粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

面積が広く人口が多い平野区

平野区は、大阪市の中でもかなり面積が広い区です。
面積が広いだけでなく、団地が多いことから人口密度がかなり高い区です。
昔から平野区のあたりは人口密集地でしたが、下町のパワーを感じることができる庶民の街といったところでしょうか。
大型スーパーや親しみのある商店街も多く、買い物をするだけで元気がもらえるかもしれません。
人口密集地であるため、出されるゴミの量はかなりのものです。
また、人口密度が高いため、粗大ゴミを出すのも一苦労といったところです。
それでも、大阪市のゴミ減量活動のせいか、以前よりスムーズに回収されるようになったと聞きます。
一般のゴミ収集はスムーズにいっているようですが、テレビなどの家電についてはどうでしょうか。
不用になったテレビは、どのように処分すればいいのでしょうか。
大阪市が推進しているリサイクル・リユース・リデュース
大阪市で毎日排出されるゴミの量は、日本の自治体の中でもトップクラスの多さを誇っています。
このままでは、ゴミの処理が追いつかなくなるということで、近年大阪市では3R（リサイクル・リユース・リデュース）を強力に推進しています。
家電で言えば、リデュースはなるべく長く愛用してくださいといったところでしょうか。
昔は、どのようなものでも、本当に壊れて使い物にならなくなるまで使ったものです。
長く使い続けたいと思っても、日本の修理費はかなり高いため無理に使い続けるとコストパフォーマンスがかなり悪くなってしまいます。
無理をして使い続けるよりも、リサイクルやリユースすることを考えたほうがいいかもしれません。
リサイクル活動を推進する自治体が多くなっていますが、リサイクルすると新品を作るよりコストがかかるとも言われています。
製品の洗浄・分別・再加工には、かなりのエネルギーと労力が必要です。
かといって安易にリユースをすると、資源が海外に流れてしまうだけでなく不適切な処理をされてしまうかもしれません。
きちんとリユースされるはずが、それでは返って地球環境を悪化させてしまいかねません。
それでは、私たちは、不用になった家電をどのように処分すればいいのでしょうか。

リサイクルショップの活用を

最近では、新しい機能を搭載したテレビが次々と販売されていますから、できるだけ最新の製品を手に入れたいと考える方が多くなっているのは仕方がないかもしれません。
また、引っ越しなどをする時、荷物を減らすために手放す方もいらっしゃることでしょう。
そのような時は、家電を販売しているリサイクルショップに買取ってもらいましょう。
不用品として引き取ってもらうにはリサイクル料金が必要になりますが、リサイクルショップに買取ってもらえばわずかでもお金になります。
本来ならお金をかけて処分しなければならないものが、リサイクルショップに持ち込めば無料で引き取ってもらえるどころかお金ももらえるかもしれません。
製造年月から5年以内で正常に動けば、高い確率で買取ってもらうことができます。
ただし、製造年月から7年以上経過すると買取は厳しいかもしれません。
どのような製品でも新しいほうが売却しやすいものですが、家電の寿命は10年と言われているため7年以上経過すると買取ってくれるところが極端に少なくなります。
引き取ってもらえたら良いほうで、もしかしたら処分費用を請求されるかもしれません。
大型サイズのものは店頭に運ぶのも一苦労ですが、1台だけのために査定に来てくれることはありません。
もし、出張査定を受けたい場合は、他の不用品と合わせて査定を受けるようにするなど工夫が必要です。

リサイクルできない場合はリユースを

リサイクルショップで引き取り不可となったものでも、リユースなら可能かもしれません。
一般には出回っていずリサイクルショップでの買取も行われていないブラウン管タイプでも、オークションなどに出品すると落札されることがあります。
それは、ゲーム機用、防犯カメラ用などの需要があるからです。
また、日本国内で需要がなかったとしても、海外に需要があることもあります。
そこに目を付け、中古製品を海外に輸出している会社もあります。
多くの回収業者が中古テレビの買取を行っているのは、海外のリユース市場にパイプがあるからです。
日本の製品は人気があるため、製造年月からかなり年月が経過していても売却できる可能性があります。
故障していたとしても、部品の取り換えや修理をすれば再製品化できるかもしれません。
そのため、少々古くても傷があったとしても、買取ってもらえる可能性があります。
粗大ゴミ回収業者の中には、不用品の引き取りだけでなく買取を行っている回収業者がたくさんあります。
そのなかで、きちんとネットワークのある回収業者を選べば、資源のリユースをすることが可能です。
実際、日本から遠く離れたサウジアラビアやミャンマーなどで、日本の車や電気製品を見かけることがあります。
海外のリユース市場に、日本の回収業者が参加しているからでしょう。
資源を無駄にしないためには、世界を股にかけた再販売を活用するのもいいのではないでしょうか。
回収業者に回収を依頼する場合は、古物商の許可などきちんと取っている回収業者を選びましょう。
不用意に回収を依頼すると、世界的な環境破壊の一端を担うことになってしまいます。
きちんとリユースしてくれる回収業者を選びましょう。

回収業者の選び方

大阪市にも回収業者がたくさんあり、新聞などにチラシが入ってくることもあります。
しかし、チラシや街で見かける広告だけで決めてしまってはいけません。
その回収業者がどのような事業を行っているのか、きちんと把握してから依頼しましょう。
大阪市には安心して依頼できる回収業者がいくつもありますから、これはと思える回収業者をピックアップし見積もりを取ってみましょう。
電話などで問い合わせるのが面倒であれば、一括見積もりサイトやお問い合わせフォームなどを活用すれば手間がかかりません。
もちろん、メールなどのやり取りは必要ですが、しつこい営業を行うところはごく一部ですから安心してください。
もし、しつこい営業を受けたなら、そのような回収業者に任せることはありません。
他の回収業者に依頼してしまったと伝えれば、ほとんどの業者は引き下がりますから気にする必要はありません。
業務内容が信頼でき、見積金額に納得できたなら、その回収業者に改めて依頼しましょう。
製造年月や製品の状態にもよりますが、普通なら支払う必要があるリサイクル料金より安価に依頼できるなら回収業者を利用したほうがお得です。
もし、リサイクル料金より高いようなら、少し落ち着いて考えてみたほうがいいかもしれません。
自分で指定引き取り場所までテレビを持って行けばリサイクル料金だけで引き取ってもらうことができますが、許可業者などに引き取ってもらうとリサイクル料金+運搬費用が必要になります。
同じような回収サービスを利用するのなら、トータルの費用が低いほうを選びましょう。
つまり、回収業者の見積もりのほうが、リサイクル料金+運搬費用より安ければ利用してもいいのではないでしょうか。
サービスや料金、安心感など、それぞれの方によって重要だと思うポイントは違うはずです。
自分はどのポイントに重点を置きたいかを考えて、どちらに依頼するのが良いか考えてみましょう。