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ストーブの買い換え時期っていつ？

滅多に雪が降らない関西地方でも、ポータブルストーブを常備している人は少なくありません。
確かに、寒冷地と比較すると遥かに暖かいとは言うものの、一台持っているだけで安心して冬を迎える事ができます。
ですが、年に数回しか使わないからこそ、不具合が起きやすいとも言われているんです。
温まるのに時間が掛かる、不具合が頻繁に起こる、そんな時はストーブの買い換えを検討する人も多いのではないでしょうか。
「そろそろストーブを買い換えようかな？」と検討しているなら、まずはストーブの買い換えサインについて、具体的なポイントを確認してみましょう。
まず第一に、ストーブの不具合で最も多いのが、フィルターの詰まりによるエラーと言えるでしょう。
フィルターに埃が溜まってしまうと、ストーブ内部の温度が上昇してしまい、頻繁にエラー表示を連発してしまいます。
機種のタイプにもよりますが、フィルターの掃除は週に一度のペースで、定期的に行うようにしましょう。
また、壁や家具に接近した場所で使用している場合も、温度が上昇してしまいます。
安全重視の機種であればあるほど、熱感知器の性能もセンシティブに設定されているのです。
きちんとフィルターの手入れをしている、尚且つ広い空間で使用しているのに一日に何度もエラーが表示されるという場合は、買い換えのサインと判断して良いでしょう。
ちなみに、ごく稀に古い灯油に不純物が混ざってしまう事で、ストーブの内部が詰まってしまうケースがあります。
去年の灯油を入れっぱなしにしたまま、結露の酷い屋外の物置で保管してした場合は、注意が必要です。
このような場合は、買い換えはしないまでも部品の交換をはじめ、プロに修理を依頼した方が安全です。
場合によっては、修理するより買い換えた方が安上がりになるケースもありますので、見積もりを出してもらいましょう。
第二に、燃焼が安定しないなどの点火異常が挙げられます。
もし、炎が過剰に燃え上がり過ぎているなら、ストーブの芯に灯油が染み込んでいない可能性が考えられます。
表面に染み込んだ灯油が、先行して燃え上がっている状態なんです。
また、ストーブのスイッチを入れても点火までに時間がかかる、弱にすると燃焼が持続されず消えてしまうという場合も、点火異常に相当します。
点火異常が発生した時は、すぐに電源を切って消化するのが賢明です。
このような症状が頻繁に起こる場合は、買い換えを検討した方が安全でしょう。
第三に挙げられるのが、タイマーによる点火機能の不具合です。
意外と知られていませんが、タイマーによる点火は乾電池による単純な仕組みとなっています。
ストーブの芯と乾電池が電熱線で繋がっており、指定された時間に電気が発熱して発火します。
他は問題ないのにタイマーの調子だけが悪いという場合は、簡単な部品交換で解決するケースが多いんです。
もちろん、ホームセンターなどで部品を購入してセルフで修理する事もできますが、自信が無い場合はプロに修理を依頼しましょう。
但し、タイマーの修理だけでも出張費が掛かる、買い換えた方が安いという場合もあるので、見積もりを出してもらった方が安心です

石油ストーブを捨てる時のルール

明らかに故障している、修理するより買い換えた方が安上がりになるという場合、ルールに乗っ取って処分しましょう。
石油ストーブの処分方法は、各自治体で決められています。
たとえば大阪市鶴見区であれば、粗大ゴミ収集受付センターへ電話で申し込み、所定の処理手数料を支払わなければなりません。
ちなみに、ごく稀に不燃ゴミとして処分するよう指示している自治体があるものの、ほとんどの地域では粗大ゴミとして扱ってもらえます。
粗大ゴミとして引き取ってもらえる場合は、自宅やマンションの前など指定された場所に出しておきましょう。
また、お住まいの地域に関わらず共通して守らなければならないのが、乾電池の処理です。
お使いのストーブに乾電池が使われている場合、必ず抜き取っておきましょう。
抜き取った乾電池は、回収BOXなど自治体のルールに従って処分して下さい。
更に、最も厄介なのが残っている灯油の処分です。
タンクに灯油が残っているままでは、処分センターで引き取りを拒否されてしまいます。
残ってしまった灯油は、危険物を取り扱っているガソリンスタンドに引き取ってもらうのが、一番安全な方法です。
引き取ってもらうガソリンスタンドによって、無料の場合もあれば有料の場合もあるので、事前に確認してみましょう。
ちなみに、セルフのガソリンスタンドの場合は、引き取ってもらえないケースが多いようです。
もし、近所にガソリンスタンドが無いのなら、車の整備工場やバイク屋さんに相談してみるのも、一つの方法です。
部品の洗浄に灯油を使用しますので、引き取ってもらえる可能性が高いんです。

まだ使えるなら転売もあり！

電力自由化に伴い、暖房の電力を灯油から電気に切り替えたという人も多いでしょう。
その結果、まだ十分使える石油ストーブが不要になってしまったという場合は、リサイクルショップに転売する事も可能です。
但し、たとえ問題なく使えたとしても極端に古い型は、買取り価格がつかない可能性が高く、過度な期待は禁物です。
製造から5年以内の石油ストーブなら、査定してもらう価値があるでしょう。
ちなみに、鶴見区でストーブを転売するなら秋から真冬に掛けてが最適です。
冬に備えて中古品を購入したい、真冬に使っていたストーブが壊れたので急遽必要になった、というケースが多く、需要が高くなる可能性があります。
需要に合わせて転売する事で、有利な買取価格を引き出せるでしょう。
逆に、春から夏にかけての閑散期に転売してしまうと、思ったより低い価格になりがちです。
たとえ転売を予定していたとしても、需要が高くなるまで保管しておくのが良いでしょう。

なぜ不要品回収業者が人気なのか？

ストーブを処分したい人にとって、最も強い味方になってくれるのが、不要品の買取業者と言われています。
その理由は、大きく分けて３つのポイントが挙げられます。
まず第一に、面倒な手間が掛からない事でしょう。
不要品の買取業者の場合、部屋の中まで取りに来てくれるのに加えて、灯油や乾電池の処理を請け負ってくれるんです。
女性や高齢者、ハンディキャップを抱えた人はもちろん、たとえ健康な男性であっても重たいストーブを家の前まで搬出するのは簡単ではありません。
場合によっては、搬出中に怪我をしたり壁や家具を傷つけてしまう事もあるんです。
第二に、粗大ゴミとして処分すべきか転売すべきか、一度に判断できるという手軽さが挙げられます。
不要品の回収業者というのは、リサイクルショップを併設しているケースが多く、商品の状態によっては買取ってくれる事もあるんです。
もちろん、転売が見込めない商品に関しては、処分費用が発生してしまいますが、部品として利用価値がある場合は無料で引き取ってくれるケースも少なくありません。
手放すストーブにどれほどの価値が見込めるのか、事前に査定してもらいましょう。
最後に、レスポンスの良さが挙げられます。
早ければ、連絡したその日に対応してくれる業者も多く、希望した時間に合わせて引き取りに来てもらえるのも嬉しいポイントです。
特に、引っ越しの予定が迫っている、今すぐ処分したいという人なら、不要品の買取業者が最適と言えるでしょう。
最近では、無料で出張査定にきてくれる業者も増えています。