粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

布団や毛布を処分したい場合の大阪市のルール

毛布・布団などの寝具が破れたり、古くなったり、羽毛がダメになって処分したい場合や買い替えたい場合、引っ越しなどによって余計な荷物を処分したいという場合、大阪市では粗大ゴミとして捨てる必要があります。
大阪市では粗大ゴミは最大の辺または径が30cmを超えるものと定義されていますので、寝具類はほとんどがこれに該当することになります。
粗大ゴミは有料処分となりますが、料金的には安く抑えられています。
ただし、地域のゴミ集積所などにいつでも出してよいわけではなく、まずは粗大ゴミ収集受付センターに電話をして収集日時の予約をしなければなりません。

料金は安くても手間や時間がかかる

粗大ゴミ収集受付センターへの電話は月曜から土曜の午前9時から夕方17時の間にかける必要があり、休日明けは繋がりにくいことがあり、引っ越しシーズンなどはなかなか予約がとれないこともあります。
そのため、引っ越しのために不用品を処分したい場合には引っ越し日までの収集が間に合わないこともあるので早めの予約が求められます。
予約ができたら、指定された料金をコンビニやスーパーなどの粗大ごみ処理手数料券取扱店に行って手数料券を購入しなければなりません。
現金やクレジットカードなどでの支払いはできないので注意しましょう。
せっかく予約が取れても、収集日までに手数料券を入手できず、粗大ゴミへの貼付がなされていない場合には収集してもらえないので気を付けましょう。

重たい寝具の処分は大変

大阪市による粗大ゴミ収集では、収集当日は家の中まで取りに来てくれないため、戸建て住宅の玄関先や門の前、マンションなどの集合住宅のエントランス脇やごみ収集所など収集車が直ぐに回収できる場所までご自身で運び出す必要があります。
1枚でも重くてかさばるものですが、何枚も捨てたいとなると大変です。
ご高齢の方で粗大ゴミを出す場合はもちろん、マンションにお住まいの方は長い廊下やエレベーターを使って運びださなければならず、何往復もしなければならない場合もあります。
アパートなどの上階にお住まいで階段しかない場合、手で重たい寝具をもって下まで降りなければならず、危険も伴って大変です。
そのため、運び出すのが恐い、辛いという方や一度にたくさん出したいという方、引っ越し日までに収集日の予約ができないとお困りの方や近くに処理手数料券取扱店がない方や手数料券を買いに行く時間がないという方は、不用品回収業者に頼んだ方が安全で便利でスムーズです。
空きがあればその日のうちにも取りに来てくれ、力持ちのスタッフが軽々と何枚でも運んでいってくれます。
料金的には地域の粗大ゴミの手数料よりは高いのが一般的ですが、自分で運び出す必要もなく、手数料券を買いに行く必要もなく安心して便利に出せます。
また、買取を行っている業者であれば、まだ新しい高品質の羽毛布団などを買い取ってもらう可能性もあり、その分、料金がお得になったり、結果的に無料で回収してもらえる期待も持てます。

工場や店舗、寮などの布団や毛布はどうなるか

これに対して、工場で検品して合格しなかった製品や店舗で売れ残ってしまった在庫や汚れやほつれ、虫食いなどによって売れなくなった商品、企業の運営する独身寮などで使っていた寝具やオフィス内の仮眠スペースなどで使っていた毛布・布団などを廃棄したい場合、地域の粗大ゴミには出せません。
ごみの素材・材質により一般廃棄物と産業廃棄物に区分して、処理できる許可を有する業者に委託する必要があります。
一般的に寝具類は一般廃棄物となり、一般廃棄物収集運搬業の許可をもった業者を見つけて連絡をとり、業者ごとに異なる収集運搬料金などを払って回収してもらう必要があります。

個人の粗大ゴミも事業系ゴミも分けずに依頼できる

インターネット検索などで見つかる不用品回収業者の中には一般廃棄物収集運搬業の許可をもった業者も多くありますので、一般家庭からの依頼はもちろん、事業所からの依頼にもスムーズに応えてくれるケースが少なくありません。
事業系ゴミも電話1本で直ぐに駆けつけて、たった1点から大量まで回収してくれるので忙しい事業者でも安心して依頼ができます。
工場で作成したばかりのB級品などは場合によっては買取をしてくれる場合もあります。
一般廃棄物として処分する場合には必ず費用がかかりますが、買取をしてもらえれば、売れないとあきらめていた商品も活用ができて環境にも優しく、代金も手に入ります。
B級品の販売ルートなどを持っておらず、正規の高品質品のみしか取り扱わず、アウトレット販売などもしていない工場やお店なら、買取も手掛けている業者を探すことで、投下資本の回収や環境貢献ができます。
せっかく作った製品ですから、本来なら無駄にしたくないはずです。
大阪市のゴミ収集制度より融通も利く民間の不用品回収業者を探して、お得に便利に資源の有効活用を図ってみるのもおすすめです。
一般廃棄物処理業と買取業を兼ねた業者なら、買取ができない場合には料金を払ったうえで回収してもらえますので、ぜひ探してみましょう。