DIYで使ったベニヤ板、大阪市に回収してもらえる？

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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

2017年06月23日

DIYで使ったベニヤ板

DIYでおしゃれなインテリアを作る時、ベニヤ板ほど役立ってくれるものはありません。
ほんの少し塗料を塗れば黒板が作れたり、ちょっとしたプランターを作ることもできれば、おしゃれな台を作ることもできます。
頑張ればソファーや棚、素敵なオブジェだって作ることができます。
ペットを飼っているお宅なら、犬小屋やキャットタワーなどを作ってみてはいかがでしょう。
ベニヤ板を使えば簡単に作ることができます。
DIYで定番のアイテムといっていいのではないでしょうか。
台や棚、家具など、素敵な作品を作った後は、残った材料を片づけなければなりません。
板の切れ端や残った板はどのように処分すればいいのでしょうか。
大阪市に依頼すれば回収してもらうことができるのでしょうか。
おしゃれな作品を作るのは楽しいものですが、残ったゴミの片づけは頭の痛い問題です。
ゴミを捨てるのに手間や費用をかけたくないという方も多いでしょう。
できるだけ安く回収してもらえる方法を考えてみましょう。

燃料として使える？

薄い木材ならよく燃えそうだと思われた方も多そうですが、ベニヤ板を燃やすのはおすすめできません。
確かに切れ端などは薪代わりになりそうですし、実際よく燃えるでしょう。
バーベキューの燃料やキャンプファイヤーに良さそうだと思うのも無理はありません。
普通の材木であれば薪の代わりになりますが、ベニヤ板は巻きの代わりになりません。
なぜなら合板だからです。
薄い板を貼りあわせて作られているため、板の間に大量の接着剤が付着しています。
そのため、不用意に燃やしたりしたら、大量の接着剤に火が付き大変な量の煙が立ち上るでしょう。
もしかしたら、火事と間違えられて消防車が来てしまうかもしれません。
サンマを焼いた時の煙の比ではありませんから、誇張でもなんでもなく消防車が来る可能性はあります。
バーベキューの燃料にしたら、食材に接着剤の煙の臭いが移ってしまうかもしれません。
そのため、燃料の代わりに燃やして処分することはまったくおすすめできないわけです。
似た感じのものに木製パレットがありますが、木製パレットは合板ではないため燃料にすることができます。
燃料として燃やしてしまえば安上がりだと思われるかもしれませんが、タダで処分できてもかえって高くつくことになりかねません。

普通ごみとして処分する

30センチ×30センチ以内か棒状で1メートル以内の木材であれば、大阪市では普通ごみとして処分することができます。
普通ごみなら無料で回収してもらうことができますから、もっとも安上がりな方法と言えるでしょう。
これ以上の大きさなら小さく切って捨てるしかないでしょう。
ただ、慣れない方が電気丸ノコで切断するのは非常に危険なのでおすすめできません。
5ミリほどの薄さなら、大きめのカッターで簡単に切断することができます。
それ以上の厚さの場合は、電気ジグソーを使用すれば安全に切断することができます。
電気ジグソーを購入するのでは費用が高くつくと思われるかもしれませんが、ホームセンターによっては数百円程度とかなり低額でレンタルすることが可能です。
電気ジグソーをレンタルして、普通ごみとして廃棄すれば粗大ごみとして処分するよりずっと安価に捨てることができます。
それでもお金を支払うのはイヤだという方は、ノコギリで時間をかけて着るしかありません。
DIYをされている方なら、大きめのカッターやノコギリならお持ちでしょう。
ただ、小さく切ったとしても、ゴミが大量にある場合は回収してもらえないことがあります。
その場合は、粗大ゴミとして処分するしかありません。

処理施設に持ち込む

不用になった大量の木材を粗大ゴミとして回収してもらうと、かなりの粗大ゴミ処理手数料が必要になります。
それよりも、自分自身で処理施設に持ち込んではいかがでしょうか。
それぞれの区を担当する処理施設に持ち込めば、手数料は10キログラムごとで計算されるためかなり安く手数料を抑えることができます。
処理施設に持ち込む場合は、事前に予約をしなければなりません。
稼働状況により、電話をしても希望通りの日に予約できるとは限りません。
また、それぞれの処理施設によっては受入できない物もあります。
処理施設の受付時間は、月曜日から金曜日の午9時から12時と13時から17時です。
月曜から金曜日の間でも年末年始と祝日はお休みです。
受入曜日は、年末年始と祝日を除く火曜日、水曜日、木曜日、金曜日となっています。
受入時間は、9時から11時、13時から15時と短くなっていますから注意しましょう。
処理施設に持ち込む場合は、2人以上で運び込まなければなりません。
ただし、最大の辺が1メートル以上の場合は、各区を担当する処理施設ではなく舞洲破砕設備に運び込むことになっています。
此花区及び福島区以外の区にお住まいの方が舞洲破砕設備に持ち込む時は、阪神高速湾岸線を通って持ち込まなければなりません。
処理施設周辺はダンプカーなどの交通が多いため、十分気をつけて運び込みましょう。