不用品になった加湿器の撤去の仕方とお得情報

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2017年05月19日

収集のルールは多少異なるが基本は同じ

加湿器は多くの方が持っていますが、処分に困り家の肥やしにしている方が少なくないので、城東区を事例に挙げご説明します。
なぜ事例を挙げる必要があるかというと、市区町村によって不用品収集のルールが多少異なるからです。
ただ、国内であれば大体流れは同じなので基本を知っておくとどこへ引っ越しても迷うことなく不用品を処分できますよ。
必要としている方がいないか確認
加湿器は粗大ごみとして各市区町村に引き取ってもらうことが可能です。
また、不用品が壊れていない場合は粗大ごみに出す前に親戚や友人やご近所さん等で必要とされている方がいないか確認をとります。
意外と必要とされている方がおられるので声をかけると喜んでもらえますよ。
市区町村に引き取ってもらえるといっても収集は有料、知り合いに譲ったほうがお互いにお得ですよね。
また、購入して年月が浅い場合であなたがまめな性格ならばインターネット等のフリーマーケットに出品するという手段もあります。
元々は処分するつもりのもの、梱包料や送料込みで欲を出さない程度の値段に設定することで引き取り手が見つかりあなたに損はありません。
こういったフリーマーケットに出品する際に注意することといえば中古品で自宅保管という内容を免責事項に記載し、理解した方のみに譲ることを明確にておくとよいです。
この免責事項を理解した方のみ購入されるので思わぬトラブルになる可能性を最小限にすることができます。
こうやって引き取り手を探すことでお財布にも環境にも優しい処分ができます。
それでも引き取り手がない場合は市区町村に撤去の依頼をします。

城東区の基本ルール

まずは基本からです。
粗大ごみの収集を依頼する場合は城東区の粗大ごみ収集受付センターに連絡するのですが、申し込み手段は電話、ファックス、ハガキが可能です。
わからないことを聞いたりする場合は電話をかけることをおすすめします。
受付時間は日曜日以外の9時から17時で、祝日も対応しています。
電話をする際、予めメモと筆記用具を準備します。
あなたの情報と収集物の内容と収集希望日を確認し手数料が告げらるのですが、この手数料は現金ではなく粗大ごみ処理手数料券を購入し加湿器に貼り付けます。
他にも粗大ごみがある場合はその品目に該当する金額の粗大ごみ処理手数料券を貼ります。
城東区では200円、400円、700円、1000円の4種類があり、加湿器は200円です。
大阪市内の大手スーパーやコンビニエンスストアや郵便局等で取り扱っていますが、おつりや払い戻しができないので収集依頼の際に手数料を確認しメモをするか、大阪市のホームページから確認を取るようにしましょう。
ちなみに、この手数料券には有効期限がないので間違って購入しても次に使用することが可能です。
この手数料ですが、生活保護を受けている方等は減免の措置が取られています。
最後にあなたの受付番号がアナウンスされるのですがこの受付番号は収集日に必要なので必ずメモを取りましょう。

収集までの準備

粗大ごみ処理手数料券を手に入れます。
粗大ごみ処理手数料券はシールになっており、右側が貼り付ける方、左側があなたの控えです。
手数料券には氏名を記入する欄があるのですが、この部分は受付番号を記入してもかまいません。
誰かに自分の名前の書かれたものを見られるのは不快ですよね。
ここで受付番号が活かされるのです。
受付番号を記入したら控えと切り外し該当する不用品を確認し見えるところに貼り付け希望日時を忘れないよう冷蔵庫やよく見るカレンダー等にわかるよう記入し、控えは収集が終わるまで保管します。
前日の夜に不用品を玄関に用意しておきます。
予期せぬハプニングがあったりするかもしれないので、出し忘れを防ぐ対策としておすすめします。
当日にシールが見えるようにして自宅前に出します。
集合住宅等の場合はオペレーターも確認を取りますが、管理組合が指定する場所を予め伝えておくと収集がスムーズです。

持ち込みや持ち出しも可能

自宅前に置いた粗大ごみの内容をご近所さんに見られることに抵抗を感じる場合は、鶴見工場まで直接持ち込むことが可能です。
この持ち込みも予め予約が必要です。
受け入れ可能日と時間も限られており、火曜日から金曜日の9時から11時までと13時から15時までです。
ただ、10キロまでなら一律90円なのでお得であることは間違いありません。
やみくもに持参しても受け入れてもらえず時間とガソリンの無駄になるので、必ず予約をして定められた時間に持ち込むようにしましょう。
また、お年寄り世代や障がいをお持ちの方を対象に環境局の職員が粗大ごみを自宅まで収集にうかがうサービスもあります。
例えば、産後ままならない方や怪我をしている方等、お年寄りでなくても粗大ごみを出すのが困難な場合ははじめから無理と思わずオペレーターに相談してみましょう。