に電話をします。
月曜日から土曜日、祝日を含み電話で受け付けてくれます。
電話をすると、住所、氏名、連絡先の電話番号、粗大ごみの品目などを伝えます。
次に、収集日、受付番号、品目ごとの手数料等を教えてくれますので、忘れないようにメモを取ります。
通話時間は５分程度ですので、すぐに終わります。
教えられた処理手数料を取扱店で購入します。
取扱店には粗大ごみ処理手数料券取扱店の表示があり、大阪市内のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局等で購入することができます。
後は、粗大ごみに受付番号と氏名を記入したシールになっている手数料券を貼り、教えられた収集日の午前９時までに家の前または指定の場所に運びます。
収集が終わるまで、手数料券の購入者控を収集が終わるまで保管します。
これで、処分は終了です。

リサイクルすることを考えて汚れを取る

処分するのは簡単ですが、思い出もあり購入金額も、最近は経済的な価格の物もありますが、高額な品物もありまだ使用出来ると思うともったいない気がします。
その場合は、リサイクルすることを考えて購入時の状態になるように綺麗にしましょう。
子供が使っていたものですから、鉛筆やクレヨン、シールの跡なとの汚れが多くあります。
鉛筆の汚れは消しゴムを利用するか、メラミンスポンジで表面のコーティング具合を見ながらこすり過ぎないように丁寧にとります。
クレヨンの汚れはクレンジングオイルを使用すると良いです。
シールを貼った跡のべたべたは、酢を浸したキッチンペーパーを貼り付け２０分ほど待つととりやすくなります。
それでも落ちない場合は、消しゴムを使ったり、ハンドクリームを使うと落とすことができます。
また、ドライヤーで温めるとはがしやすくなります。
このようにして、綺麗にすればリサイクルしやすくなります。

出来ればリサイクルをして、次につなげたい

綺麗にしたら、リサイクルしやすくなります。
例えば、知人に譲る時でも綺麗にしていた方がもらってもらいやすいものです。
リサイクルショップで買い取ってもらう時でも、査定額が高くなる可能性があります。
綺麗にしてリサイクルができる可能性を広げましょう。
また、最近は経済格差の問題もあり、経済的に苦しい人も多くいます。
その中で費用がかかる子供の物はなるべくお金をかけずに済ませたいという家庭も多いのです。
最近では、インターネットのサイトでは不用品の譲り合いの為の掲示板があります。
基本的には地元中心なので遠方の場合は行っていませんが利用する事も良いかもしれません。
処分しようと思っているものでも、必要としている人がいれば使ってもらいたいものです。
そのような家庭に使ってもらえるように、