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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報
同じゴミでもどこから出たかどうかで区分が違う
大阪の事業者で出たゴミはどうやって処分すればいいのでしょうか。
家庭から出たゴミなら近所にあるゴミ捨て場まで持っていけばゴミ収集車が持って行って処分してくれますが、事業活動に伴って出たゴミの場合はそうはいきません。
たとえ同じ紙のゴミだったとしても、家庭で出たものは家庭系ゴミ、事業活動で出たものは事業系ゴミとなるのです。
一見理不尽にも思えるかもしれませんが、事業活動に伴って出るゴミとは家庭から出るものと比べて大量になることが少なくありません。
それを一般家庭と同じように自治体がやってしまえば、事業者はゴミの削減について真剣に取り組むことがなくなってしまうでしょう。
大阪市では年々増えていく事業系のゴミの減量に積極的に取り組んでおり、それぞれの事業者に徹底したリサイクルや紙ゴミの減量に取り組むよう呼びかけています。
絶対やってはいけない不法投棄や野外焼却
ゴミの削減のためにも、事業活動に伴って出たゴミの処分は事業者の責任で適正に行わなければなりません。
適正に行うというのは、つまり法律に従ってということです。
当然のことながら、ゴミの処理場ではないところに勝手に捨てたり、燃えるゴミだからといって空き地などで燃やすようなことはしてはいけません。
不法投棄は環境破壊や地域住民への健康障害などにもつながる危険性があり、みだりにゴミを捨てれば5年以下の懲役または1000万以下の罰金が科せられることもあるでしょう。
法人なら3億円以下の罰金と大幅に金額が増える可能性もあることを付け加えておきます。
野外焼却や基準を満たさない焼却炉での焼却も法律で禁じられており、こちらも不法投棄と同じ罰となっているので、くれぐれもしないようにしてください。
事業系ごみの適正な処分方法とは?
では、適正なゴミの処分とはどういったものなのでしょうか。
事業系ゴミの種類ごとにご紹介します。
まずは紙や金属、ガラス、プラスチックなどのリサイクルできる資源ゴミです。
これらはきちんと分別し、リサイクル業者と相談して資源化に取り組むようにして下さい。
次に産業廃棄物があり、事業活動に伴って出たゴミの中でも扱いが難しかったり危険が伴うと法律で定められた20種類のものを指します。
これらは各自治体が認めた産業廃棄物処理業の許可を持った業者しか扱えません。
許可を持っているなら事業者自ら処分してもいいですし、持っていないなら専門業者に依頼しましょう。
その他は事業系一般廃棄物に分類されます。
こちらも自治体の許可を得た一般廃棄物収集運搬業許可業者しか扱えませんので、許可を持っていないなら業者に依頼する必要があります。
ファックスは何ゴミに分類される?
