お家のDIYで役立ってくれるペンチの処分の仕方

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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

2017年06月23日

一般家庭でも持っておきたいペンチ

DIYの工具の中でも特に役立ってくれるのがペンチなのではないでしょうか。
いろいろなタイプが販売されていますが、一般のご家庭でも1本あるとかなり役立ってくれます。
機械整備や電子機器を扱う時など、細かい作業をする時にこれほど役立ってくれるものはありません。
これさえあれば、針金やワイヤーなど細くて固い金属などを切断するのも難なくすることができます。
それだけでなく、手では持ちにくい小さなものは薄いものでも、ちょっと挟んで取り扱うことができるのでとても便利です。
手先が不器用な方でも、これを使えば細かい作業もスイスイとこなすことができるでしょう。
もともとは細い金属を切断するための工具ですが、細かい作業もお手のものです。
時々、ボトルやナットを回すのに使っている方を見かけることがありますが、そういう使い方はやめたおいたほうがいいでしょう。
回そうと思って回せないことはありませんが、もともと金属を切断するためのものなのでボトルやナットを傷つけてしまいかねません。
捨てる予定のボトルやナットなら構わないでしょうが、また使う予定なら傷つけてしまわないように気をつけるようにしましょう。
ボトルやナットを回すのはレンチやスパナが果たす役割です。
それぞれの工具にはそれぞれの役割がありますから、その役割を果たしてくれるのに最適な工具を使用するべきです。

さまざまな種類があるペンチ

ひとくちにペンチといってもいろいろな種類があります。
針金や銅線などを切断するためのちょっと大振りのタイプが一般的ですが、もっと細かい作業をするためのもののあります。
大振りのタイプはボトルやナットを回すなど誤った使い方をされることがありますが、針金や銅線などの小さくて細い金属を切断するためのものなのでやめておいたほうがいいでしょう。
一般的なものよりさらに小型のラジオタイプは、先が細くとがっていて切断ではなく折り曲げるために使われます。
針金やワイヤーを折り曲げて使いたい時は、ラジオタイプを使用すれば自由自在に折り曲げることができます。
狭い場所や小さなパーツでも支障なく扱うことができるでしょう。
針金などより太いコードを切断する時は、刃の付いているニッパーが便利です。
ニッパーは、プラスチックやゴムなどやわらかいものを切断する時に便利であるため、プラモデルなどの切り出しによく活躍してくれます。
これでも細い針金なら切断することはできますが、もっと太い針金を切断したい時は頑丈な刃を備えたものを選ぶといいでしょう。
丈夫なものなら3mmほどの銅線なら軽々と切断することができます。
もっと大きなものを扱いたい時は、プライヤーを選ぶといいでしょう。
ウォーターポンププライヤーなら、水道管やガス管などの太いものでも扱うことができます。
これならボルトやナットでも扱うことができますから、ご家庭にも1本あると便利です。
小さなパーツをつかみたい時や挟みたい時、そして曲げるなど加工する時にも役立ってくれます。
小さなパーツを大事に扱いたい時は、特殊樹脂を装着したタイプがおすすめです。
このようにさまざまな種類があるペンチは、日常生活でも役立ってくれるはずです。

不用になったペンチは何ごみ？

DIYで非常に役立ってくれる工具ですが、使い続けているうちにいろいろな不具合が起こるようになります。
小さなものや細いものを上手く挟めなくなったら、買い替え時期が来たと考えて間違いありません。
使いづらいと思いながら使い続けるよりも、スッパリと新しく買い替えたほうがストレスなく使うことができます。
新しく買い替えたなら、不用になった古いものはどのように処分すればいいのでしょうか。
処分で困るのは何と言ってもペンチが何ごみに分別すべきなのかという点でしょう。
持ち手にはラバーなどが使用されていますが、本体は高炭素鋼やクロムバナジウム鋼などが使用されています。
間違いなく金属で作られているのですから、資源ごみとして捨てたほうがいいのでしょうか。
大阪市のホームページで確かめてみると、灰皿やアルミ箔などの生活用品は資源ごみとして回収されていることがわかります。
それならやはり資源ごみとして分別すればいいのでしょうか。
ところが、生活用品は資源ごみのカテゴリーに入れられていますが、日曜大工道具は含まれていないことがわかります。
大阪市では、日曜大工道具は生活用品と同じ資源ごみとして扱われていず、普通ごみとして扱われています。
日曜大工道具の1つであるペンチも、普通ごみとして分別しなければなりません。
普通ごみとして捨てる場合は、尖端でごみ袋を破ってしまわないように厚紙で包んでおくことをおすすめします。
後は、中身が見える透明のごみ袋に入れて、それぞれの地域の普通ごみの日にゴミ収集場所に出しておけば大丈夫です。
ゴミ収集場所に出しおけば回収してもらうことができます。

掲示板やオークション

まだ使えるものなら、ごみとして捨ててしまうより再利用できないか考えてみましょう。
もう使わなくなったものでも、使いたいから欲しいと言ってくれる人がいるかもしれません。
掲示板の譲りますコーナーやオークションを活用してみましょう。
DIYをされている方は意外とたくさんいますから、すぐに欲しい方があらわれるかもしれません。

工具の買取を活用しましょう

ペンチの本体は、高炭素鋼やクロムバナジウム鋼などの特殊鋼からできています。
そのため、素材として買い取ってくれるところもあります。
法人だけでなく個人からも買い取ってくれる業者もありますから、買い取ってもらえないか相談してみましょう。
ごみとして燃やしてしまうより、素材として活用できたほうが地球環境のためにもなるはずです。