粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

不用となった木材・廃材を処分するにはどうしたらよいのか?

要らなくなってしまった木材を処分する際には、一般の家庭から出たものなのか、事務所や飲食店など事業者から出されたものなのかによって、処分方法が大きくことなってしまいますので、注意が必要です。

一般のゴミ収集には出せないもの

一般のご家庭から出るごみは、お住まいの自治体が行っているごみ収集を利用することができます。
不燃ごみ、可燃ごみ、資源ごみなどに分別して、決められた日時に指定された場所に持っていくことで、無料で回収してもらえるのです。
大阪市の普通ごみの収集対象は、最大の辺または径が30cm以内のもの、あるいは、棒状で1m以内のものと決められています。
一般の家庭から出るごみであっても、テーブル、タンス、ベッドなどの大型のものに関しては、最大の辺または径が30cm以上となってしまいますから、粗大ゴミとして処理しなくてはなりません。
木材のごみに関しては、棒状で1mのものが多いですから、基本的には粗大ゴミと考えたほうがよいでしょう。
粗大ゴミは、普通ごみとは異なり、有料となっています。
一点当たりに対して、数百円から数千円の費用がかかってしまいます。
一般のご家庭から出される丸太などのゴミは、粗大ゴミとして引き取ってもらえばよいのです。

事業者が出すゴミも対象外となるので注意

事業者が出すゴミは、普通ごみの対象となりません。
事業活動によって生じるごみは、廃棄物処理法によって、事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を、自らの責任において適正に処理しなければならないと定められているのです。
事業者というのは、工場、事務所、レストランなどのほかに、病院や社会福祉施設や学校なども含まれています。
これらの施設から出されるごみはすべて、事業者自身が適切な方法で、処分しなくてはならないのです。
そのため、事業者が出す木材のゴミについては、サイズに関わらずすべて事業系ゴミ扱いとなります。

事業系一般廃棄物と産業廃棄物に分けられる

事業系ゴミは、さらに、事業系一般廃棄物と産業廃棄物とに分別されます。
法令で定められたものが含まれている場合には産業廃棄物となってしまうのです。
また、毒性や危険性が高いものに関しては特別管理一般廃棄物、もしくは、特別管理産業廃棄物扱いとなってしまい、より厳しい基準によって処分を行わなくてはならないのです。
木材に関しては、天然のものですから、そのままの状態であれば、産業廃棄物とはならないでしょう。
ただ、特殊な接着剤や塗料などを使って加工されている木材に関しては、産業廃棄物や特別管理一般廃棄物となる可能性もありますので、処分する際によく確認しておかなくてはなりません。
決められた方法に従い、安全に処分することが事業者の務めなのです。

大きな木材を事業者自身で処分するのは大変なので専門業者に任せる

木材は、非常に重たいですし、サイズもありますから、事業者自身で処分するのが難しいこともあります。
木材の扱いに慣れていない方だと、大きな丸太を持ち運ぶのも難しいことでしょう。
そのような場合には、不用品の処分を引き受けている専門の業者にお任せしてしまうとよいでしょう。
業者にお任せしてしまえば、適切な方法で対応してくれますので、面倒な手間がかからないというメリットがあります。
専門の業者に引取りを依頼する際には、費用がかかってしまいますが、自分たちで処分する手間や費用を考えると、一番楽でお得な方法となる可能性が高いです。

価値のある木材については売却がおすすめ

近年は、木材の価格が高騰してきています。
地球環境がどんどん破壊されていき、よい木材が取れにくくなっているからです。
特に。
輸入禁止となってしまった海外の貴重な木材に関しては、非常に高額となっています。
その様な貴重な木材は、ごみとして捨てるよりも売却してしてしまうことをおすすめします。
大阪には、不用となった木材や丸太などを買取してくれる業者がありますので、処分方法でお悩みの方は、相談してみるとよいでしょう。
業者に買取してもらえらば、お金が入ってきますから、処分費用がかからないというメリットがあります。
誰かがその売却した木材を購入して活用してくれるかもしれませんから、地球環境にも優しい処分方法でもあるのです。
不用になった木材がどのくらいの値段で売れるのかについては、木の種類、保存状態、サイズなどによって異なります。
また、業者によっても、買取金額が異なっているケースもありますので、売却額を知りたいという方は、見積もりをしてもらうとよいでしょう。
大阪には、お客様のオフィス等に出向いて、出張見積もりを行ってくれる木材の買取業者がいくつかありますので、連絡してみてください。
より高い値段で不用な木材を売却したいのであれば、できるだけ複数の業者から見積もりをもらい、比較してみるとよいでしょう。