粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

大阪市一広い区

住之江区は、その地名からもわかるとおり大阪湾に面した地区です。
まるで大阪湾に突出しているような地形をしていますが、これは長年の間埋め立てが続けられてきた結果です。
江戸時代から営々として埋め立てられてきたため、大阪湾に突出しているかのように見えるようになりました。
埋立されることによってどんどん面積が広くなったため、大阪市一面積の広い区です。
湾岸部には、フェリーターミナルや倉庫などが立ち並び、日本有数の貿易港として発展しています。
古くは紀州街道沿いに集落が発達しましたが、今では南海本線や阪神電軌阪堺線など鉄道の駅を中心として発展しています。
最近では、湾岸沿いに高層ビルなどがいくつも建ち、さらなる開発が続けられているようです。
大阪市のなかでも住之江区は持ち家率が高く、2017年の調査によると持ち家率は44.6%となっています。
持家には区分マンションも含まれるため、すべての世帯が一戸建てに住んでいるわけではありませんが持ち家率は大阪市内ではかなり高いといえます。
たとえば、大阪市でも繁華街に近い浪速区の持ち家率はわずか16.2%ですから格段の差があると言えるでしょう。
持ち家率が高いことからも、生活に比較的余裕のある世帯が多いことがわかります。
生活に余裕があることで家具などにお金をかける世帯も多く、インテリアに合わせて家具を買い換える方も多いようです。
家具にこだわっている方も多く、毎日使うベッドにはかなりのこだわりを持っている方が多いのではないでしょうか。
高級メーカーのベッドはデザインは重厚で素晴らしく、耐久性や機能性にもすぐれています。
しかし、どのように耐久性に優れていたとしても、寿命を避けることはできません。
ベッドが不要品になった時、住之江区ではどのような処分方法が考えられるのでしょうか。

ゴミとして処分する

まず考えられる方法は、粗大ごみとして回収してもらうことです。
住之江区では、粗大ごみ収集受付センターに事前に連絡し、粗大ごみ処理手数料券を購入してからごみ収集場所に出すことになっています。
本体のフレームとマットレス、布団などは別々に処分しなければなりません。
それぞれ1点とカウントして、粗大ごみ処理手数料券を購入する必要があります。
その粗大ごみ処理手数料券をそれぞれに添付し、収集日当日にごみ収集場所に出しましょう。
前日に出す方がいますが、雨や夜露に塗れるとせっかく購入した粗大ごみ処理手数料券が剥がれ落ちてしまうかもしれません。
それにマットレスなどは重くなってしまいますから、収集日当日に出すことをおすすめします。
それでは、普通ごみとして出すことはできないのでしょうか。
金属のコイルを使っていないノンコイルマットレスであれば、十分小さく解体することができればあるいは捨てることができるかもしれません。
ただ、大阪市では、中身が見える半透明のごみ袋に入れなければ収集してもらうことができません。
中身がマットレスであるとわかれば、収集してもらえないことも考えられます。
小さく解体するためには、カッターやニッパーなどを巧みに使わなければなりません。
ホコリが空中に飛び散ることも考えられますから、あまりおすすめできる方法ではありません。
やはり、ごみとして処分するのであれば、粗大ごみとして回収してもらったほうが安心です。
粗大ごみ処理工場に直接持ち込むことも考えられますが、運搬用に十分な大きさの車を用意する必要があります。

引越し業者に依頼する

引越しをする際に捨てるのであれば、引越し業者に処分を依頼することができるかもしれません。
確かに、処分を請け負っている引越し業者もありますが、すべての引越し業者が不要品の処分を請け負っているわけではありません。
もし、引越し業者に依頼するのであれば、粗大ごみを処分してくれるかどうか事前に問い合わせてみることをおすすめします。
決して、自分一人で大丈夫だと早合点して、引越し当日にお願いするような真似をしないようにしましょう。
処分を引き受けるにしても引越し業者側も準備が必要でしょうから、引越し当日に突然依頼するようなことをしてはいけません。
不要品の処分を引き受けている引越し業者はいくつかありますが、どの引越し業者も事前の申込みや相談が必要としています。
コンディションが良ければ買取が可能なところもありますが、コンディションが悪いものは有料で引取ることになることもあります。
有料の場合、搬出の難しさや距離などによって料金が違ってきますから、無料・有料どちらにしても事前に見積もってもらいましょう。
引越し業者は回収業者ではありませんから、公式サイトなどを見ても回収料金が明示されていません。
見積もりを出してもらわなければ、どれくらいの費用になるかはわかりません。
大きな家具は解体が必要になることもあるため、料金が思った以上に高くなってしまうこともあります。

販売業者の下取りを利用する

新しいものと買い換えるのであれば、下取りサービスを利用することができるかもしれません。
これはあくまで新しいものと買い換える時でなければ利用できないサービスですが、買い換える予定があるのであれば無料で引き取ってもらえるかもしれません。
下取りサービスを利用できるのは、新しく購入したものと同じ種類で同数までとしているところが多いようです。
また、対象商品を購入した時だけとしている販売店も多くなっています。
販売業者によって下取りサービスの内容が違っていますから、どのような条件で下取りサービスが利用できるのか問い合わせてみましょう。
下取りサービスは新しいものと買い換える時に利用できるサービスですから、買い換えの予定がない場合は利用することはできません。
買い換えの予定がある方でも、決められた対象商品の数や種類が少ないこともあります。
下取りサービスを利用すればかなりリーズナブルに不要品を処分することができますが、条件が厳しい場合もあるため誰でも利用できるサービスではありません。
対象商品を購入したとしても引取り申込みは必ず必要です。
せっかく下取りサービスを利用するために対象商品を購入したのに、引取り申込みを忘れたため引取ってもらえなかったということがないようにしましょう。

リサイクルショップを利用する

有名メーカーの高級ベッドであれば、中古品であっても高く売れるかもしれません。
国内・海外の有名メーカーの製品をお持ちなら、一度査定してもらってはいかがでしょうか。
買取の条件としては、使用年数が短いこと、汚れ・傷が目立つところにないこと、タバコ・カビなどの異臭がついていないこと、スプリングやコイルがへたっていないことなどがあげられます。
使用年数が短く、汚れ・傷・臭いなどがなく、スプリングのへたれも起こっていなければ買取ってもらえるかもしれません。
誰もが知っている有名メーカーの高級製品でこの条件を満たしていれば、思わぬ高値で買取りしてくれるかもしれません。
リサイクルショップで買取ってもらうには、家具などに詳しいリサイクルショップに持ち込む必要があります。
自分で持ち込まなければならないこともあるため、ごみ収集場所に運び出すより面倒かもしれません。
買値がつかなければ有料で処分しなければならないこともあるため、思わぬ出費になってしまうこともあります。
このようにいくつかの方法が考えられますから、自分が良いと思える方法で処分しましょう。