DIYでリフォーム、気になるのは建築金物などの処分

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2017年06月23日

DIYでもリフォームはできます

自分で思いのままに好きなモノが作れるDIYが人気ですが、材料と道具さえあれば自宅をリフォームすることもできます。
たとえば、鍵だけでなくドアごと取り替えも、意外と簡単にできるのでビックリされるでしょう。
枠から取り替えるとかなり大掛かりになってしまいますが、建具本体を交換するだけなら建具本体と建築金物があれば簡単です。
ドアだけ変わっても少し違和感がありますから、壁紙やドアストッパーなども変えてみましょう。
ドアの取り替えが済んだなら、次は不用になった建築金物とドアストッパーの処分の仕方を考えましょう。
建具は粗大ごみとして回収してもらうとして、建物金物とドアストッパーはどのように処分すればいいのでしょうか。

一般的な物は普通ごみとして処分可能

大阪市では、建築金物とドアストッパーのどちらも普通ごみとして分別します。
金物だから資源ごみというわけではなく、カミソリの刃やカナヅチなどと同じく普通ごみとして分別します。
ドアストッパーが金属製ではなくプラスチック製の場合でも同じです。
普通ごみは、中身の見えるごみ袋に入れ、収集日の当日の午前9時までにごみ収集場所に出しましょう。
1回の収集で出すことができるのは3袋（45リットル）までです。
これ以上大量に捨てる場合は一時多量ごみになりますから、粗大ごみ収集受付センターに連絡しましょう。
大きさが30センチ×30センチ以上のものと、棒状で1メートル以上のものも粗大ごみになり、普通ごみとして捨てることはできません。

大きい場合は粗大ごみとして出しましょう

大きさが30センチ×30センチ以上か棒状で1メートル以上、もしくは量が多い場合は粗大ごみとして処分しなければなりません。
粗大ごみとして回収してもらうには、事前に粗大ごみ収集受付センターで受付を済ませましょう。
粗大ごみ収集受付センターは、月曜日から土曜日までの午前9時から午後5時まで受付を行っています。
お休みは日曜日だけですから連絡しやすいのではないでしょうか。
月曜日と祝日の翌日は混み合うため、時間をずらして電話をかけたほうが電話がかかりやすい場合があります。
事前受付が済むと、オペレーターが粗大ごみ処理手数料と受付番号を教えてくれます。
事情により電話をかけにくい場合は、FAXやハガキでも事前受付を行うことができます。
その場合は、粗大ごみ処理手数料と受付番号もFAX・ハガキで伝えられます。
お近くの取扱店で手数料券を購入し、受付番号を記入した後、捨てたいごみに手数料券を貼り、指定日にごみ収集場所に出しておけば回収してもらうことができます。
手数料券は、大阪市内のスーパーやコンビニ、郵便局などで販売されています。
一部取り扱いのないスーパーもありますから注意しましょう。
収集日の午前9時までに、交通の邪魔にならないように出しておきましょう。
わからないことがある時は、粗大ごみ収集受付センターに相談してみてください。

廃材に取り付けられた建物金物の処分

どうすればいいのか迷うのは、取り替えて古くなった建具本体に取り付けられた建築金物なのではないでしょうか。
木材と金物が一体のまま捨てればいいのか、それとも取り外してから捨てればいいのか迷うところでしょう。
廃材とはいえ木材なので資源ごみのように思われるかもしれませんが、木材も普通ごみですから取り外して捨てる必要はなく、そのまま捨てることができます。
材木と金物というまったく別のものでも、建具本体に使われているものなら一体のものと判断されますから心配する必要はありません。
ただし、大きさが30センチ×30センチ以上になると粗大ごみになりますから、粗大ごみ収集受付センターに連絡しましょう。
粗大ごみとして回収してもらうのが面倒な場合は、小さく切断などして普通ごみとして処分することもできます。
DIYを楽しまれている方ならノコギリなどの工具をお持ちでしょうから、小さく切断するのはそれほど難しいことではないでしょう。
ただ、一度にたくさんの普通ごみが出た場合、一時多量ごみとなりますから注意しましょう。

大量にある場合は処分方法が少し違う？

これからDIYに使おうと大量に購入してしまったのに不用になった場合はどうすればいいのでしょうか。
その場合も普通ごみとして捨てることができますが、まだ使用していない未使用品なら捨てるよりも買い取ってもらいましょう。
建築金物を専門に買い取ってくれる業者もありますから、売却するのはそれほど難しいことではありません。
インターネットで買取サイトを検索してみましょう。
買取依頼は電話やメールフォームから簡単にでき、メーカーと品名、型番などを伝えればおおよその買取価格を知ることができます。
買取価格に納得できれば申し込みをし、商品を発送すれば正式な買取価格が伝えられます。
納得できればそのまま買取依頼をし、納得できなければ返送してもらえばいいだけです。
新品未使用なら高く買い取ってもらえる可能性もありますから、捨ててしまうのはもったいないのではないでしょうか。
捨ててしまうよりも、売却して少しでもお金にしたほうがいいのではないでしょうか。
そうすれば、次に欲しいものの購入資金に充てることもできます。