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不用になって処分を考えるタイミングとは

窓からの冷気や熱さを効率よく除去でき、冷暖房効果も抜群の窓用エアコンが人気となっています。
通常の製品よりも使用する場所も取らない為、設置する際にも場所を選ばず、子供部屋など追加購入する際にも選ばれるタイプとなっています。
けれども、色々な場面で、必要なくなり捨てる事を考えるタイミングがあります。
そして、大阪で不用品として捨てる場合には、適切な方法で捨てなければいけません。

引っ越しなどで捨てる

今まで使っていた窓用エアコンが不用になるケースの一つに、引っ越しがあります。
ご主人の転勤などで他の都市へ転居する時には、今まで住んでいた物件を引き払い、新しい物件に引っ越す時には、その物件に備え付けの電化製品や家具がある事があります。
その際には、今まで使っていたものが必要なくなるため、捨てる事を考えます。
また、引っ越し先の間取りによっては、室外機が取りつけられない等の理由で今まで使っていた製品が使えない為、捨てるケースもあります。

使う人がいなくなった時

お子さんが大きくなって、その部屋を使用する人がいなくなった時には、使う必要がなくなる為、その部屋に設置されていた窓用エアコンを捨てる事を考えます。
特に、お子さんが独立して家を出たなど、生活をする人がいなくなった時には、子供部屋だった部屋も他の用途で使える部屋としてリフォームなどを行う人も少なくありません。
より性能の高い製品へ買い替えをした時
次に、故障をしてしまった時に修理を行わず、新しい機種へ買い替えた時にも、今まで使っていたものは不用になります。
特に、今まで使っていた機種が古い時には、修理をしてもまた故障してしまう可能性がある為、修理を行わずに新しい機種へ買い替えを行う事も少なくありません。
また、故障をしていなくてもより節電効果が高い物や、冷暖房効率が高い物への買い替えを行う際にも、今まで使っていた物は不用になりますので、捨てる事を考えます。

適切な方法で捨てる

今まで使っていたものが不用になった時には、適切な方法で捨てなければいけません。
窓用も含めて、エアコンは家電リサイクル法に適応される品目です。
家電リサイクル法の対象となっている品目は、法律でリサイクルが行われる事が決まっています。
その為、大阪を含めて全ての自治体で自治体による回収や処分は行っていません。
故障などの理由で新しい製品へ買い替えを行った際には、新しい製品を販売したお店に、古い製品の引き取り義務がありますので、販売店に引き取り依頼をする事ができます。
店舗のスタッフが直接自宅まで来て引き取りを行う、宅配キットを渡されて集荷の受付をするなど、販売店によって回収方法は異なりますので、購入した際に、古い製品の回収方法についてもよく確認を行い、適切な方法にて回収を依頼しましょう。

買い替えではない処分の際には

新しい製品を購入していない際には、販売店がありません。
もしも、今回捨てたいと思っている物を購入した販売店が分かる時には、その当時に購入した販売店に、回収についての問い合わせを行いましょう。
もしも販売店が分からない時には、リサイクル料金を支払った上で、適切な方法での処分が必要になります。

不用となった物を自分で運べる場合

不用となった製品の大きさによって、リサイクル料金は異なりますので、回収して欲しい製品のサイズを測った上で、適切なリサイクル料金を支払います。
リサイクル料金の詳細については、大阪市のごみに関するページの他、一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センターのホームページでも確認できます。
そして、郵便局の備え付けの「家電リサイクル券」に必要事項を記入した上で、郵便局でリサイクル料金の振り込みを行います。
その後、指定された場所へ不用となった製品を家電リサイクル券添付した上で運搬して、終了です。

不用となったものを自分で運べない場合

指定された場所へ、不用となった製品の運搬ができない場合には、リサイクル料金の振り込みなどを行った上で、業者に回収の依頼を行います。
その際に、業者に家電リサイクルと一緒に運搬料金も支払います。
この時に気を付けなければいけないのが、「一般廃棄物処理」の許可を受けている業者への回収依頼を行う事です。
一般廃棄物処理の許可を受けている業者でなければ、家庭の不用品を回収する事はできません。
許可を受けていない業者や、産業廃棄物処理の許可のみを持っている業者は利用できませんので注意しましょう。
また、住宅街を拡声器などで放送しながら回っている、無料回収を謳っている業者は無料といいながら、手数料などの名目で高い処分費用を請求される事が多くなっています。
一般廃棄物処理の許可を受けている正規の業者よりも、割高の費用となる事も少なくありません。
また、実態のない業者である事も多いので利用しないようにしましょう。