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多くのシーンで活躍している厨房機器といえば

喫茶店やレストランなど、多くの飲食店ではさまざまな厨房機器が使用されています。
その中で、もっとも使用されているものといえばなんでしょうか。
それは、間違いなく製氷機なのではないでしょうか。
喫茶店やレストランなどの飲食店はもちろん、ホテルや旅館など、人が飲食を行う場所なら必ずと言っていいほど設置していることが多い厨房機器です。
どのように安さを売りにしているようところで、水を常温のまま出すところはほとんどありません。
よほどのことがない限り氷で冷やした水を出してくれます。
コップの中に氷がなかったとしても、ポットの中に入っていることでしょう。
氷なら冷蔵庫で作れるではないかと思われるかもしれませんが、多くの人が訪れるようなところでは冷蔵庫で作っているだけではとても追いつきません。
そのため氷を切らさないように製氷機を設置していることがほとんどです。
しかし、そのように大活躍してくれる厨房機器でも、購入から年月が経過すればだんだんと故障が多くなってきます。

経年とともに故障が多くなる

国税庁が公表している耐用年数を確認してみると、電気冷蔵庫に類する機器の耐用年数は6年、飲食店業用設備の耐用年数は8年となっています。
このことから考えると、耐用年数は6年から8年と考えれば良さそうです。
しかし、国税庁が公表している耐用年数は、減価償却をするための目安として公表しているだけです。
そのため、6年から8年経過すれば寿命が必ず来るというわけではありません。
一般的に、電化製品の寿命は10年ほどだと言われています。
本体が故障しなくても、電気系統などに支障が出てくるのが10年ほど経過した時だからです。
もちろん、日頃からきちんとメンテナンスを行っていれば、10年以上長持ちさせることは可能です。
また、あまりメンテナンスを行っていない場合は、もっと早く壊れることも考えられます。
10年というのは一つの目安だと考えてください。
なんだか上手く氷ができない、氷ができても水っぽいと感じたなら、もうそろそろ寿命だと思ったほうがいいかもしれません。
修理すればさらに寿命を延ばすことができますが、お金をかけて修理をしてもどれほど寿命を延ばせるかは未知数です。
何より、修理費をかけて修理するより、修理費に少しだけ費用をプラスするだけで新品が買えることもあります。
修理するか買い替えるかは、よく考えてから決めることをおすすめします。

悩む方が多い法人不用品の処分

いよいよ買い替えるとなったなら、今まで使っていた機器を処分しなければなりません。
大阪でも不用になった厨房機器の処分でお困りの飲食店オーナーや事業主が多いようです。
法人の不用品は、自治体では引取ってもらうことはできません。
それに、複合ゴミ扱いになるため、事業系一般廃棄物ではなく産業廃棄物扱いになります。
産業廃棄物を廃棄するには、中間処理業者の選定や委託契約、マニフェストの発行とこなさなければならないことが山ほどあります。
通常の業務をこなしながら、これらのことをするとなるとかなりの負担になることでしょう。
そのため、どうすればいいのかと頭を抱えている飲食店オーナーや事業主が多いのです。

買い替えなら下取りを利用する

買い替えをする予定なら、それほど悩まなくてもいいかもしれません。
なぜなら、買い替え予定なら下取りを利用することができることが多いからです。
売上をアップするために、下取りサービスを行っているメーカーや販売店はたくさんあります。
下取りサービスを行っていなかったとしても、購入時に少し交渉すれば引取ってもらえることが多いものです。
サービスの一環として無料で引取ってもらえることもあれば、一部有料のこともあります。
すべて費用を負担しなければならなかったとしても、法人不用品を廃棄するためのあれやこれやといった手続きをしなくてもいいのですから大助かりなのではないでしょうか。
新しく買い替えるおつもりなら、一度メーカーか販売店に相談してみましょう。
案外とんとん拍子に話が進むかもしれません。

中古でも需要があります

製氷機は、飲食店や宿泊施設など多くの施設で活躍しています。
これほど需要の高い機器ですから、中古でも欲しいという方はたくさんいます。
新規オープンする場合、開店費用を抑えるために必要な機器を中古で揃える方も少なくありません。
活躍するシーンが多いということは、それだけ需要が高いということです。
リースやレンタルのほうが安いのではと思われるかもしれませんが、月々の負担を考えれば中古を買ったほうが安上がりです。
高い需要があるのですから、まだ使えるものであれば中古でも十分売却することができます。
法人不用品は、廃棄することを考えるより、まず売却できないかを検討されることをおすすめします。

高く売却するためのポイント

いくら需要が高いといっても、どのようなものでも高く買取ってもらえるわけではありません。
高く売却するには、次のポイントに注目しましょう。
まず、大手メーカーや人気のある有名ブランドなら、どの買取業者でも欲しがるはずです。
大手メーカーや有名ブランドで、状態が良ければ思わぬ高値で買取ってもらえるかもしれません。
状態が良く、使用年数が浅く、使用に問題がなければ、大手メーカーの製品でなくても十分高く買取ってもらえるはずです。
また、査定を受ける時は、購入時に付属していた付属品や取扱説明書などをしっかり揃えておきましょう。
また、キレイに掃除しておくだけでもかなり心象が違ってきます。
カビなどが生えていないか十分チェックしてから査定を受けましょう。

どこに買取依頼をすればいいのか

買取ってもらうとしたら、どこに買取ってもらえばいいのでしょうか。
大阪には数多くのリサイクルショップがありますから、リサイクルショップに買取ってもらえばいいのでしょうか。
確かに、リサイクルショップでも、需要の高い製氷機なら買取ってくれるでしょう。
しかし、専門的な知識もない、販路もあまりないリサイクルショップに依頼したとしても高く買取ってもらえる保証はありません。
すでに在庫があるからと断られるケースもあるでしょう。
それよりも、専門の買取業者に買取依頼することをおすすめします。
業務用の製氷機はある意味特殊な製品ですから、いくら需要があっても普通のリサイクルショップでは荷が重すぎます。
すでに豊富な経験を積み、しっかりとした販売ルートを確保している専門の買取業者なら、リサイクルショップよりしっかりとした査定が期待できるでしょう。
また、売却した際、搬出などもすべて任せることができます。
リサイクルショップでは、人員が揃わない時は別に搬出費用を請求されることもあります。
リサイクルショップも役立ってくれることはありますが、専門の買取業者に依頼したほうが断然ラクに処分することができるに違いありません。

相場を確認してみましょう

どの買取業者であっても、買取価格が同じということはありません。
高く査定してくれるところもあれば、低く査定されることもあります。
売却する場合は、まず複数の買取業者から見積もりを取ることをおすすめします。
複数の買取業者から見積もりを取ることで、おおよその相場を確認することができます。
あまりに安すぎる買取業者は論外ですが、あまりに高い査定を提示するところも注意が必要です。
値段だけでなくスタッフの対応など、トータルで判断して売却先を決めましょう。