DIYをする時あると便利な掃除機の処分

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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

2017年09月29日

DIYで役立つアイテム

DIYで役立つアイテムはいろいろありますが、掃除用品はなくてはならないものでしょう。
特に掃除機がないと作業が上手く進まないこともあります。
木工作業をしている時、電動ジグソーやチェーンソーなどを使用すると木くずや鉋くずなどがどうしても出ます。
それを掃除せずにそのままにしていると、手元が見えにくくなり非常に危険になることが少なくありません。
集塵機能を搭載した機種もありますが、価格が折り合わず見送る方も多いでしょう。
木工作業をする場合は、掃除用品でこまめに掃除しながら作業を続けるしかありません。
掃除機があれば木くずなど強力に吸い込んでくれますから、木くずや異物を気にすることなく作業を続けることができます。
それほど活躍してくれる掃除用品ですが、不用になった場合はどのように処分すればいいのでしょうか。

自治体が回収を行っている小型家電なのか

ここ数年で家電の処分に関する新しい法律がいくつか施行されています。
家電リサイクル法はかなり浸透していますが、小型家電リサイクル法は対象となる家電の数が多すぎるためかあまり浸透していません。
掃除機も家電にあたりますが、小型家電リサイクル法の対象製品ではないのでしょうか。
結論から言えば、小型家電リサイクル法の対象製品ですが、大阪市では回収対象ではありません。
どの家電を回収するかは自治体によって違います。
小型家電リサイクル法の対象製品ではあるものの、大阪市では回収対象になっていません。
大阪市が回収対象としている小型家電は、公共施設やスーパーマーケットなどに設置されている小型家電回収ボックスの投入口サイズの家電だけです。
この投入口のサイズは自治体によってさまざまですが、大阪市の場合は15センチメートル×30センチメートルです。
つまり、15センチメートル×30センチメートルの投入口に入れることができるものだけがリサイクル対象の小型家電にあたります。
ハンディタイプでもこの大きさの投入口に入れることは難しいため、小型家電回収ボックスに投入するのは諦めるしかありません。
小型家電回収ボックスに投入できない家電は、大阪市では粗大ごみとして回収を行っています。

再資源化事業者に任せられます

小型家電回収ボックスに投入できなかったとしても、リサイクル対象の小型家電であることに変わりはありません。
小型家電回収ボックスに投入できない小型家電でも、再資源化事業者では有料で回収を行っています。
再資源化事業者とは、使用済み小型家電を適正にリサイクルできる事業者であることを国から認定された事業者のことです。
なんだか難しそうな名前ですが、大手の家電量販店などが再資源化事業者から委託を受けて小型家電の回収を行っています。
再資源化事業者から委託を受けた家電量販店などに持って行けば、有料にはなるものの引取ってもらうことができるわけです。
小型家電回収ボックスは家電量販店にも設置されていますから、一度投入口に入るかどうか試してみて、入らないようなら家電量販店に回収してもらいましょう。

手軽なのはやはり自治体の回収

投入口に入っても入らなかったとしても家電量販店に引取ってもらうことができますが、近くに家電量販店がないという方も多いことでしょう。
その場合は、粗大ごみとして自治体に回収してもらったほうが手間がかかりません。
粗大ごみとして回収してもらうには、まず粗大ごみ収集受付センターに連絡しましょう。
オペレーターに処分したい不用品の品目と個数を伝えれば、受付番号と必要な手数料を伝えてくれます。
FAXやハガキで申し込んだ場合でも、折り返しFAXやハガキで受付番号と必要な手数料を知らせてくれます。
手数料を支払うには、お近くのスーパーマーケットやコンビニエンスストア、郵便局で手数料券を購入すればいいだけです。
手数料券の券面に受付番号を記入して、不用品にペタっと貼り付ければ後はごみ出しすればいいだけです。
予約時に指定した収集日になったなら、玄関前やごみ集積場所など指定した場所に不用品を出しましょう。
部屋から運び出さなければなりませんが、玄関前や近くのごみ集積場所に持って行けばいいだけなので手間がかかりません。
家電量販店など再資源化業者の委託を受けている店舗に持って行くことを考えれば、それほど大変なことでもないのではないでしょうか。
それに、物にもよりますが再資源化業者に支払う手数料より、粗大ごみとして引取ってもらう手数料のほうが安価なことがほとんどです。

その他の掃除用品はどうすればいい？

掃除機などの家電の場合は上記の方法で良いとして、ダスターや雑巾などの掃除用品はどうすればいいのでしょうか。
素材にもよりますが、ダスターや雑巾のような小型のものなら普通ごみとして捨てれば大丈夫です。
ただ、モップの柄のように、棒状で1メートルを超えるものや最大の辺または系が30センチを超えるものは粗大ごみとして処分しましょう。