粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

2011年夏のアナログ放送停波、地上デジタル放送への完全移行がきっかけとなってTVを買い替えたという方って多いですよね。
一軒家にお住まいの方はアンテナも交換する必要がありましたから、電気屋さんに来てもらってアンテナ工事を行った記憶もあることでしょう。
地デジ切り替えでTVもデジタル放送対応のものに買い替えて、古いTVはまだ使えるから捨てるのはもったいないと、子供部屋に置いていたり、物置に片付けたという方が多いです。
特に壊れているわけでもなく、まだまだゲーム機に接続すると使えますから、古いアナログ対応のTVもゲーム機専用として活躍したというご家庭も多いですね。
この数年、ゲームもスマートフォンやタブレット端末で楽しむ人が増えて、ゲーム機専用だった古いアナログTVが邪魔になってしまい、処分しようと考えている方が増えています。
此花区でTVを処分しようとお考えの方に役立つ最新情報をお伝えしますね。

1．テレビは粗大ゴミとして引き取りはできません。

ご存じない方が多いのですが、日本全国でTVは粗大ゴミとして捨てることはできません。
2000年から施行となった家電リサイクル法により、テレビやエアコン、冷蔵庫などの大型家電は、自治体は回収しません。

2．リサイクル料金を支払い処分する

家電リサイクル法により、既定のリサイクル料金を払い処分できます。
買い替えの時に処分する場合、購入店に依頼すると、既定のリサイクル料金と引き取り手数料を合算した費用を支払うことで、処分してもらうことができます。
買い替え以外のタイミングで処分する場合、以前の購入店に依頼すると販売店に引き取り義務があるので、リサイクル料金と引き取り手数料で処分を依頼できます。
どちらもリサイクル料金に加えて、引き取り手数料が発生するので、少しでも処分費用を節約したい方は、指定の引き取り場所へ持ち込むとお得です。

3．リサイクル料金を確認する

メーカーやブラウン管のサイズ、液晶モニターのサイズなどにより、リサイクル料金は異なります。
目安として、画面が15インチ以下の場合2000円前後、16インチ以上になると3000円以上です。
一般財団法人 家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページで確認できます。
メーカーや製品番号などをしっかりと確認しましょう。
此花区では、郵便局でリサイクル料金を支払います。
郵便局の窓口に家電リサイクル券が用意してあるので、必要事項などを記入して料金を支払います。

4．大阪市内の指定の引き取り場所

大阪市内には、家電リサイクル法に該当する家電の指定引き取り場所が3カ所あります。
一般財団法人 家電リサイクル券センター指定引き取り場所一覧で確認できます。
大阪市鶴見区にある日本通運大阪東支店東部流通事業所東部流通営業課が、此花区からは近いですね。
問い合わせ電話番号は 06-6911-3892 です。
事前に電話で問い合わせると、引き取り手続きがスムーズです。
持ち込む際には、処分する物と事前に郵便局の窓口でリサイクル料金を支払った、家電リサイクル券を忘れずに持参します。
もし家電リサイクル券を忘れると、指定引き取り場所ではリサイクル料金の支払いができないので注意が必要です。
自分で引き取り場所まで持ち込むと処分費用の節約になりますが、テレビは想像以上に重いので、足腰に不安のある方は自分で持ち込むのは難しいかもしれませんね。
液晶TVであれば、大型のモニターサイズであれば重いといっても20kg前後ですから、大人が二人で持てば余裕です。
ブラウン管は、30インチ～40インチのサイズになると、重量も50kg～70kg前後あるものが多いです。
液晶TVは手で持ちやすいデザインですが、ブラウン管は持つところもなく、普段重いものを持たない方が持つと腰を痛めることもあります。
自分で指定引き取り場所まで持ち込むと費用の節約になりますが、体力と相談して行ってくださいね。

5．自分で指定の引き取り場所へ持ち込めない場合

大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を持つ許可業者に運搬を依頼します。
此花区の許可業者は8社あります。
大阪市ホームページを参照すると、「家電リサイクル法対象品目の出し方」のページに記載されています。
業者により運搬料金は異なるので、数社に手数料を問い合わせると良いでしょう。
許可業者に運搬を依頼する場合も、事前に郵便局の窓口でリサイクル料金を支払った、家電リサイクル券が必要です。

6．不用品を引き取る業者に処分を依頼する

不用品回収業者にテレビの引き取りを依頼すると、こちらの都合に合わせて回収に来てくれます。
事情があって急いで処分したい時などは、依頼当日に引き取りしてくれる業者も多いです。
もちろん自宅まで回収に来ますし、部屋の中や物置の中から回収してくれるので、玄関先まで出しておく必要はありません。
費用は発生しますが、許可業者に運搬手数料を支払い、リサイクル券を購入する費用と比べると、それほど大きな差はありません。
処分費用は、事前に電話で見積もりを依頼すると分かるので、安心して依頼できますよ。