粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

気が付かないうちに出来上がるゴミ屋敷

誰も最初はゴミ屋敷にしようと考えてゴミを集めているわけではありません。
そのうち捨てようと思っているうちに、気が付いたらすぐには捨てられないほどの量にまで増えてしまっているのです。
最初はすぐに捨ててしまうつもりでも、量が多くなるとだんだん捨てるのが億劫になり、最終的には自分だけで捨てるのが無理な量になってしまうわけです。
人間は環境に慣れてしまう生き物であるため、その状態が長く続くとそれが普通の状態のように思われるようになります。
そして、その状態を居心地が良いとまで感じてしまう方も中にはいます。
しかし、その状態が普通の状態とはとても言えません。
それに、居心地が良い状態とも言えないでしょう。
このような状態に陥ることが多いのは男性のほうが多いように思われるかもしれませんが、意外なことに女性のほうが多いことをご存知でしょうか。
女性の方がキレイ好きな人が多いイメージがありますが、どうしてゴミ屋敷にまでなるまで放置してしまうのでしょう。
片付けについて考える前に、そうなってしまう原因について考えてみましょう。
原因がわからなければ、キレイにしたとしてもまた同じような状態になってしまうかもしれません。
原因は大きくわけて3つ考えられます。
まず、いつかまた使えるのではないかと考えてしまうからです。
これは女性に多い考え方なのですが、たとえどれほど長い間使ってなかったとしても後で使えるのではないかと考えてしまい捨てられなくなるのです。
そのため、どれだけうずたかく積み上げられていたとしても、それはすべて必要なものということになります。
次に、単純に整理整頓が苦手な場合があります。
整理整頓が苦手でそのうち何とかしようと思っているうちに、必要ないものが積み上がっている状態になってしまうわけです。
そういう方の中にはその状態が平気な方も多く、周囲が困っているのに何とかしようとしない方もたくさんいます。
最後に、ADHD(注意欠如多動性障害)の症状を持っている方は、自分で整理しようとしても次々と注意が移ってしまうため余計に散らかしてしまうことがあります。
この場合は、誰かの手を借りなければ片付けることは難しいでしょう。

どこから片付けを始めればいい？

それでは、ゴミ屋敷になってしまったなら、どうやって片付けを始めればいいのでしょうか。
一気に整理しようとするのではなく、順を追って整理していけばどんなに大量の物があったとしても必ず整理することができますから大丈夫です。
このままではイケないと思い始めた時がチャンスですから、その気持ちが消えないうちに作業を開始しましょう。
始め方のコツは、まず自分が動ける通路を作ることです。
その通路沿いに整理整頓を始めましょう。
部屋の中に不用なものがうずたかく積み上がっている状態では、身動きすることすら困難なはずです。
そこで、まず玄関からベランダまで通路を作りましょう。
床が見えない状態から通路を作るのは大変なように思われるでしょうが、この時は横に寄せればいいだけですから思っていたほど大変ではありません。
通路ができたなら、大きなものから片付けていきましょう。
先に大きなものを処分することで動ける範囲が増えるだけでなく、部屋の状態が大きく変わることで部屋がスッキリしていくことを実感することができます。
そして、積み上がっている品物を、捨てるもの、必要なもの、迷ったものに分けましょう。
捨てるものに分別したものはそのまま捨て、必要なものと迷ったものは第三者の意見を聞いてみてください。
痩せたら着られるから必要だと思った洋服でも、第三者の目から見たら何年も着ていないデザインの古い洋服かもしれません。
ある程度整理できたら上から掃除をしましょう。
何年も掃除をしてこなかった部屋は、たくさんのホコリや汚れが溜まっていることでしょう。
上から積み上がっているホコリや汚れを取り除けば、元のスッキリした部屋が顔をのぞくはずです。
捨てるものは自治体のルールに則って分別し、それぞれの地域の回収日に収集場所に出せばOKです。
大阪の分別方法は、自治体のホームページに丁寧に紹介されています。
捨てるものをすべてルール通りに捨てることができたら、これで片付けは完了です。
ここまで1日で完了するのは大変でしょうから、何日かにわけて行うのもいいでしょう。

大変な時は手伝ってもらう

部屋のなかに物が多すぎて自分だけではどうにもできない、ご近所の苦情があり早く整理したい、何日かにわけて行うと意欲が続かないなど、自分1人でできない時は家族や友人・知人に手伝ってもらいましょう。
人数が多くなればなるほど作業が早く捗るだけでなく、手伝ってもらうのだからキレイにしなければという気持ちになれます。
しかし、友人や知人に手伝ってもらうのは恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう。
部屋の惨状を見られたら、友情にヒビが入ってしまったり、知人からの評価が下がってしまうこともあるかもしれません。
部屋の状態を知られたくない、整理整頓ができない人と思われたくないなど、友人や知人に手伝ってもらうことに抵抗がある方は家族や親族に手伝ってもらいましょう。
家族や親族であれば子どもの頃からあなたを知っているわけですから、多少は叱られたとしても手伝ってくれるかもしれません。
しかし、友人・知人だけでなく、家族や親族にも相談できない時はどうすればいいでしょうか。
家族や親族が健在であれば頼ることもできるでしょうが、中高年になると頼ることができる家族や親族も限られてきます。
その場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

業者に依頼するメリット

業者に依頼するメリットは、ごく短時間に隅から隅までキレイにすることができることです。
1人では何日かけても整理できなかった部屋でも、業者に依頼すれば短時間で部屋をスッキリすることができます。
友人・知人、家族や親せきに手伝ってもらうと余計な気を使ってしまいますが、業者に依頼すればそのような気を使う必要はまったくありません。
自分で整理する必要もないため、整理整頓が苦手な方でも部屋をスッキリさせることができます。
また、捨てたいものをすぐに捨てることができるのもメリットの1つです。
大阪では粗大ゴミを回収してもらうには、最短でも4営業日は待たなくてはなりません。
その他のものも決められた回収日まで待つ必要があるため、整理してすぐに捨てられるわけではありません。
それが、業者に依頼すればその日のうちに捨てることができます。
時間と労力がかからないことはとても大きなメリットですが、費用がかかるというデメリットもあります。
1部屋ならそれほど費用はかからないでしょうが、一戸建てをまるごととなるとかなり費用がかかりますから最初にしっかりと業者選びをすることが大切です。
大阪には多くの業者が存在しますから、まず相見積もりを取ることから始めましょう。
いくつかの業者から見積もりを取り見比べることで、どの業者が安いのか判断することができます。
インターネットを活用すれば、わずかな個人情報を入力すれば一括で見積もりを依頼することもできます。
一括見積もりサービスは基本無料ですから、費用など気にせずに利用することが可能です。
ただ、業者によっては出張査定が有料の場合があるため、見積もりを依頼する場合は出張料やキャンセル料などの有無を確認してから依頼しましょう。
料金だけでなくどのようなサービスを提供してくれるのかもきちんと確認しましょう。