今でも様々な事業者で使われているファックスは、先ほど紹介した資源ゴミ、産業廃棄物、事業系一般廃棄物の中のどれに分類されるのでしょうか。
ファックスはプラスチックや金属など複数の素材で作られている複合ゴミであり、産業廃棄物に分類されます。
一つひとつの素材がリサイクル可能だったとしても、それらが組み合わさっている場合は資源ゴミとして扱われない場合があります。
そのため、処分の際にはメーカーがリサイクル活動を行っている場合はメーカーに、そうでないなら産業廃棄物を扱える回収業者などに依頼するようにしてください。
複合ゴミは買取の可能性も
複合ゴミは事務機器に多く、まだ使えるものなら売れる可能性があります。
リサイクルの場合はリサイクル料金を払わなければなりませんが、買取をしている業者に依頼すればお金を払うどころか、こちらがお金をもらえるかもしれないのです。
ゴミの処分コストを抑えるためにも、使える複合ゴミはまず売ることを考えてみましょう。
また、どこに買い取ってもらうかも重要で、一般的に色々なものを幅広く扱っているところよりも、同じジャンルの製品を専門に扱っているところの方が融通が利き、買取の可能性が上がります。
依頼する場合はいくつかの業者を調べて、一番高く買い取ってもらえそうなところを探すことをお勧めします。
ちなみに買取の場合は廃棄物ではなく商品として扱われるため、必要なのは産業廃棄物処理業の許可ではなく古物商許可なので注意しましょう。
根強い人気があるファックスを高く売ろう
昔ながらで手軽に使えるファックスですが、やはり売れるものと売れないものがでてきます。
場合によっては有料で回収ということもあり得ますので、処分したいものに値が付くのかどうか、売る時のポイントを踏まえておくと安心です。
まず、有名メーカーの製品は誰でも安心して使えますし、新しいものほどキレイで長く使えるということで売りやすいと言えます。
そして同じメーカーのものでも高機能で高かったものは高額買取の可能性があり、家庭用より業務用の方が人気が高いです。
ペーパーレス機能やSDカード対応、感熱紙タイプに対応、スマホに連動する機能などがついていれば高機能だと言えるでしょう。
また、取扱説明書や保証書、外箱の他、電源ケーブルやトナーカートリッジなどの付属品、子機がついていたものなら子機なども揃っていることが高額買取の条件となります。
使えないものは捨てるしかない?
使えるものなら買取の可能性がありますが、事務機器などは使えなくなってから買い替えることも多いです。
そんな使えないものの場合は捨てるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。
実は中古品として人気のあるものは修理のための部品にも需要があり、使えない壊れた製品でも部品取り用として無料引取りを行っている場合があります。
売れないと諦める前にネットなどで業者を探してみるのがお勧めです。
大阪の業者でなくても、宅配便による引取りを行っている業者もありますから、処分したいものの数が少ない場合はそういった業者を活用して廃棄物処理コストを抑えるといいでしょう。
事業系ゴミの回収業者を探そう
リサイクルも買取も無料引取りも利用できなかった場合は、あとは廃棄物として処分するしか道は残ってません。
事業系産業廃棄物を扱える回収業者を探してみてください。
探す時のコツとしては、安心面を取るなら自治体のホームページなどで紹介されている産業廃棄物収集運搬許可業者を探してみるのがお勧めです。
きちんと許可を得ている優良業者が紹介されているので、依頼した業者が実は違法投棄をしていたということもありません。
また、コスト面を重視するならネットなどでいくつかの業者の無料見積もりを利用してみるといいでしょう。
業者によってオプションが複雑だったり、料金設定の仕方が違うので見落としのないように慎重に選ぶようにしてください。
使わないファックスが複数あるならまとめて回収がお得
処分したいファックスが複数あるなら、リサイクルするにしろ買取や回収をするにしろ、まとめて一度にやってもらう方がお得に処分できる傾向にあります。
オフィス機器は一度に入れ替えることが多いのも、数年ごとにまとめて処分する方がコスト的にも時間的にもお得になるからです。
一つ故障して買い替えたいという時も、すぐに業者を探すのではなく他にも処分するものがないか探してみましょう。
大規模な事業者なら、ある程度まとまった量になるかと思います。
まとまった量にはならないという場合は、地域の事業者同士で協力し、同じ事業系ゴミをまとめて処分することでコストを抑える方法もあります。
工夫して廃棄物処分コストを抑えましょう。
ルールを守って無駄なく事業系ごみを処分しましょう
このように事業系ゴミは事業者の責任で処分する必要があり、それを守らなければ厳しい罰が待っています。
罰金などで痛手を受けるだけでなく企業イメージを損なうことにも繋がるので、正しい処分方法をきちんと調べて適切に処分しましょう。
複合ゴミに分類されるファックスの場合は、使えるものなら中古品として買取や無料引取りの可能性がありますし、そうでなくても製造メーカーや産業廃棄物収集運搬許可業者などで回収できます。
それらを活用してお得に処分してください。
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