粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

これを機会に整理しよう

使用しているときは重宝しても故障したと同時に処分に困るものってありますよね。
特にテレビは色々と法律が厳しいのを何となく知っているから手続きが面倒だと思ってしまいがちです。
しかし、ずっと置いていても仕方がないのでこの記事を読んだ機会に家に眠っている不用品を片付けてしまいましょう。
今回のテーマはポータブルテレビ、ワンセグとも言われ車内で見たりするのに多くの方が使用されていますね。
大阪市を例にご説明します。

下取りやリユースを検討

買い換えをする場合は販売店が無料で引き取ってくれるか製造年数が浅い場合は下取りをしてくれるケースもあるので、確認を取りましょう。
下取りされない場合、小物家電として扱われるので大手電機店での引き取り手数料は数百円必要です。
お金がかかるならば多少の手間はかかるけれど市区町村に回収してもらったほうがあなたにとってお得です。
故障していない場合はリユースも検討しましょう。
例えば取扱説明書等の付属品が揃っていて人気機種で製造年数が5年未満ならばリサイクルショップに持ち込むといくらかのお金になります。
季節に関係なく需要がある商品なのでどの時期に持ち込んでも変わりはありませんが、ショップによって買取強化キャンペーンを行っている場合があるのでホームページ等で何社かチェックするとよいです。
あなたはいくらかお金を得られ、商品は必要な方に使ってもらえるので無駄がありません。

大阪市の取り決め

大阪市では辺と径が30センチ以上のものを粗大ごみとしています。
つまり、お手持ちものが30センチ未満ならば粗大ごみの対象になりません。
ただし、不燃ごみとして普段通りに出すのではなく基本は使用済み小型家電として市が指定した場所へ持ち込みます。
こう書いたのは、不燃ごみとしての回収は可能だけれど資源として再生利用するために協力していただきたいからです。
近年話題にもなっていますが、小型家電にはレアメタル等の貴重な資源が使われており資源不足の現状を打開するには再生利用することが大事です。
その考えから、捨てるのではなく拠点回収し不用品を活用しようという取り組みを大阪市でも行っています。
ゴミが減り再生利用できる資源が獲得できるシステムが普及すればより快適な生活を送ることができますね。
無料回収になりますが、あなた自身が回収場所に足を運ぶ必要があります。
また電池式であり設置された15センチ×30センチの回収ボックスの投入口に入るというのが条件です。
ちなみに、電池は回収方法が異なるので必ず取り外してからボックスに入れてください。
ここで家電リサイクル法には引っかからないのかと疑問を感じる方がおられると思いますが、電源として蓄電池を使用する液晶式のテレビの場合はこの法律に該当しません。
回収ボックスが設けられているのは市役所や区役所、市が運営する図書館や開館です。
詳しくはホームページを見たり市に問い合わせたりしてください。

ブラウン管の場合

古くからテレビを車に積んでいてそれをポータブルと呼んでいる方もおられますが、それが家に置くようなテレビである場合は家電リサイクル法に該当します。
処分の方法をご説明します。
過去に購入した販売店がわかる保証書が残っていれば、その販売店にリサイクルの義務があるので引き取ってもらいましょう。
購入した販売店がわからない場合はあなたが責任を持って処分する必要があります。
まずはメーカーや規格を確認し、郵便局へ向かい備え付けの家電リサイクル券に記入し該当金額と振込手数料を支払います。
ここで手続きが完了したわけではなく、市が指定した引き取り場所に持ち込む必要があります。
この引き取り場所はたくさんあるのでご自宅の近くをホームページで確認しリサイクル券を併せて持ち込みます。
持ち込みが困難な場合は運搬費は負担しなくてはならないけれど引き取りをしてもらうことも可能です。
大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を有している業者と連絡を取り引き取ってもらってください。
その際もリサイクル券を業者に渡します。
こういった作業はお金もかかるし正直面倒なので街宣している回収トラックがあれば声をかけたくなりますね。
しかし、どのような形態であれ家電リサイクル法に該当するものを無料で引き取ることはありません。
また声をかける際は運搬料とリサイクル料が必要であることを頭に入れ、市の認可を受けているか確認することも大事です。

正規に手続きを

いかがですか、ポータブルタイプなら無料で市が回収してくれることがわかり少し楽になったのではないですか。
市役所等に手続きついでに持参し回収ボックスに入れて資源の再生利用に協力しましょう。
また、家電リサイクル法に該当する場合においても手続きはさほど難しくありませんね。
楽をしたいがために行ったことで思わぬトラブルを招かないためにも手間を惜しまず正規の手続きを行いましょう。