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ＯＡ機器は産業廃棄物です

私たちが日常生活や仕事をする上で欠かせないものの一つがＯＡ機器でしょう。
電話、ファックス、コピー機など様々なものがあります。
会社を経営していれば、誰でも一度はこれらの機器を処分した経験があるのではないでしょうか。
実はオフィスから出される廃棄物の中でもっとも多いと言われているのがＯＡ機器です。
家庭において不用品をして処分する場合は大きさによって小型家電や粗大ゴミとして扱われますが、法人不用品として処分する場合は大きさに関わらず産業廃棄物として扱われます。
間違っても家庭ゴミとして処分しないように注意しましょう。

社会的責任を果たそう

法人不用品となったOA機器を家庭ゴミとして処分してしまうと、一体どうなってしまうのでしょうか？
実は法律によって厳しい罰則が科せられてしまうのです。
罰則内容も家庭ゴミを不法投棄したときよりも相当重くなっています。
これは社会的責任を放棄したと見られるからで、当然世間からも厳しい評価を受けてしまいます。
一度でも過ちを犯せば全てを失うことになるので、不法投棄など法律に反するようなことは絶対にしないでください。
産業廃棄物として処理されたOA機器はリサイクルされます。
最近はリサイクルという言葉も日常的に聞くようになりましたが、OA機器で使われている材料にはリサイクルできるものがたくさん使われています。
今の世の中では事業者もリサイクルに取り組むことが社会的な常識となっており、四半世紀前のような使い捨ての時代は既に終わっているのです。
資源をリサイクルによって有効活用することが、次の世代の未来を作ることにも繋がります。
リサイクルはいわば、企業としての社会的な責任でもあるので、必ずその責任を果たすようにしましょう。

リサイクルのメリットは企業にもあります

現代の社会では資源や地球環境を守るため、企業にリサイクルへの取り組みを求めています。
リサイクルは売り上げに直接的に関わってくるわけではありませんが、企業として社会的責任を果たしていることをアピールできれば、イメージアップに繋がるでしょう。
特に最近はレアメタルなど電子機器に使用されている材料が、希少性の高い資源と言われるようになっています。
日本が製造している電子機器には、このレアメタルが使われていることが多いです。
よって、こういった資源をリサイクルすることは、将来の日本経済を支えることにも繋がります。
地球環境を意識しつつ日本の将来も意識していることがアピールできれば、オフィスが主戦場となっている企業でも十分にエコ活動がアピールできるのです。
地球環境や日本経済を守りながら、企業価値を高めることこそが、現代のOA機器のリサイクルのあり方だと言えるでしょう。

ファックスはまだまだ現役です

ファックスはオフィスにはなくてはならない機器です。
情報を視覚的に素早く伝えることは、電話にはできないことです。
最近はインターネットが発達したので、情報伝達機器としての役割は減ったように思われがちですが、実際のオフィスの現場では今でもよく利用されています。
これは手軽に情報のやり取りができる上に、セキュリティリスクが低いことが挙げられます。
ただ、構造的に少々故障しやすいという弱点もありますので、日常的にメンテナンスをする必要があります。
メンテナンスは紙送りローラーや読み取りヘッドのガラス表面を丁寧に拭き取るだけでOKです。
これだけで紙詰まりや文字のかすれなどが予防できます。
それでも故障してしまった場合は買い替えてください。
ファックスは余程高機能でなければ高くはない機器ですので、買い替えの負担はそれほど高くはありません。

大阪市で法人不用品としてファックスの処分する方法

ファックスはOA機器ですから、法人不用品として処分するときは、産業廃棄物として扱われることになります。
大阪市で処分する場合は産廃処理業者と委託契約を結んで、マニフェストを交付してからリサイクルをしてもらうのが普通です。
手続きや費用は必要となりますが、企業としての社会的責任を果たすためには必要なことなので、必ず正しい方法で適切に処分してもらいましょう。

リサイクルショップでの買取もエコ活動です

オフィスで不用となったファックスでも、まだ使えるケースも少なくありません。
このような場合はリサイクルショップで買い取りしてもらってもいいでしょう。
買取サービスも立派なリサイクルですし、エコ活動としても広く認められていますから恥ずかしく思う必要はありません。
お金が入ってくるだけでなく、処分の費用も掛からないので、経費の節約にもなります。
目安としては、製造年から5年以内の機器、7～8年でも高い機能が付いていれば、買取してもらえる可能性が高くなります。
昨今は電話でメーカーや型番、製造年などをリサイクルショップに伝えれば、スタッフがおおよその値段や買取可能かどうかを教えてくれます。
一台では買い取ってくれなくても、まとめて売ることで買い取ってもらえるケースもよくあります。
日常業務が忙しくても、無料出張買取サービスを利用すれば問題ありません。
機器を捨てる前に是非問い合わせてみましょう。