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大阪府で7番目に小さな市の守口市

守口市は大阪府の中で7番目に小さな市ですが、平坦な地形ともあいまって非常に人口密度の高い地域です。
大阪と京都を結ぶ京阪電車、大阪モノレール、地下鉄や幹線道路を軸として発展した、大阪のベッドタウンともいえる地域です。
交通の便もよいことから、大小さまざまな企業が工場を立地していることから年々発展しています。
近年単身世帯が増加しているものの、平成22年の調査では1世帯当たり2.25人となっていることからファミリー層もまだまだ多いことがわかります。
人口が減り始めているものの、まだまだ人口密度の高い状態はしばらく続くことでしょう。
大阪市に次いで高い人口密度を誇っていることから、ごみ問題は大阪市同様大きな課題となっています。
ごみを回収してもらうには、的確に分別を行いルール通りにごみ出しを行わなければなりません。
不要品となったソファを回収してもらうとしたら、どのような手順で処分すればいいのでしょうか。

粗大ごみの収集の申し込み方

ソファは、1人掛けのものも2人掛け以上のもののともに大型ごみに分類されます。
素材に金属を含んでいてもいなくても大型ごみであることは同じです。
大型ごみを収集してもらうには、事前に予約をしておく必要があります。
電話受付センターの受付日は月曜日から金曜日までで、祝日でも受付を行っています。
ただ、年末年始は受付日・受付時間が変わりますから、市の広報などを注意深くチェックしておきましょう。
受付時間は、毎日午前8時45分から午後5時15分までとなっています。
大型ごみの収集は月2回、祝日に関係なく決められた定曜日に行われます。
収集してもらいたい不要品がある時は、決まった収集日の2日前までに予約を済ませておきましょう。
ただし、土曜日・日曜日は除きます。
障がいがある方で電話が困難な方は、FAXで予約することもできます。
住所・氏名・捨てたい品目などを記入してFAXしてください。
FAXで申し込むと、折り返しFAXで収集日・受付番号・料金を伝えてくれます。
事前予約を済ませると、料金と収集日、予約番号などを教えてもらうことができます。
指定された収集日までに、料金分の守口市粗大ごみ処理券を購入しておきましょう。
ごみ集積場所に出したとしても、粗大ごみ処理券が貼られていなかったり、料金が不足していると収集してもらうことができませんから注意してください。
事前予約をした際に申告した予約内容と異なる場合も、収集を行ってもらうことはできません。
粗大ごみ処理券に予約番号を記入し、処分したい品目ごとによく見えるように貼ってください。
もし、予約内容が変更になったり、キャンセルしたい場合は、すぐに電話受付センターに連絡しましょう。

回収してもらうまでの手順

守口市の粗大ごみ処理券は、300円券と600円券の2種類しかありません。
これ以上の料金が必要な場合は、この2種類を組み合わせて購入してください。
同じように見える粗大ごみ処理券であっても、他の市の粗大ごみ処理券を使用することはできません。
粗大ごみ処理券は、「粗大ごみ処理券取扱店」の表示があるコンビニエンスストア、個人商店などで購入することができます。
タバコ屋さんや酒屋さんなどお近くの粗大ごみ処理券取扱店で、必要分の粗大ごみ処理券を購入しましょう。
粗大ごみ処理券は、払い戻してもらうことはできません。
また、なくしたとしても再発行してもらえません。
料金分の粗大ごみ処理券を購入し、収集日まで失くさないように保管しておきましょう。
収集してもらうには、粗大ごみ処理券1枚ごとに受付番号と氏名を書かなければなりません。
面倒かもしれませんが必ず1枚ごとに必要事項を記入しましょう。
大型ごみとして市に回収してもらえるのは、幅・奥行き・高さの合計が2ｍ以上で6ｍ未満のものだけです。
ただし、1辺の大きさが2ｍ未満のものの限ります。
収集日当日、品目ごとに粗大ごみ処理券貼りつけごみ集積場所に出しましょう。
大型ごみと粗ごみを合わせて8点以上になる場合は、臨時ごみ扱いになりますから気をつけてください。
いちどにたくさん収集してもらうことができますから、不要なものは思い切ってまとめて出したほうがいいかもしれません。
まとめて出す時は8点以下にするようにしましょう。

大型ごみを持ち込むこともできます

収集日を待つことができない、粗大ごみ処理券を購入するのが面倒だ、運搬する手段があるという方は、クリーンセンターに直接持ち込むこともできます。
直接持ち込みができるのは月曜日から金曜日までです。
祝日でも持ち込むことはできますが、年末年始などは持ち込む前に事前連絡しておいたほうがいいでしょう。
受付時間は、午前9時から午前11時30分と午後1時から午後3時30分までです。
受付時間が短いため、直接持ち込む時は時間に注意してください。
クリーンセンターに直接持ち込む方は、まずスケール（計量所）で受付をしましょう。
スケールで、受付と同時に計量を行うことができます。
計量といっても車ごと計量することができますから、自分で何かしなければならないわけではありません。
計量後、スケールで必要な料金を現金で支払えばOKです。
受付には、守口に住んでいることを証明できるもの、運転免許証や保険証などが必要です。
分別区分によってクリーンセンター内の受取場所が違っているため、複数のごみを持ち込む時はごみ排出区分に従って分別して持ち込みましょう。
車からの積み降ろしは、運び込んだ本人が行わなければなりません。
ソファは1人掛けでも20kgほどはありますから、誰かと手助けしてくれる人と一緒に持ち込むことをおすすめします。
ただ、他人のごみを持ち込むことはできないため、誰かに持って行ってもらうことはできません。
祝日は多くの車で混雑しますから、時間に余裕を持って持ち込みましょう。

多量のごみや自分で運べない場合

合わせて8個以上の大型ごみ・粗ごみが出た時、ごみ集積場所やクリーンセンターに運ぶことが難しい時などは、不要品回収サービスに依頼してはいかがでしょうか。
大阪府にはたくさんの業者がありますから、守口市を対応エリアにしている業者を見つけることは難しいことではありません。
片づけてもらいたいものがあれば、電話をかけるだけで見積もりや片づけにやって来てくれますから安心です。
サービス内容は業者によってさまざまですが、一般的なサービスなら片づけから解体、搬出、廃棄まですべて業者に任せることができます。
自分はただ作業の進捗状況を見ていればいいだけですから、どなたでも気軽に利用することができます。
業者によってサービス内容や料金が違いますから、依頼する前にネットなどでサービス内容・料金を比較してみましょう。
相場を知らずに依頼するよりも、比較・検討して料金を知ってから依頼したほうがずっとお得に依頼することができます。
スマートフォンを使えばすぐにネットでチェックできますから、面倒がらずに比較してみましょう。
業者に依頼すると料金が高いと思われている方もいらっしゃいますが、家具販売店や引っ越し業者の処分サービスを利用するより安いこともよくあります。
イメージだけで高いと判断せず、まず見積もりだけでもチェックしてみませんか。
見積もりを取ったからといって、無理な営業をされることは稀ですから気軽に見積もってもらいましょう。