粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

インテリアとして必要？それとも不必要？

ソファを部屋のインテリアとして欲しいという方もいれば、これまで一度も使ったことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
必要か不必要かは、リビングをどのように利用するかによって違ってきます。
来客用に欲しいと思う方もいれば、テレビを見る時に必要だ、リラックスする時に合ったほうがいいなどさまざまです。
あることによるメリットはいろいろありますが、いろいろな理由によって不要になることがあります。
不要になる一番の理由は、傷んできた・故障したといったところではないでしょうか。
ペットを飼うようになった方が、ペットへの負担を考えて処分するということもあるでしょう。
また、お子さんの誕生を機に処分される方も多いようです。
材質にもよりますが、ダニなどが発生する頻度が高く、アレルギーなどの原因になることもあります。
お子さんが生まれたことで、自宅の住環境を振り返り処分することを決める方が多いのはとても納得できる理由です。
それでは、不要品となったソファをミナミで捨てるとしたらどのような方法があるのでしょうか。
一人用でも重いものですから、大阪市では普通ごみや燃えるごみなどとして引き取りを行っていません。
行政サービスで引き取ってもらうとしたら、粗大ごみとして処分するしか方法はありません。
粗大ごみとして処分するとしたら、ごみ収集所まで運ばなければならないなどいくつかのハードルがあります。
粗大ごみとして処分する以外にも処分する方法はあります。
これまで愛用してきたソファを処分するとしたら、どのような方法がありどれだけの手間と費用がかかるのかチェックしてみましょう。

サイズや重さいろいろ

ソファのサイズやデザインはさまざまです。
サイズやデザインが違えば、当然重さも違ってきます。
1人掛け用の場合、サイズは幅75cm～80cm×奥行き85cm～90cm×高さ75ｃｍ～80cm、重さ約20kg～25kgといったところでしょう。
重さは、布かレザーかなど素材によってかなり違ってきます。
3人掛け用の場合、幅190cm～200cm×奥行き90cm～95cm×高さ80cm～85cmといったところが一般的なサイズです。
重さは素材にもよりますが、約55kg～60kgといったところでしょう。
1人掛け用なら何とか自力で運ぶこともできるでしょうが、2人掛け以上になると重さが50kgを超えることがほとんどであるため1人で運ぶのはほとんど不可能です。
これだけ重いのはその構造に秘密があります。
まず木枠で型を作った後、クッション性を高めるために何層にもウレタンやチップウレタンなどを巻きつけます。
まるでミルフィーユのように、ウレタンやチップウレタンが詰まっているため重くなるのは当然でしょう。
また、スプリングをきかせるために、ポケットコイルなどを埋め込んでいるものもあります。
仕上げにレザーや丈夫な布で覆われるわけですから、重くならないわけがありません。
ぱっと見ただけではわからないほど複雑な構造をしていることが、この説明からも少しはお分かりいただけるのではないでしょうか。
購入する時は、家具販売店のスタッフか依頼された業者が組み立ててくれるため、複雑な構造であることを知らないまま使用されている方もいます。
それでは、この重くて厄介な構造のソファを処分するにはどうすればいいのでしょうか。

行政に粗大ごみとして引き取ってもらう

粗大ごみとして引き取ってもらう方法が一般的です。
分解すれば普通ごみや資源ごみとして処分できるのではないかとお考えの方が多いようですが、あまりに複雑な構造をしているため分解するのは想像以上に困難です。
また、ポケットコイルなどが使われていることで分解を難しくしています。
大阪市では、最大直径か最大辺が30cm以下出ないと普通ごみとして引き取ってもらうことはできません。
素人が、30cm以下になるまで分解するのは非常に大変なことです。
そんな大変な思いをするよりも、素直に粗大ごみとして処分したほうがラクなのではないでしょうか。
それに、粗大ごみとして処分すれば、一番安価な費用で処分することができます。
デメリットとしては、自力でごみ収集場所まで運ばなければならないことがあげられます。
1人掛け用でも軽く20kgを超えてくるのですから、それ以上になると搬出がかなり困難になることは容易に想像できるでしょう。
それに、分解せずにドアを通り抜けることができるかという問題もあります。
1階にお住まいなら窓から搬出するという方法もありますが、マンションやアパートなどの2階以上にお住まいなら搬出がさらに困難になります。
自分で搬出することができるかどうかで、行政に引き取ってもらったほうが良いかどうかが決まってきそうです。

リサイクルショップに引き取ってもらう

粗大ごみとして処分するには費用がかかりますが、リサイクルショップに引き取ってもらうのであれば費用はかかりません。
それどころか買い取ってもらうわけですから、たとえ少しであったとしてもお金を手にすることができます。
有名家具メーカーの製品であれば、状態にもよりますがかなり高値で買い取ってくれるかもしれません。
買い取ってくれるかどうかは、査定でどのように判断されるかどうかによって決まります。
たとえ有名家具メーカーの製品であったとしても、傷や汚れがひどければ買い取ってくれないかもしれません。
将来処分する時のことを考えて、カバーをかけるなど傷つけないように使用する工夫が必要です。
そうやって苦労しても、製品によっては買い取ってもらえないこともあります。
買い取ってもらえることになったとしても、自分でリサイクルショップまで運ぶとしたらかなりの労力が必要です。
リサイクルショップに買い取ってもらおうと思われるのであれば、無料出張査定と引き取りを行っているところを選びましょう。

販売店で引き取ってもらう

新しい物を購入することが前提ですが、販売店で下取りしてもらうことができる場合があります。
ほとんどの販売店が、対象商品を購入することを条件に下取りサービスを行っています。
ただ、対象商品がどの家具かは販売店によりますから、いくつかの販売店に問い合わせてみましょう。
下取りサービスがある販売店なら、新しく購入した物の搬入と古い物の搬出をいっぺんに行うことができます。
販売店は家具のプロですから、搬入・搬出ともに危なげがありません。
下取りサービスは、無料で行っているところもあれば、有料で行っているところもあります。
下取りサービスを利用する場合は、事前に条件などを確認しておきましょう。

不要品回収業者に依頼する

最後に、不要品回収業者に引き取ってもらうという方法があります。
この方法なら、電話をかけるだけで早ければその日のうちに引き取りに来てくれます。
搬出は業者が行ってくれますから、依頼主はほとんど何もする必要はありません。
たとえどのように搬出が難しい場所でも、経験豊富な回収業者であれば安心して任せることができます。
いつくかある処分方法のなかで、もっともラクな処分方法ということができます。
ただ、ラクできるだけにそれなりの費用がかかりますから、事前に料金を確認しておきましょう。
1社だけに見積もってもらうのではなく、いくつかの業者に見積もってもらえばどこが安く請け負ってくれるかすぐにわかります。
複数社に相見積もりを依頼することがお得に依頼する秘訣です。