法人不用品の店舗什器の処分はとても大変です

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2017年09月28日

店舗を運営するために必要なものはなんでしょう

店舗の運営を始める時に、必要になるものはたくさんあります。
どのような店舗かによってもかなり違ってきますが、多くの店舗に必要なものといえばショーケースなのではないでしょうか。
スーパーやコンビニなどでは色とりどりに食材が並べられ、衣料品店や宝飾店などではバックや指輪などが並べられています。
ショーケースは、商品を魅力的に見せるために必要な店舗什器です。
どのような商品を販売しているにしても、商品を販売しているとしたら不用になることはありません。
しかし、壊れたり閉店などで不用になることはあります。
他にも不用になる理由はいろいろあることでしょう。
不用になったとしたら、どのように処分すればいいのかご存知ですか。

自治体は引取ってくれません

ご存知だとは思いますが、法人不用品は自治体に引取ってもらうことはできません。
他の自治体と同様に大阪市でも法人不用品は引取っていません。
一般的な家庭用のごみなら普通ごみとして引取ってくれますし、大きなごみなら粗大ごみとして引取ってくれます。
大きさからいえば粗大ごみにあたりますが、業務用機器は大阪市では粗大ごみとして引取ってくれません。
そのため処分するには、自分たちで何とかしなければなりません。

中間処理業者に持ち込む

素材にもよりますが、ガラスや金属など複数の素材でできている業務用機器は複合ごみといって産業廃棄物になります。
産業廃棄物は、事業主の責任において処分しなければなりません。
産業廃棄物ならまず中間処理施設に処理を依頼することになりますが、中間処理施設まで運ぶのはかなり大変です。
かなりサイズの大きな機器ですから、車に乗せて運ぶとしてもなかなか大変です。
店舗什器を載せることができる車を用意しなければならず、載せるための人員も確保しなければなりません。
載せるだけでなく、中間処理施設についたなら降ろす必要があります。
危険がともなう作業ですから十分に注意しなければなりません。
1台なら何とかなったとしても、2台、3台と多くなればなるほど大変です。
そのためだけに車と人を用意しなければならないのですから、かかる費用も大変な金額でしょう。
それよりもプロに依頼してはいかがでしょうか。

大きくて数が多い店舗什器

店舗に規模にもよりますが、店舗を運営するだけの店舗什器を揃えようと思ったならそれなりの数が必要です。
大規模な店舗になったら、それこそ目も眩むほど多くの什器を使用していることでしょう。
それを処分するとなるとどれくらいの時間と費用が掛かるかわかりません。
小さな家庭ごみでもごみ出しするのが億劫だと言う方がいるのに、重量感があり量も多いショーケースを運び出すとなると一苦労です。
店内を移動するだけでも大変なのですから、遠くにある中間処理施設まで安全に運ぶためにはどれだけの手数が必要になるか想像するだけでも辟易とすることでしょう。
頑張って運搬したとしても、それで怪我でもしては目も当てられません。
自分たちで頑張るよりも、専門業者に依頼することをおすすめします。
いったいどう廃棄すればいいのか迷っている方も、専門業者に依頼すれば必要なアドバイスがもらえます。

費用がそれほど掛からないことも

専門業者に依頼すると費用がかかると敬遠される方もいるようです。
しかし、考えてみてください。
運ぶための車と人を確保するために、どれくらいの費用がかかるでしょうか。
それを考えれば、専門業者に依頼したほうが安上がりになることもあります。
もちろん、基本的な費用は必要ですが、トータルでどちらがお得なのかよく考えてみてください。
自分たちで慣れない作業をしてヘトヘトになるか、それとも専門業者に依頼してスピーディーに片づけるかどちらが良いでしょう。
どちらがコストパフォーマンスが高いでしょう。
イメージだけでなく、実際に見積もりを取って比べてみましょう。

買取が可能なことも

多くの店舗で活用されているショーケースなら、状態によっては買取ってもらえることもあります。
すべて買取ってもらえるわけではありませんが、買取ってもらえる台数が多いほど費用を低く抑えることができます。
買取ってもらった金額と費用を相殺すれば、かなり安く処分することができるかもしれません。
買取ってもらえる台数が多いほど経済的な負担が軽くなりますから、専門業者に依頼して良かったと思うことでしょう。
それに、専門業者なら、他の法人不用品を引取ってもらうことができる場合もあります。
他の法人不用品も引き取ってもらうことできれば、本来の作業に集中することができるはずです。
自分たちの負担を軽減し、コストパフォーマンスも良いのですから利用しないのは損です。
専門業者に依頼するにしても、どの業者に依頼すればいいのかわからないとお悩みの方も多いでしょう。
選び方がわからない時は徹底的にリサーチしましょう。
リサーチすることで、どのような業者を選べばいいのかだんだんわかってきます。
情報収集を疎かにせず、納得できる専門業者を選びましょう。