粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

「新しくマイホームを建てた」「引っ越しが決まった」「部屋の模様替えをした」「大掃除をして断捨離をしたい」このようなタイミングで、必ずと言っていいほど直面する問題として「不用品の処分」という問題があります。
もちろん普通のゴミであれば、ゴミ袋に入れて集積所に持って行けば、自治体のごみ収集車が回収してくれますが、大型の家電や家具などはそう簡単に処分することが出来ません。
家電に関しては、最近のエコブームも手伝って、リサイクルショップに持って行けば年式や状態によっては、かなりの高額で買い取ってくれるモノもありますが、大型の家具、特にベットやソファなど直接肌に触れるようなモノは、リサイクル業界では敬遠されがちなジャンルでもあります。

ソファの寿命はどうやって見極める？

まずは、処分するべき時期についての目安を知っておく必要があります。
一般的にソファの寿命は5年～8年と言われますが、その使用状況によって大きく期間が変わってきます。
使用する人の体格、家族構成などによって使用頻度も違うので一概には言えませんが、使用する条件が同じである場合、次のようなポイントで寿命が変化します。
まずは使用する材料の種類です。
ここでは特に表面を覆うカバーに使われる素材にスポットを当てますが、一番丈夫で長持ちするといわれるのが「革製」のカバーです。
本革であれば手入れさえきちんと行っていれば10年は交換せずに持ちますし、色つやも失われることがありません。
「合皮製」のカバーは安価でデザイン性にも優れているので、若い人には好まれますが本革に比べると、耐久性はかなり落ちます。
コストパフォーマンスを優先するのか、長く使い続けるのか判断が分かれるところです。
もうひとつ「布製」のカバーに関しては肌触りの良さやデザイン性の豊かさなどから人気が高いですが、傷や汚れには非常に弱く、補修が難しいので使用頻度の低い、比較的若い世帯に向いているようです。
これらのカバーに破れや汚れ、剥がれたりする部分などが見られた時が交換の目安と言われています。
革製品のメンテナンスキットや、布製品の補修材などを使ってケアすることで長持ちさせることも出来ます。
また、表面的な現象ではなく、構造体である木枠や、機能性を向上するためのスプリングやクッション材などの劣化も見落としてはいけません。
経年劣化によるがたつきやキシミによって、使用時に違和感を感じるようになります。
「ギシギシ」と音が聞こえる場合や、長時間座った後に肩こりや腰の痛みなどを感じるようになったら赤信号と思っていてください。

寿命になったらどうするの？

そしていよいよ寿命が近づいてきた場合にどうするか、一般ごみのように袋に入れて捨てるわけにはいきませんので、一般的には「粗大ごみ」として出すことが想定されます。
その際に処理費用として「利用券」というものを購入して添付する必要があるのですが、大阪の天王寺ではひとりがけ用の小さいもので700円、２人がけ以上だと1,000円になります。
もし、大きなクルマなどの輸送手段があるのであれば、自治体のごみ処理場に直接持ち込むと半分以下の値段で処分することが出来るので、手間をかけられる人は検討してみても良いでしょう。
一方で「ゴミ置き場までも持って行くのが大変」という人も少なくないと思います。
ソファのように分解出来ないものだと一人で移動するのはとても大変です。
横移動だけでなく階段などがあればなおさらです。
そこで頼りになるのが民間の不用品回収業者です。
電話一本で自宅まで回収に来てくれるので、自分の時間や労力を割くことなく簡単に処分することが出来るので、ひとり暮らしの人などに便利なサービスです。
もちろん良いことがあればその反面「お金」という代償を払わねばなりません。
安いところでも5,000円は必要で10,000円近くかかる業者も数多くあります。

買い替えが一番お得

このようにソファを処分しようと思ったら、少なからず費用が発生するということが分かりますが、その費用を一番安く抑える方法としては「買い替え」という方法があります。
家具専門店であれば、新しい家具を購入した際に、今まで使用していた古いものを「下取り」してくれるのがほとんどです。
もちろん自動車のように、下取りした分、新しい商品を値引きしてくれるということは殆どありませんが、家具輸送のプロが搬入から搬出まで行ってくれるのでとても安心です。
処分の費用を請求されることはまずないので無料で処分するには、同時に新しいものを購入するという方法がベストかもしれません。

もしかしたらお金に換えられる？

ここまでくると、やはり「安く」処分するよりも「高く」買い取ってもらうことも考えてしまうのが人情というものです。
リサイクルショップには売れなくても、最近はスマホやパソコンを使って簡単にフリーマーケットやオークションに出品することが出来ます。
大型の物でも引き取りに来てもらうという方法もとれるので、一度検討してみても良いかもしれません。