粗大ごみや不用品回収なら大阪のパワーズ

ゴミ屋敷の取り巻く環境

ゴミ屋敷は社会問題にもなって。
大阪市でも近隣住民や関係機関、町会・自治会、家族から相談があります。
空家になりそのまま放置されごみ屋敷化してしまったケースもありますが、人が住んでいる事もあります。
年代は60代から70代以上が多く、住まいの状況も集合住宅よりも戸建てが多いです。
近隣との関わりがない場合がおおく地域で孤立化している状況があります。
課題は多くありますが、そのままにしておくと悪臭やネズミや害虫の被害、火災の恐れがあり周辺住民の通常生活に支障が出るため早急に解決しなくてはいけません。

ゴミ屋敷に住民がいる場合

ごみや不用品を処分しようと思っていても、まだ人が住んでいる場合は許可をとらなければ作業を始める事が出来ないので大変です。
本人は迷惑をかけていると思っていない場合が多いのですが、解決の為に何とかしたいとも考えているようです。
家族やカウンセラー、行政が処分することを納得できるように説得する必要があり難しい問題です。
納得をしてもらったうえでごみや不用品を片づけ、綺麗に掃除をします。
他人にとってはただのごみでも本人にとっては大切な物と考えているので捨てる時も確認をとりながらの作業ですから時間も手間もかかりますが根気強く続ける必要があります。

ゴミ屋敷に住民がいない場合

人が住んでいないゴミ屋敷は、かなり荒廃しひどい状態の場合が多いです。
家の中の状況を十分に把握し、準備をして作業を始めます。
人では、3人は確保したいものです。
家具や家電といった大きく重い物は一人では運ぶ事ができません。
準備するものも、状況に応じた物を用意します。
軍手、ビニール手袋、マスク、掃除道具、紐、ハサミ、カッター、マジック、虫よけスプレー、殺虫剤、段ボール、ビニール袋等です。
大阪市ではごみを出す場合に使用するビニール袋は中身が見える透明か半透明でないと収集してくれませんから気を付けないといけません。
ごみも普通ゴミ、容器包装プラスチック、資源ごみ、古紙・衣類、粗大ごみに分かれていてゴミ分別に積極的なのでもし、収集品目以外のごみが混じっていると啓発シールを貼られ、残置される事があります。
残置されると近隣住民の迷惑になるのできちんとゴミは分別し出さなければいけません。
ゴミ出しに便利なスマートフォン用のごみ分別アプリがあるのでこれを使えば、ごみ分別検索や収集日カレンダーなど便利な機能があるので重宝します。
作業は効率よく進めたいものです。
まず、普通ゴミ、容器包装プラスチック、資源ごみ、古紙・衣類に分別する４枚のビニール袋を用意し、目の前のゴミを分別しながら入れていきます。
その時に活躍するのがごみ分別アプリです。
粗大ごみは最大の辺または径が30cmを超えるもの、棒状の物は1m以内の物をいいます。
粗大ごみは粗大ごみ収集受付センターに電話をし受付申し込みをします。
不用品でもまだ買い取ってもらえそうなものや、個人的にとっておきたいものなど悩む物が出てきます。
個人的に悩む物の場合は、必要な物、必要か悩んでいる物、買い取ってもらえそうな物など、分別に必要な種類の段ボールを用意し分別していくと効率的です。
基本的な考え方として、迷ったら処分するという事なのですが、捨ててしまってから後悔しないように、悩んでいるものは一まとめにしてから改めて捨てるか判断すると良いでしょう。

片づけ始めたら一気に作業を終わらせる

ゴミ出しルールに沿ったゴミ分別、処理手続きを個人でするのは時間と労力を使う大変な重労働です。
綺麗に片づけようと思えば、かなりの日数がかかってしまいます。
初めは張り切って片づけようと思っても時間が経過すると、気持ちが冷めてそのまま放置ということになりかねません。
そうならないためにも回収業者に依頼することも検討する必要があります。
状況を判断して、個人での作業は無理だと思えば最初から業者に依頼するのも良いでしょうし、ある程度作業をしてから依頼する方法もあります。
不用品回収業者のなかには再販可能な物を買い取ってくれるサービスや、特殊なケースの片付けにたけている業者もあり、ケースに応じて選択します。
ホームページ等である程度の会社の概要は分かりますし、口コミをみると会社の評判を知ることができます。
そうして数社の会社を選び無料見積もりをしてもらいましょう。
相見積もりをする事で値段やサービスを比較することができます。
見積もりの際は細かくこちらの要望を伝え、後でトラブルがないようにします。
なるべく片づけを始めたら、間を置かずに終了するように心がけましょう。
片づけが残ったままにして時間が経過すると、またゴミ屋敷となってしまうからです。
一気に作業を終わらせるように頑張りましょう。

ゴミ屋敷になってしまった原因を考え防止するには

住人がいない場合は、またゴミ屋敷の状態にならないように今の現状を維持、管理していきます。
定期的に庭木の剪定、草刈りをし家のなかに空気を入れ掃除をすれば良いでしょう。
空家を管理してくれる会社もありますから自分で維持、管理出来ない場合は検討するとよいでしょう。
住人がいる場合は、ゴミ屋敷にならないように行政の指導も大切ですが、家族や周辺住民が関わりをもつように配慮し、地域で孤立化しないようにしなければ防止する事はできせん。